国内最大級の屋内型スケートボード場『天神ストリートパーク』が開業【福岡市中央区】
国内最大級の屋内型スケートボード場を備えた『ボートレース福岡 天神ストリートパーク』が開業しました。スポーツやアート、グルメなどを楽しめる都市型施設として、地域のにぎわい創出を目指します。
この記事の目次
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市民が楽しめる場をつくり、新規ファン獲得を図る「ボートレースパーク化事業」

ボートレース福岡は2026年10月30日、国内最大級の屋内型スケートボード場を備えた『ボートレース福岡 天神ストリートパーク』を開業した。
同施設は、ボートレース福岡の施設を有効活用し、多くの市民が楽しめる場の提供と、新規ファンの獲得を図る「ボートレースパーク化」の一環として整備された。
ボートレースパーク化事業の事業者公募では、大和リース株式会社福岡支社を代表法人とし、株式会社ムラサキスポーツ、パシフィックコンサルタンツ株式会社九州支社を構成法人とするグループが事業者に選ばれた。
敷地面積は、天神ストリートパークが8,626.99平方メートル、にぎわい施設が1,041.99平方メートル。
設計・建設費と供用開始後20年間の運営管理費は、26億4,220万円となる。
近年、オリンピック種目にも採用され、若者を中心に人気が高まっているスケートボードには、階段や手すりなどの街並みを模したコースで競技を行う「ストリート」と、お椀状の滑らかな曲面コースで空中技を競う「パーク」の2つの競技形式がある。
国内最大級の規模となる同施設は、ストリートとパークの両方に対応している。
天神ストリートパークにある屋内型スケートボード場の建物延べ床面積は、ストリート棟が1,920平方メートル、パーク棟が1,050平方メートル。
ボートレース福岡を運営する福岡市経済観光文化局ボートレース事業部は、ボートレースパーク化事業について、次のようにコメントしている。
「本事業は、今年で開設73年となるボートレース福岡において、今後も地域や市民の方々に楽しんでもらう施設であるために、地域に開かれた魅力的な施設を目指し、ボートレース場の施設を有効活用するとともに、多くの市民の方々に楽しんでいただける場の提供と新規ファンの獲得を図っていくため、ボートレース福岡 天神ストリートパークを整備したものです」
天神ストリートパーク開業に際してオープニングイベントを開催

ボートレース福岡では、天神ストリートパークの開業にあわせて、世界トップクラスのスケートボード競技者らを迎えたオープニングイベントを2週にわたって開催している。
第1弾は10月30日~11月1日に開催され、世界トップクラスのスケートボード競技者によるパフォーマンスなどが行われた。
第2弾は11月5日~8日、国内最高峰のスケートボード競技大会である『第9回日本スケートボード選手権大会』が開催されている。
ボートレースパーク化事業で新たな魅力を創出する
ボートレース福岡 天神ストリートパークは、福岡市都心部の一角を占める天神北エリアから新しいカルチャーやにぎわいを生み出し、福岡の新たな魅力を広く発信していく施設だ。
国内最大級の屋内型スケートボード場を核にして、スポーツやエンターテインメントなどを楽しめる新たな都市型施設となっている。
ボートレースパーク化事業のうち、魅力創出事業では、福岡市が事業者にイベント広場や屋内スケートボード場などの設計、施工、維持管理および運営を委ねるDBO方式を採用している。
スケートボード場 ストリート棟

国際規格に対応したストリートパークセクションコース。
初級者にも配慮したミニランプも配置しており、初心者から中・上級者まで一緒に楽しめるスケートパークだ。
◎営業時間 10:00~22:00
◎定休日等 1月1日、不定休(設備点検・メンテナンス実施日)※年5日程度
◎利用料金 1日:一般500円/高校生以下100円
スケートボード場 パーク棟

国際規格に準じた起伏のある立体的なセクションコース。
創造性を高められる設計となっており、中・上級者向けの施設だ。
◎営業時間 10:00~22:00
◎定休日等 1月1日、不定休(設備点検・メンテナンス実施日)※年5日程度
◎利用料金 1日:一般500円/高校生以下100円
大型遊具、インクルーシブ遊具

ボートレースをモチーフとした大型遊具や、多様な利用者が楽しめるインクルーシブ遊具がある。
◎営業時間 10:00~22:00
◎定休日等 1月1日、不定休(設備点検・メンテナンス実施日)※年5日程度
◎利用料金 無料
ふわふわドーム、スライダー(遊具)

空気の力を利用した膜状のトランポリンと、年齢や能力に応じて滑る場所を変えられる帯状の滑り台。
◎営業時間 10:00~22:00
◎定休日等 1月1日、不定休(設備点検・メンテナンス実施日)※年5日程度
◎利用料金 無料
ランニングバイクコース

ペダルのないランバイク専用の走行コースとなっている。
◎営業時間 10:00~22:00
◎定休日等 1月1日、不定休(設備点検・メンテナンス実施日)※年5日程度
◎利用料金 無料
※ムラサキパーク天神ストリート店では、ランバイクの有料貸し出しもある。
大型モニター

スケートボードの大会・イベント時のライブ映像や音楽、音声などを楽しめる。
◎営業時間 10:00~22:00
◎定休日等 1月1日、不定休(設備点検・メンテナンス実施日)※年5日程度
◎利用料金 無料
グルメや各種サービス店舗が出店する、にぎわい施設

スケートボードだけでなく、グルメやサービスなども楽しめる店舗が、民間のにぎわい施設として登場している。
ファミリー層や地域住民らが気軽に立ち寄り、思い思いの時間を過ごせる新たなにぎわいの場を目指す。
にぎわい事業では、福岡市が事業用定期借地権を設定し、事業者が独立採算で施設を整備・管理運営する定期借地権設定方式を採用している。
アートも楽しめる新たなストリートカルチャーの拠点
ボートレース福岡 天神ストリートパークでは、スケートボードだけでなく、施設内の各所には、KYNEやHITOTZUKIをはじめ、複数のアーティストによる作品が展示されている。
スケートボードやイベントとともにアートに触れられる機会を設け、新たなストリートカルチャーの拠点として魅力を発信していく。

Kyne(キネ)とHITOTZUKI(ヒトツキ)によるアートアートウォール作品
KYNE(キネ)
近年、海外からも注目を集める、福岡を拠点とするアーティスト。
2020年には福岡市美術館に壁画作品『Untitled』を描いた。
HITOTZUKI(ヒトツキ)
KAMI(カミ)とSASU(サス)によるアーティストユニット。
1999年に共同制作を開始し、独自の壁画表現を築き上げている。
【参照サイト】
ボートレース福岡 天神ストリートパーク
https://boatracefukuoka-tenjinstreetpark.com
福岡市経済観光文化局ボートレース事業部経営企画課『ボートレース福岡に新たなパークが今年10月オープン!』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/kouhou-hodo/hodo-happyo/2026/documents/20260623_boatracefukuokaniaratanapa-kugakotoshi10gatsuopen.pdf
福岡市経済観光文化局ボートレース事業部経営企画課『「第9回 日本スケートボード選手権大会」天神ストリートパークでの開催が決定!』
Information
- 所在地
- 福岡市中央区那の津1-7-5
- 用途
- 屋内型スケートボード場を核にした都市型パーク事業
- 事業主体
- 福岡市、大和リース株式会社福岡支社を代表法人とするグループ
- 敷地面積
- 天神ストリートパーク:8,626.99平方メートル、にぎわい施設:1,041.99平方メートル
- 開業
- 2026年10月30日



