編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

『飲む海水』を売り出す福岡市に日本最大の海水淡水化プラントがある理由

福岡市役所1階で『飲む海水』の缶ボトルが売られていることをご存じでしょうか? そして、日本最大の海水淡水化プラントが福岡市にあることを知っている人は少ないのでないかと思います。今回、世界の水事情を踏まえ、福岡市に海水淡水化プラントが誕生した理由や背景について迫ります。

博多湾で吸収した二酸化炭素の削減量を〝経済価値〟として販売!? ~〝海の脱炭素〟『ブルーカーボン』をご存じですか?~

地球温暖化対策に向けて開発された手法の一つが、『カーボンクレジット』です。 福岡市では、『福岡市博多湾ブルーカーボン・オフセット制度』によって、博多湾で吸収・削減した二酸化炭素の〝経済価値〟をもとに自然環境を保全しています。

2026年3月、イムズ跡にランドマークとなる、シンボリックな20階建て複合ビルが誕生 【福岡市中央区】

かつて福岡を代表するランドマークの一つだった『イムズ』の建て替えに向けた解体工事が進む中、後継となる複合ビルを建設する『(仮称)天神 1-7 計画』が先日、事業主である三菱地所株式会社によって発表されました。商業を核とした斬新な施設からオフィスを主体としたシンボリックな複合ビルへ生まれ変わっていくプロジェクトの概要を紹介していきます。

肥料高騰の農家に朗報! 福岡市とJA 全農ふくれんが下水汚泥からの再生リンで割安なエコ肥料を開発

ロシアによるウクライナ侵攻以降、世界的な物価高が続く中、農業を下支えする肥料の高騰で農業生産者も影響を受けています。このような状況下、福岡市が取り組む下水汚泥から回収した再生リンは、新たな肥料の原料として注目を集めています。

【福岡市で1年中いちご狩り】「清川テラス Cafe+」はカフェ併設の都心型農場

天神ビッグバンの基点である天神四つ角から南へ約1.5キロ地点にある清川。大通り沿いにオフィスビルやショッピング施設が軒を連ねる一方、一歩路地裏に入ると、マンションが立ち並ぶ閑静な住宅街です。このような清川の地に1年中イチゴ狩りを可能としたカフェ併設の都市型農場が10月16日、オープンしました。

【基準地価2022】地価上昇率で2年連続、日本一の福岡県をけん引する福岡市の地価動向

天神ビッグバンや博多コネクティッドに代表される都心開発が、福岡市の地価を押し上げています。そして、福岡市から福岡都市圏へ、さらに全県的な広がりを見せた結果、福岡県は基準地価の全用途、商業地の上昇率で2年連続の日本一になりました。今回、「福岡」の地価を巡る最新動向をレポートします。

福岡市・天神に遷座して400年余りの警固神社に地上9階建て社務所ビルがまもなく完成

開祀1800年余り、福岡市・天神に遷座して400年余りになる警固神社は、都心部にある神社として福岡市民に親しまれています。福岡天神駅から徒歩2分という好立地にある警固神社では、もうすぐ9階建ての社務所ビルが完成します。

2023年6月、サンケイビルの『S-GATE FIT』シリーズの九州第1号ビルが完成【福岡市中央区】

天神ビッグバンで都心部のオフィスビルの建て替えが相次ぐ中、フジサンケイグループの不動産会社・サンケイビルによるオフィスブランド『S-GATE FIT』の九州第1号ビルも天神南に登場します。

〝元気都市〟福岡市の隠れた強みは日本の大都市で首位となる第三次産業の集積比率にアリ

国内から〝超成長都市〟として脚光を浴びる福岡市は、日本の大都市において第三次産業の占める割合が最も高い都市でもあります。福岡市のシンクタンクである福岡アジア都市研究所がまとめたレポートを基に、元気な福岡市の〝秘密〟について、産業構造面からアプローチしていきます。

2024年1月、簀子(すのこ)小跡地に医療・介護を核にした地域の賑わい拠点が誕生【福岡市中央区】

『福岡大名ガーデンシティ』として生まれ変わる旧大名小学校跡地から西へ1キロ余りの地点に位置する旧簀子小学校跡地では、医療・介護施設などの建設が進んでいます。今回、簀子小学校跡地活用事業としての再開発を紹介します。

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