• まちと暮らし

特色ある「庭造り」は、まずその地域の魅力や文化に迫ることから始まる!

僕は時折、テレビ番組へ出演させていただくことがあります。収録現場にいるとテレビ画面の前では伝わってこないことがたくさんあり、改めてプロ意識や個性の表現というものの大切さに気づかされます。

「歩きたい、暮らしたい」。そんな豊かな空間創出で、福岡のブランド力の向上を図る!

夏の暑さの厳しさが、年々増しているように感じます。今年は雨が少ない上に酷暑なので、皆さんも木の下など日陰を選び、十分に水分を補給しながら安全に過ごして下さい。また人と同じように、植物も暑いし喉も乾くので、しっかりとお世話してあげて欲しいと思います。

アーティストの目線でまちの文化遺産が進化する。お湯はないけど温かい「大學湯」プロジェクト

「裸のつきあい」という言葉がありますが、江戸時代から親しまれてきた銭湯はまさに庶民の社交場。かつては福岡で数多く営業していたそうですが、家庭用風呂の普及などで利用者が徐々に減少。経営者の高齢化や後継者不足という事情も重なり、残念ながら廃業を選ぶ銭湯も多いと聞きます。 その一方で、歴史ある銭湯の建物を違う形で生かしたいという動きも全国で巻き起こっています。福岡市東区箱崎で戦前から営業していた「大學湯」もその一つ。銭湯としての役割は2012年に終えましたが、2018年に入り再生に向けた活動がスタート。プロジェクトの概要をお聞きする前に、まずは湯を沸かすほど熱い「大學湯」への想いについてお話をお聞きしましょう。

可能性秘める「能古島」。博多湾に浮かぶ〝花と緑〟の島

暮らしやすさで定評がある福岡市に面した博多湾には、〝市民が休日を楽しむ〟オアシス的なスポット、自然豊かな「能古島」(福岡県福岡市西区)があります。古来、文化や歴史に恵まれ、巨匠や文豪らも愛した〝花と緑〟のこの島は、いろいろな可能性を秘めた〝魅惑の島〟でもあるのです。

福岡らしさの原点は歴史にアリ!福岡2500年分の歴史を1冊の絵本に

『福岡人が「福岡っていいところやろ?」と言ってしまう深い理由!?』で福岡人の福岡愛を仔細に語ってくれた、福岡テンジン大学の岩永学長が、「福岡は歴史が多すぎて観光地化されにくい」という課題から絵本を制作した経緯について語ってくれました。福岡愛の原点は歴史にアリ!ぜひご一読ください。

「かしいかえん」の想い出を皆さんの心に刻み込んでもらいたい

今年いっぱいで福岡市の象徴的な施設が、長い歴史に幕を閉じようとしています。それは市内で唯一の遊園地である「かしいかえんシルバニアガーデン」(福岡県福岡市東区)です。1939年(昭和14年)に「香椎チューリップ園」として開園し、83年もの間、花と共に多くの家族を楽しませ、想い出を作ってくれた歴史ある施設なのです。

30年後の社会を変える!「認知症フレンドリーシティ・福岡」日本初の取り組みとは?

2021年6月7日に行われた記者会見で、福岡市の高島市長は、国内で初めて認知症の人が参加できる「オレンジ人材バンク」の設立、政令指定都市として初めて産学官民オール福岡で取組む「福岡オレンジパートナーズ」の設立を発表しました。誰もが自分らしく暮らせるまち・福岡市での取組の背景とこれからをレポートします。

住みやすいと定評の福岡市。隠れた理由は〝緑を生かしたまちづくり〟にあった

コンパクトで便利な上、自然の豊かさや食の美味しさなどで国内外から〝住みやすい都市〟として高い評価を得ている福岡市ですが、市内にある保存樹は、政令指定都市の中でも最多です。今回、保存樹が多い理由を追い掛けながら、福岡市における〝緑を生かしたまちづくり〟について取り上げてみます。

令和の「めんたいロック」が誕生!街をまるごと巻き込んだ地域活性化の取り組み

地域情報誌「NASSE (ナッセ)」でおなじみの株式会社サンマーク。これまで、フリーペーパーの発行やイベントの開催を通して、お店と読者を繋ぐ架け橋の役割を担ってきました。そんな同社が中心となり結成されたのが「博多ぐるめ応援隊」です。メーカーの垣根を越えた明太子弁当や、街を丸ごと巻き込んだまちおこしの取り組みが注目されています。

「フラワーシティ福岡」実現目指して、いろいろな事を提案し続けたい!

早く梅雨入りした中で、今年の6月は梅雨でジメジメ、更に緊急事態宣言の延長と気持ちが沈んでしまいそうなニュースばかりですが、その中でも花で気持ちを明るくし、前を向いて強く進んでいきたいと思っています!

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