懐かしさとの再会。グレンドール プラス 六本松421店の「タマゴドーナツ」
六本松のど真ん中、高級スーパーやTSUTAYAさんと同じ建物の中にある『トランドール グレンドールプラス』さん。
JR九州エリアの方にはお馴染みの『トランドール』さん系列のお店ですね。
久しぶりに伺うと、お洒落なデニッシュや、塩パンにくるみを巻き込んだもの(これもめっちゃオススメ!)などなど、『最近の』パン達に紛れて、こういう『懐かしい』ドーナツもちゃんと置いてくださっていました!
そう、ジェネレーションギャップなのか、、、もはや、『懐かしい系』に入ってしまう、タマゴドーナツです!
ああ、変わらないこの味。食感。
スーパーでのお買い物ついでに、家族みんなで訪れて、みんながそれぞれ好きなパンを見つけることができる。進化しつつも変わらぬトランドールさんらしさがありました。こういうパン屋さん、ほんとうにありがたいですね、、、(^-^)
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【GRAIND’OR +(グレンドール プラス)六本松421店】
住所:福岡県福岡市中央区六本松4-2-1 1F
営業時間:7:00〜21:00
駐車場:施設駐車場あり
電話番号:092-791-4088
HP:https://www.traindor.com
自分の感性で選ぶ楽しみ。パンストックの「あんことマスカルポーネ」
今回取り上げさせて頂く『パンストック』さんは、泣く子も黙る福岡パン界を代表するお店。
パン好きさんの中で知らない人いるのかな!?くらいの知名度と人気を誇ります。そんなパンストックさんは、『ハード系が美味しい』というイメージがあり、初めて行くならまずはハード系?あとは、明太フランス?と思っていらっしゃる方も多いのでは、、、
もちろん、それらも美味しいです。ぜひぜひ買ってください。
が、しかーし!おいらの推しは『オヤツ系』
パンストックさんの十八番である、高加水のもっちりした生地に、きび糖の優しいこっくりした甘味がたまらない『きびっく』は、不動の人気を誇るクリームパン、これ昔から好きなんですよねぇ、、、
そして、今回は、つい先日自分のお気に入りに加わった『あんことマスカルポーネ』を紹介させて頂きたく!
これも、前述の高加水もっちり生地に、粒感しっかり目のあんこがたっぷり♪
そして、塩が効いてます、これ重要。
甘さを引き立てる塩と、甘味と塩味のつなぎの係を果たすマスカルポーネ。これらのおかげで、全体の印象も引き締まりますねー(^-^)
これが美味しいらしいよー、ではなく、じぶんがビビビッ!ときたパン、聞いたことないけど、気になっちゃったパンを『自分の感性で選んでみる』これも、パン屋さんを巡る楽しみなのだ、そう思うのですが、皆さんはどうでしょうか、、、?(o^^o)
【パンストック箱崎本店】
住所:福岡県福岡市東区箱崎6-7-6
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月曜日、第1、第3火曜日
駐車場:あり
電話番号:092-631-5007
Instagram:@pain_stock
オンラインショップ:https://painstock.theshop.jp
ある意味ご当地パン。まつぼっくりパンの「まつぼっくるみ」
ご当地パン。
いろいろありますよね。ここ、福岡だとマンハッタンでしょうか。
熊本には、『ちくわパン』というのが、かなりの確率で町のパン屋さんには置いてあります。
福岡だと、、、なんでしょうね?ちょっと考えてみました。
考えることしばし。そしてふと、思い出したんです。
生の松原(福岡市西区)にあるパン屋さんのことを。
松原が近くにあることから、松ぼっくりを模った、『まつぼっくるみ』という可愛いパンがあったなぁ、、、って(^^)しかも、そうだ、お店の名前も『まつぼっくりパン』だったー!と、なんだか嬉しくなる。
黒糖を纏ったクルミが入ったふんわりパンは、自分で食べても、人にあげても、みんながニコニコしちゃうような、そんなパン。
幸せのパンなんだな。
ちなみに、お名前もお店構えも可愛いらしいので、こういう『ほっこり系』のパンのイメージが強いまつぼっくりパンさんですが、実はハード系もしっかり美味しい!と評判なのです。
生の松原散策の後、まつぼっくるみをオヤツに買って、本場の人を唸らすライ麦パンも、夕食のワインのお供に是非♪
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【まつぼっくりパン】
住所:福岡県福岡市西区生の松原3-25-12
営業時間:6:00〜17:00前後(売り切れ次第終了)
定休日:水曜・木曜
駐車場:あり
電話番号:092-882-8505
Twitter:@panmatsubokkuri
砂糖に頼らない甘さ。福津市「ベッカライ アロ」のシナモンロール
シナモンロールはパンですか?
