5つの切り口で解説する「博多コネクティッド構想」まとめ

現在、博多駅周辺では福岡市営地下鉄七隈線の延伸工事やビルの建て替え工事が進められています。市が進める博多駅周辺再開発促進事業、その名も「博多コネクティッド構想」については、フクリパでも何度かご紹介してきました。 この記事では博多コネクティッドの保存版記事として、5つの切り口でまとめます。

1.進化する博多「博多コネクティッド構想」とは?

2011年には「JR博多シティ」が、2016年には「KITTE博多」がオープンするなど商業エリアとして発展しながら、九州内外へのアクセスの良さからビジネス街としての地位も高めてきた博多駅周辺。

そんな博多駅の活力と賑わいをさらに周辺に繋げていくための取り組みとして、福岡市は2019年5月に「博多コネクティッドボーナス」と呼ばれる制度を創設し、民間企業による博多駅周辺での再開発を呼びかけてきました。
 
「博多コネクティッドボーナス」の一例

この記事では、商業・ビジネスの両面で急速に発展してきた博多エリアの変遷を振り返りながら、博多コネクティッドの基本情報や、期待される未来の姿について紹介しています。

★詳細はこちら:「博多コネクティッド」を解説!博多駅の活力と賑わいが周辺へとひろがる。 https://fukuoka-leapup.jp/biz/202103.225

2.博多コネクティッドで大きく変わる筑紫口

博多口側と比べて小規模地権者が多く、大型開発が難しい筑紫口。その中心的な開発計画である旧博多スターレーン跡地の「(仮称) 博多駅東1丁目開発」には、つながり、広がりが生まれる広場の創出などで賑わいの拡大に貢献する狙いがあります。

 
「(仮称) 博多駅東1丁目開発」の全体パース(画像提供:NTT都市開発)

この記事では、博多口・筑紫口側それぞれにおける大きな開発計画を整理しながら、都市機能や賑わいの面で博多口側に遅れをとってきた筑紫口側が「博多コネクティッド」でどのような将来像を描くのかについて予想しています。

★詳細はこちら:博多駅周辺半径約500mエリアの再開発促進事業。「博多口側」開発とともに、期待される「筑紫口側」再開発!https://fukuoka-leapup.jp/biz/202104.247

3. 国際ビジネス観光拠点HAKATA

「九州の玄関口」である博多駅エリアですが、アジアの他の国々とも近いことから「国際ビジネス観光拠点HAKATA」としての役割を担うための街づくりも進められています。

博多の発展を担う地権者が未来のまちづくりのために活動する場として2019年に発足した博多駅エリア発展協議会は、博多駅エリアのまちの将来像「博多駅エリアグランドビジョン」を発表。「博多まちづくりガイドライン2014」を軸に、将来像実現のための取り組み方針を整理しています。


「博多駅エリアグランドビジョン」の重点的取り組み方針(2019年5月策定)

この記事では、今後のオフィス需要や立地の観点から見たビジネス都市としての博多駅周辺の可能性や、「国際ビジネス観光拠点HAKATA」実現に向けて進む回遊性を高めるまちづくり方針について紹介しています。

★詳細はこちら:「国際ビジネス観光拠点HAKATA」という将来像を実現するために! https://fukuoka-leapup.jp/biz/202105.265

4. 「基準地価」から見る。福岡のここがすごい!

 土地の値段である地価は、都市の実力を表したモノサシであり、まちづくりの通信簿ともいえます。
2021年の全国の商業地基準地価上昇率ランキングでは、上位10地点のうち7地点が福岡市内であり、元気な都市である福岡市を象徴する結果となりました。

政令都市の中で人口増加がトップの福岡市は「天神ビックバン」や「博多コネクティッド」などの再開発事業への期待感から、これからも地価が上昇していくことが予想されます。

この記事では福岡市の商業地の地価上昇傾向について、その社会的・経済的・行政的要因を紐解きながら、今後予想される展開について詳しく見ていきます。

★詳細はこちら:2021年版「基準地価」上昇率、トップ10中の8ヶ所が福岡県!その理由とは。 https://fukuoka-leapup.jp/biz/202110.353

5. 建設投資額 伸び率NO.1 福岡の魅力とは?

全国の20政令指定都市に東京都区部を加えた日本の21大都市において、2014年~2019年での着工建築物工事費(予定額)の伸び率トップを記録した福岡市。このようにまちへの投資が増加している要因として「天神ビッグバン」と「博多コネクティッド」に代表される都心開発事業があげられます。


(出典:Fukuoka Facts)

住みやすさで定評のある福岡市は、美味しい食や豊かな自然、コンパクトで交通アクセスにも優れた利便性、高度な教育や医療環境、質の高い文化・芸能やスポーツを備えた都市として注目されていくことでしょう。

この記事では、天神ビッグバンと博多コネクティッドについて建設投資額などの数字面から規模をはかると同時に、オフィス移転・増設先として全国的に関心が集まる福岡市のポテンシャルや今後の展開について分析しています。

★詳細はこちら:都心開発に沸く福岡市。過去6年の建設投資額は伸び率で大都市No.1 https://fukuoka-leapup.jp/biz/202111.361

まとめ

いかがだったでしょうか?博多コネクティッド構想が実現すると、博多駅周辺にはオフィスビルだけではなく飲食テナントも増加すると予想されています。博多で働くワーカーにとっての楽しみも増えますね。

この構想によって博多がどのように変わっていくのか、フクリパでは今後も情報を発信していきます。乞うご期待!

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