マリノアシティ福岡跡地に『(仮称)三井アウトレットパーク 福岡』建設

出典:三井不動産『九州最大の店舗数を誇るアウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク 福岡」建築着工、「マリノアシティ福岡」跡地に2027年春開業予定』(画像提供:三井不動産)
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)と福岡地所株式会社(福岡市博多区、榎本一郎社長)は2027年春、『マリノアシティ福岡』(福岡市西区)跡地に『(仮称)三井アウトレットパーク 福岡』を開業する予定だ。
(仮称)三井アウトレットパーク 福岡には、スポーツやアウトドア、キッズ・ベビー用品のアウトレット店舗や飲食店舗など約200店が入居する。
『鳥栖プレミアム・アウトレット』(佐賀県鳥栖市:約170店)、『ジ アウトレット北九州』(北九州市八幡東区:約170店)を上回り、(仮称)三井アウトレットパーク 福岡は、九州最大の店舗数のアウトレット施設になる。
(仮称)三井アウトレットパーク 福岡は、2025年11月に着工し、2027年春に完成・オープンする予定だ。
計画では、マリノアシティ福岡のアウトレット棟を建て替える一方、一部既存建物はリニューアル・再活用していく。
新設する地上2階建ての商業棟は、延床面積約4万3,800平方メートル。
既存建物をリニューアルして活用する4階建ての商業棟は、同約2万4,700平方メートルとなる。
環境面への配慮として、一部既存建物のリニューアル・再活用に加えて、新築する建物では、太陽光パネルの設置をはじめ高効率な省エネ設備を導入していく。
さらにCO2排出量の削減をはじめとしたESG(環境・社会・ガバナンス)課題の解決に取り組んでいくとする。

出典:三井不動産『九州最大の店舗数を誇るアウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク 福岡」建築着工、「マリノアシティ福岡」跡地に2027年春開業予定』(画像提供:三井不動産)
三井アウトレットパークとしては九州初、国内15カ所目

出典:三井不動産『九州最大の店舗数を誇るアウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク 福岡」建築着工、「マリノアシティ福岡」跡地に2027年春開業予定』(画像提供:三井不動産)
(仮称)三井アウトレットパーク 福岡を建設する用地にあったマリノアシティ福岡は、福岡地所が2000年に九州初の本格的なアウトレットモールとして開業した商業施設だ。
海を臨む大型観覧車がシンボルだったマリノアシティ福岡は、2024年8月の閉館時点では約160店舗が入居していた。
今回の(仮称)三井アウトレットパーク 福岡は、三井アウトレットパークとして九州初進出で、国内では15施設目となる見込み。
三井不動産は2022年4月、福岡市博多区内に大型商業施設『三井ショッピングパーク ららぽーと福岡』を開業している。
一方、福岡地所グループの商業施設としては、1996年開業の『キャナルシティ博多』(福岡市博多区)、2002年開業の『パークプレイス大分』(大分市)、2011年開業の『木の葉モール橋本』(福岡市西区)がある。

出典:三井不動産『九州最大の店舗数を誇るアウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク 福岡」建築着工、「マリノアシティ福岡」跡地に2027年春開業予定』(画像提供:三井不動産)
物件概要
■所在地:福岡市西区小戸二丁目12他
■用途:アウトレット店舗、飲食店舗
■事業主体:三井不動産株式会社、福岡地所株式会社
■階数:商業棟(新築):地上2階建
商業棟(既存リニューアル):地上4階建
立体駐車場棟(新築):地上6階建、4階建
同(既存リニューアル):地上4階建
■敷地面積:約8万5,200平方メートル
■延床面積:約11万7,800平方メートル
■着工:2025年11月
■完成:2027年春
■備考:三井アウトレットパークとしては九州初
参照サイト
九州最大の店舗数を誇るアウトレットモール「(仮称)三井アウトレットパーク 福岡」建築着工
「マリノアシティ福岡」跡地に2027年春開業予定
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2025/1105/









