- #まちと暮らし
植栽面積が狭い都心で、彩りのある立体的「壁面緑化」を実現!キャンバスは建物の壁、植物を絵具に見立てる。
進学や就職、異動など何かと変化が多いこの時期。福岡では身の回りの環境だけでなく街並みも日々変わっていっています。今回は、その変化に伴う花と緑の提案と、イベントが無事に終わったので、そのご報告をしたいと思います。
映画『僕が跳びはねる理由』を、自閉症のお子さんを持つお母さんと見て、考える。
福岡の人といっしょに、映画を通して時代のトレンドや社会の様相を探る新企画。第1回目の作品は、4月2日(金)公開の映画『僕が跳びはねる理由』。自閉症者の日本人少年が自らの内面をつづり、世界中でベストセラーとなったエッセイがこの度イギリスで映画化。各国の映画祭で高い評価を集めています。自閉症者が見て・感じている世界を観客に”擬似体験”させてくれる本作を、福岡で自閉症者の社会参加のための活動を重ねる盛田美代子さんと見て、考えてみます。
「博多コネクティッド」を解説! 博多駅の活力と賑わいが周辺へと広がる一大プロジェクトをご紹介。
九州の陸の玄関口・JR博多駅周辺で、大規模なビルの建て替え計画が動き出しています。「天神ビッグバン」と同様の福岡市の再開発促進事業「博多コネクティッド」によって、これまでの駅および駅前の博多口側中心からJR博多駅を囲むような「面」での展開が期待されているのです。
世界360都市に滞在し放題!「HafH」がクラウドファンディングで目標の500%を達成!大切にしたのは一瞬で心をつかむ“コピーづくり”
コロナ禍で、「仕事のために出社する」「毎日同じ場所で働く」というこれまでの“常識”が塗り替えられようとしています。今はまだ国内外を自由に飛び回ることができない状況ですが、「世界中を旅しながら働く」ためのサービスで人気を集めている「HafH(ハフ)」。福岡と長崎に直営拠点を立ち上げる時は、2度のクラウドファンディングで計1,200万円を越える応援金を獲得しました。立役者の大瀬良亮さんに、事業にかける思いから展望、クラファンのコツまで教えてもらいました。
クラウドファンディングで得たのは「お金」ではなく「仲間」。世界初!? プロジェクションマッピングと組み合わせた「森のドライブインシアター」
福岡県糸島市の森の中で、車に乗ったまま映画とプロジェクションマッピングが楽しめる―そんな新感覚のエンターテイメント「糸島フォレストナイトドライブ」がコロナ禍の2020年9月に始まり、大きな話題を集めています。斬新なアイデアを形にした仕掛け人は、福岡市のCG制作会社「ランハンシャ」代表の下田栄一さん。クラウドファンディングも利用して、「身を削りながら、見えてきたことがたくさんあります(笑)」と打ち明けます。その内幕を包み隠さず語ってくれました。
街づくりのプロと農家がつくる、観光資源の作り方『海峡レモン』で「レモンが香る海峡のまち」に!
九州と本州を隔てる関門海峡。かつては、日本を代表する国際貿易都市として栄えた門司港を中心ににぎわいましたが、今は少し寂しい印象という声も……。そんな関門海峡のイメージを払しょくするために立ち上がったのが、「海峡レモン部」です。発起人のひとり合同会社ポルトの菊池勇太さんに、プロジェクトへの思いやクラウドファンディング参加のきっかけを伺いました。
第三次産業が多い都市「福岡市」、その理由は「都市型産業」への特化と「都市構造」にあった。
福岡市は、市内総生産のうち9割強を卸売・小売業などの「第三次産業」が占めるという第三次産業が盛んな地域です。なぜ、福岡市は第三次産業に特化した都市になったのでしょうか? そして最近、〝買い物が楽しいまち〟として注目される秘密は何なのでしょうか? 今回、この疑問について考えてみます。
グダグダなオッさんたちの珍道中! 『ゴリパラ見聞録』に期待する“福岡アンバサダー”としての新たな手腕
お笑い芸人、ゴリけんとパラシュート部隊(斉藤優&矢野ペペ)が、街角で、“キッズ”と呼ばれる番組のファンにインタビュー。日本全国どこへでも「行ってみたいけどなかなか行けないあの場所」を聞き出し、代わりに旅して、写真を撮ってくるというミッションを行き当たりばったりでやっちゃう人気のバラエティ番組『ゴリパラ見聞録』。とくにここ数年は、番組そのものが全国誌やWEBメディアなどで取り上げられることも多く、いまや“売り上げ1万枚もあれば大ヒット”と言われるセルDVD/Blu-rayの市場においても、(ここ大事!)福岡ローカル局の制作でありながら、最新作を含めたDVDの“シリーズ累計売上げ数”が2020年12月末現在、驚異の20万枚を突破!という誇るべき快挙を成し遂げています。 そこで、今回はそんな番組の魅力をあらためて紐解きつつ、新型コロナウィルスに翻弄された2020年をどのような形で乗り越え、また、新たな年に向け、どんな希望を抱いているか。また、2020年9月に福岡県知事より任命された“福岡アンバサダー”としての今後の展望などについて、3人に話を訊きました。