答えはYES!です。
でもそれは、ごく限られたお店のシナモンロールだけだと(ものすごく勝手に)思っています。
基本的には、発酵させた生地で作られたパンなんですけど、『印象』としては、マフィンの仲間というか、お菓子の部類に入りますよね。
ベッカライアロさん(@福津市)は、大好きなお店。個人的には福岡が全国に誇るお店はここ!だとさえ思っています。
アロさんのことを書き出すと、めっちゃ長くなるのがわかっていたので、今まで書かずにおりました。
コラムじゃなくて長編大作になっちゃいますのでね。(自分で大作言うなー)
でも、満を持して登場です。
そして何故か、アロさんオハコのハード系でなくシナモンロールの紹介という(苦笑)ハード系が美味しいのは言わずもがな。どのパンも『素材の旨みと甘味』に溢れており、噛めば噛むほど味が滲み出てきます。
どのパンにも言えるのは『砂糖に頼らない甘さ』があること。甘いんだけど、外国のカラフルなお菓子のような、喉に張り付くような甘さでは無い。体にすぅーっと入ってくる甘さ、自然と受け入れてしまえる甘さなのです。
ぜひぜひ、アロさんが織りなす、パンのミラクルワールドへいらしてください、、、(^-^)
※画像は撮影時のもの、現在のものはピスタチオがトッピングされています。
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【ベッカライ アロ】
住所:福岡県福津市日蒔野5-2-1
営業時間:9:30〜17:00(売り切れ次第終了)
定休日:日・月曜日・その他不定休有り
駐車場:あり
電話番号:0940-43-1118
Instagram:@backerei_alo
心と身体の栄養剤。ルヴァン・パストリーの「ピスタチオダマンドのブルーベリールヴァンデニッシュ」
朝ごはんは、皆バラバラに食べていた我が家。部活の朝練とか、出勤時間とか各自違うから仕方ないのです。
必然的にメニューもバラバラ。各自が食べたいものを各自用意する。『共働き両親の家あるある』でしょうか(^^)そのシステムは全然苦じゃないというか、朝から好きなもの食べられるから(笑)逆に嬉しいくらいでして。
私たち姉弟の定番は、トーストや納豆ご飯。たまに、朝練のある日はガッツリ、昨日のカレーの残りとか。食欲ない日は牛乳だけとか、勝手気ままに食べてました。
ですが、父だけは、別。毎日同じもの食べてましたね。
砂糖は入れない、ミルク入りのコーヒーと、カリッと焼いた六枚切の食パンに、ブルーベリージャムを満遍なく。
実は今、そんな父の介護真っ只中。父も私も、お互い歳をとりました 笑。
でも介護って、時に疲れたり、時に怒りたくなったりしませんか?
そんな時、ふとあの香りのオジサンとすれ違ったり、パン屋さんでブルーベリーのパンを見かけると、『あの頃のお父さん』を思い出すんです。
さすがに、ブルーベリージャムトーストは、なかなか売ってませんが(笑)
ブルーベリーがたっぷりのった、「ルヴァンパストリー」さんのデニッシュは、店員さんの愛ある接客も相まって、『よーし、明日も頑張ろう』と思わせてくれる、心と身体に美味しい栄養剤。
『目にいいから』と、食べるものにさえも真面目過ぎるほど真面目だったお父さん。いつか食べて欲しいなぁ、と思いながら。
【ルヴァン・パストリー】
住所:福岡県福岡市東区若宮4-3-32
営業時間:10:00〜19:00(売り切れ次第終了)
定休日:月〜水曜日・その他不定休有り
駐車場:あり
気になるパンはありましたが?pantikiさんの連載はまだまだ続きますので、お楽しみに…!
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