【経済・ビジネス短信@フクリパ】 

伊予銀行が博多駅前2丁目に8階建て福岡支店ビルを建設中【福岡市博多区】

JR博多駅からキャナルシティ博多方面へ徒歩2分の好立地にある伊予銀行福岡支店は、銀行店舗を建て替えて、地上8階建てのビルに生まれ変わります。博多駅エリアにおける都心再開発である博多コネクティッドが進展していく中、どのようなビルが誕生するのでしょうか。

来年6月完成の新ビル!低層階は店舗、高層階は賃貸事務所

画像提供:伊予銀行

画像提供:伊予銀行

伊予銀行(愛媛県松山市、三好賢治頭取)は現在、博多駅前2丁目に新たな福岡支店ビルを建設中だ。

従来あった福岡支店の跡地に建つ新支店ビルは、地上8階建てだ。
敷地面積は721.59平方メートル、延床面積4,800平方メートル。20234月に着工して、2024年6月に完成する予定だ。

 

 

1971年に完成した旧福岡支店ビルの老朽化に伴う建替工事であり、同行福岡支店は現在、博多駅前3丁目の仮店舗で移転営業している。
新ビルの完成後、同行福岡支店は新ビルへ戻って来る予定だ。

 

 

JR博多駅博多口から徒歩2分の博多駅前2丁目に立地する新ビルでは、地域の賑わい創出や、業務・商業などの都市機能の更なる高度化への貢献を目指している。
このため、低層階は店舗スペースとする一方、高層階は賃貸オフィスを併設したビルとなる予定だ。

 

俳人・歌人の正岡子規は、伊予銀行の前身行での株主だった

伊予銀行は、愛媛県松山市に本店を置く地方銀行だ。
店舗は、愛媛県(旧伊予国)内を中心に四国他県や山陽地区、関西地区、海外(シンガポール、上海、香港)などにある。
九州地区においては、福岡県内に福岡支店と北九州支店があり、そして大分県内に6店舗を構える。

 

同行は、総資産84,937億円、預金等68,232億円、貸出金53,260億円(2023331日現在)。

従業員数は役員10人、職員2,603人(臨時除く、同現在)。
同行では、1878年(明治113月に旧宇和島藩士らが設立した第二十九国立銀行、および同年に旧松山藩士らが設立した第五十二国立銀行を前身とする。
なお、第五十二国立銀行の株主の一人は、松山出身の俳人・歌人である正岡子規だった。

 

 

物件概要

所 在 地/ 福岡市博多区博多駅前2丁目57
   / 店舗・事務所
事業主体/ 株式会社伊予銀行
   / 地上8
敷地面積/ 721.59
延床面積/ 4,800
   / 20234
   / 20246月完成予定
   / 伊予銀行福岡支店跡地での建替工事

 

参照サイト

伊予銀行『福岡支店建替えに伴う仮店舗移転について』
 https://www.iyobank.co.jp/news/2022/20220428-fukuoka.html

 

伊予銀行Webサイト『企業概要』
https://www.iyobank.co.jp/about/company/overview/

 

建設データバンク『伊予銀行福岡支店建替えプロジェクト』
https://www.kensetsu-databank.co.jp/hokkaido-kyushu/osirase/detail.php?id=10084645

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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