【石原和幸の夢コラム】

「フラワーシティ福岡」実現目指して、いろいろな事を提案し続けたい!

早く梅雨入りした中で、今年の6月は梅雨でジメジメ、更に緊急事態宣言の延長と気持ちが沈んでしまいそうなニュースばかりですが、その中でも花で気持ちを明るくし、前を向いて強く進んでいきたいと思っています!

雨が好きな花・アジサイは今が盛り、福岡市植物園などに出かけて、楽しみましょう

 
植物にとって雨は水分を与えてくれる大切な自然の恵みですが、梅雨の長雨では蒸れや湿気による傷みや病気、害虫被害によって大きなダメージを受けることもあります。ただ例外もあって、雨が好きな花もあります。雨が似合って今の時期によく見る花といえば、アジサイですね!
 
アジサイは、英語名で「ハイドランジア」といい、「水の器」という意味です。いつも体内に水をたっぷり蓄えていることから名付けられました。雨が降ると生き生きして見えるのも当然ですね!
 

福岡市内では、筥崎宮のあじさい園福岡市植物園舞鶴公園海の中道海浜公園のこのしまアイランドパークなどでアジサイを楽しむことができます。
 
 

人の能力は、適材適所で活かすことが大事です

 
植物にも、陽当りを好むもの、日陰を好むもの、乾燥を好むもの、水を好むものなど、いろいろあります。適した場所に植えて、環境を作ってあげることが、植物を元気に成長させることに繋がります。
 
このことは人にも当てはまると思います。社交的な人、内向的な人など、人もそれぞれが持った性格があります。健全な日々を過ごすためには、その人に合った適材適所でその能力を活かすことが大事です。
 
ただ、仕事をしている全ての人が、自分に合った職に就いている人ばかりでありません。僕も経営者の一人として、スタッフが健全に働けるよう気を付けていきたいと思っています。
 

コロナ禍の大変な時期だからこそ、いろんな提案をしていきたい

 
緊急事態宣言も更に延長となり大変な時期です。ただ、このピンチを機に何か変わりたいと思う人やコロナを克服した後にどのような時代が待っているのだろうと考えている人がたくさんいます。この状況を逆手に取り、こういう時だからこそ、僕はいろんな提案をしたり、考えたりする時期ではないのかと思っています。
 
昨年の11月から、福岡のFMラジオ局LOVE FMの番組「Top of the Morning」で“石原和幸のフラワーレター” https://lovefm.co.jp/news/archives/105というコーナーを担当させてもらっています。そこで毎週「福岡を花いっぱいの街にするぞ」と言い続けています。

 
前回のコラムでは、「福岡に夢のような園芸店を作りたい」ということを書きましたが、これは何としても実現させたいと思っています。

 

口に出して言い続けること。それは言霊となり、周りを本気にさせる

 
僕はよく思いつきで、突拍子もないことを言います。口に出して言い続ければ、それは「言霊」となり周りのみんなを、いつの間にか本気にさせます。最初は突拍子もない思いつきであったとしても、周りを巻き込み、共感を得ることで、実現への道も開かれるのです。恋愛も同じですが、言葉に出さないと相手には伝わらないでしょうし、何も始まりません。
 
コロナ禍の今は大変だけど、守りに入らずとんでもないことを思い言い続け、「あんたバカじゃなかと」と言われるくらいが、「丁度いいんじゃない」という時期だと勝手に考えています。
 
ただ反発もあるので、耐えて信念を貫き通すことをできる人がやってもらえればと思います。それができない人はできる人の後ろからついてフォローしていく、まさに適材適所ですね。
 

年内閉園予定の「香椎花園」では、最後まで盛り上げて、お花の魅力を伝えたい

 
とはいえ、コロナの影響は深刻で、福岡の子どもたちなら必ず行ったことのあるレジャースポット「香椎花園」が年内で閉園してしまいます。2017年のリニューアル時には、僕もお手伝いし、その後もお花の魅せ方や管理で携わってきたので、大変残念です。

あと半年ほどになってしまいましたが、最後まで盛り上げて、お花の魅力を伝えていきたいと思っています。

かしいかえん シルバニアガーデンhttps://www.kashiikaen.com/

僕の役目は、花を使い人々が楽しめて、癒される場所づくり実現させること

 
コロナが明けた後に、皆さんが楽しめて、癒される場所や企画を作ることが必要です。エンターテイメント業界やスポーツ業界などそれぞれできることは違いますが、僕の役目は、花を使ってそれを実現させることだと思います。
 
先に紹介したラジオ番組では、「花を身近に感じ、花のある日常生活が広まれば」と願って始めたのですが、最初は質問やメッセージがくるかも不安でした。ですが、半年が過ぎた今では、育て方や管理の仕方などお花に対する基本的な質問以外にも、「好意を寄せている女性に告白するときに渡す花束はどんなのがいいですか?」など人生のシーンの中におけるお花の質問やアドバイスを求めるメッセージが増えています。「花の文化が少しずつだけど、確実に根づいてきている」と実感できるようになっています。
 
ともあれ、「フラワーシティ福岡」を目指し、たくさんの人と会い、何と言われようが思われようが、僕はいろんなことを提案し続けたいと思っています!

福岡市・天神で僕が開くフラワーショップ『GIVRNY』店内にもアジサイが並ぶ

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庭園デザイナー
石原和幸
長崎市生まれ。22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され生花の路上販売から店舗販売、そして庭造りをスタート。その後、苔を使った庭で独自の世界観が「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価されこれまで14回出展し計11個の金メダルを受賞。エリザベス女王より「緑の魔術師」と称される。全国で庭と壁面緑化など緑化事業を展開し環境保護に貢献すべく活躍中。

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