昼はカリー、夜はワインと世界の味。福岡市・薬院「野乃猫 nononeco」で過ごす二つの時間
福岡市の飲食シーンは、和食から世界各国の料理まで日々新しい出会いがあります。今回ご紹介するのは、薬院駅近くにひっそりと佇む「野乃猫 nononeco」。ランチは南インドの味わいを中心としたカリーなどが楽しめて、夜になるとワインと多国籍料理が並びます。昼と夜、それぞれに違った表情を見せてくれるお店です。
この記事の目次
緑に包まれた赤いドアの先へ
今回ご紹介するお店「野乃猫 nononeco」までの道のりは、薬院駅の中央出口を出て、西鉄薬院駅ビルの看板を左手に見ながら進みます。

「マクドナルド薬院駅前店」の角を左に曲がり、そのまま一つ目の角を右へ。左手の二つ目の建物にあるのが「野乃猫 nononeco」です。

お店の前にたどり着くと、まず出迎えてくれるのが木々に包まれた赤いドア。鉢植えが所狭しと並んだ入り口に、思わず足を止めてしまいました。
壁は漆喰、塗料には自然塗料を選ぶなど、店主自らの手で少しずつ完成に近づけているというお店づくりを行っているとのこと。
金色のフレームに入ったメニューが並ぶカウンター

店内に入ると、ワインボトルがずらりと並ぶカウンターと、金黒板に書かれた手書きのメニューが目を引きます!その日のおすすめワインやクラフトビールのメニューが並ぶ様子は、まるで小さなギャラリーのようです。

窓際の席は緑越しに外の景色を眺めることができ、静かな時間を過ごせそうな雰囲気です。
カリーランチを彩る食材と味

ランチのメインは“野菜たっぷりのお昼ご飯”をテーマにしたカリーランチ。店主さん自身のインド渡航経験と、福岡の老舗インド料理レストランでトップシェフから学んだ技術が土台になっているそうです。
地元の食材をできる限り使い、化学調味料を避け、水は温泉水、油や調味料も体に気を遣ったものを選ぶという姿勢からも、料理への向き合い方がうかがえます。

いただいたのは「三色カリー」。お肉のカレーはチキンか日替わりのメニューから選べるとのことで、今回は、日替わりメニューの「チキンシャクティ」をお願いしました。
「チキンシャクティ」は、インド西部・ゴア地方に伝わる郷土料理のひとつ。ナッツをすりつぶして作るとろりとした濃厚なソースが特徴で、甘辛い風味とコクが同時に楽しめます!
じっくり煮込まれたチキンにナッツのコクが重なり、辛さの奥にほんのりとした甘みが広がります。地元食材や無添加調理へのこだわりが、この優しい味わいに表れているのかもしれません。
発芽豆のサラダやピクルスが添えられ、小麦粉を薄く伸ばして焼いた「ロティ」で少しずつすくいながら食べ進めると、最後まで飽きのこない一皿でした!

食後にはミニコーヒーかミニジュースが選べるとのことで、今回はミニコーヒーを合わせて、ゆっくりとカリーランチの余韻を楽しみました。
夜はワインとトルコ料理を楽しめるディナータイム

夜になるとお店の表情が変わるのもこのお店の魅力です。南仏中心のワインがグラスで楽しめるほか、ラム酒やウイスキー、焼酎、カクテルも用意されています。
料理は、店主さんが実際にトルコを訪れ、現地で知った味を再現したものが中心です。前菜盛り合わせから始まり、挽き割り小麦とハーブやスパイスを合わせたベジ団子「チーキョフテ」や、ヨーグルトを使ったトルコ風スープ「アイラン チョルバス」といったメインや単品をその場で相談しながら選べるスタイル。
予算に応じたコースやカスタマイズにも応じてもらえるとのことで、その日の顔ぶれや気分に合わせて自由に楽しめそうです!
インドからトルコへ、料理で世界を巡る一軒

インドを起点に、トルコへと広がっていく野乃猫の料理は、店主自身が実際に見て、食べて、持ち帰った経験の積み重ねから生まれています。ランチで軽やかにカリーを味わうもよし、夜にゆっくり世界を巡るもよし。薬院に立ち寄る機会があれば、緑に包まれた赤いドアをぜひくぐってみてください!
Information
- 住所
- 〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通2-7-6
- アクセス
- 薬院駅から徒歩1分
- 営業時間
- 11:30〜15:00(OS14:30)、17:30〜23:00(OS22:00)
※金曜日・土曜日17:30〜24:00(OS23:00)
- 定休日
- 月曜日
- @nononeco_fukuoka


