ワンビルなど3施設に面する歩行者専用の中庭空間、因幡町通り

出典:西日本鉄道、福岡地所『新たな天神の憩いや賑わいを生み出す、歩行者専用道路「因幡町通り」が開通します』
天神のど真ん中に、歩行者専用の「中庭空間」が誕生━━。
西日本鉄道株式会社(福岡市中央区、林田浩一社長)、福岡地所株式会社(福岡市博多区、榎本一郎社長)、天神一丁目761プロジェクト合同会社が福岡市中央区天神で整備を進めてきた因幡町通り(福岡市道天神3号線)は、2026年7月17日、歩行者専用道路として開通した。
天神一丁目761プロジェクト合同会社は、福岡地所株式会社、九州電力株式会社、株式会社クラフティアで構成された特別目的会社だ。
従来の因幡町通りは、道幅10メートルの一方通行の市道だった。
福岡市の都心部機能更新誘導方策である天神ビッグバンによる沿道ビルの建て替えで誕生したワン・フクオカ・ビルディング(ワンビル)と天神ビジネスセンター、天神ビジネスセンターⅡの間を走る因幡町通りは、歩行者専用道路として生まれ変わっている。
新しい歩行者専用道路である因幡町通りの道幅は、沿道ビルの建て替えにおいて、両側に2メートルずつセットバックした結果、道幅14メートルとなっている。
延長約108メートルの因幡町通りには、30本を超える中高木や花が配置されており、沿道には飲食店やカフェが立地する。
また、福岡市役所西側ふれあい広場をはじめ、周辺のオープンスペースと連動したイベントを開催できる機能や空間も備えている。
整備事業者は、「因幡町通りは、新たな憩いと賑わいを生み出すとともに、まちを歩く楽しさや回遊性を高め、天神のさらなる魅力向上に寄与してまいります」とする。
福岡市都心部において、福岡市道を歩行者専用道路化するのは、西日本新聞会館・博多大丸とエルガーラの間にある1997年完成のパサージュ広場(福岡市道天神1577号線)以来のことだ。

出典:西日本鉄道株式会社、福岡地所株式会社、天神一丁目761プロジェクト合同会社『新たな天神の憩いや賑わいを生み出す、歩行者専用道路「因幡町通り」が開通します』
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高島市長「因幡町通りをはじめ天神の魅力をさらに高めていく」

「福岡市としても、これからさらに官民連携を図りながら、この因幡町通りをはじめとする天神の魅力をさらに高めていく、そんなまちづくりを進めてまいります」
因幡町通りの開通式典に出席した福岡市の高島宗一郎市長は、力強くあいさつした。
因幡町通りは、単なる「道路空間」ではなく、歩行者専用の「中庭空間」をイメージしてデザインされている。
アクロス福岡を山、因幡町通りを川に見立て、S字型の道路線形と保水性舗装によって、「天神の谷を流れる川」を表現しているとのことだ。
因幡町通りという通り名は、かつて呼ばれていた地名に由来する。
福岡市では、2008~2011年に福岡市都心部の大名地区、今泉地区、天神地区、春吉・西中洲・渡辺通地区にある58の通りについて、地域住民らとワークショップなどを実施して、それぞれ名称を付けた。
因幡町通りについては、2010年2月に通りの名称が決定した。

出典:福岡市中央区役所『中央区都心部の通り名称』
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参照サイト
西日本鉄道株式会社、福岡地所株式会社、天神一丁目761プロジェクト合同会社『新たな天神の憩いや賑わいを生み出す、歩行者専用道路「因幡町通り」が開通します』
https://fukuokajisho.com/news/1640/
福岡市中央区役所『中央区都心部の通り名称』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/chuoku/kikaku/torikumi/machimagurinaviproject.html
福岡市役所『天神地区第一種市街地再開発事業(エルガーラ)』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/chiikikeikaku/chikeihp/03/03/elgara.html









