【福岡観光完全ガイド】福岡・博多を遊び尽くす2泊3日のモデルコース決定版 ~糸島から海の中道~

福岡の観光専門家による、福岡観光完全ガイドです。買い物と食事以外にも人気の観光地をご紹介します。 福岡タワーとグルメだけではない観光の楽しみ方は必見です。ぜひ、福岡・博多への旅行の参考に!

■福岡市内はグルメの他、街歩きも楽しい!

福岡市が食べるものが何でも美味しい食の都なのはいうまでもありません。刺身の厚さが他の都市より1.5倍、安くて美味しいもの揃いでコストパフォーマンスが高いなんてトピックもあります。
>>福岡グルメパラダイスの真相

ラーメン、もつ鍋、水炊き、博多うどんなどさまざまな名物料理がありますが、いずれも素材自体が美味しいのが福岡人の自慢でもあります。
>>福岡名物グルメリスト50選

ただ、グルメだけでなく、まち歩きもぜひ楽しんでほしいのです。まずは、中洲川端駅から博多駅の間に広がる「博多旧市街」へ足を運んでみましょう。
>>博多旧市街

博多駅から少し足をのばせばビルの谷間に寺社仏閣がたちならび、静寂の時間に身を浸すことができます。櫛田神社、川端通商店街、福岡アジア美術館、キャナルシティ博多あたりまでゆっくりと一日歩いてまわることができます。博多人形絵付け体験やミニ提灯絵付け体験など伝統工芸にふれることもできます。

天神、博多駅と福岡市の観光ボランティアガイドが無料で1時間案内をする定時ツアーもありますのでぜひ。
>>福岡市観光案内ボランティア

福岡市民の憩いの場であり、福岡城跡や福岡市美術館などもある「福岡のセントラルパーク」と私が推している「舞鶴公園〜大濠公園」で、ゆっくりするのもおすすめです。ビジネスや観光で来た方も、ここでのランやジョギングを楽しむ人も多いですよ。
>>福岡のセントラルパーク

とにかくコンパクトでまちの中に自然や歴史が溶け込んでいて、心地よいのが福岡都心部のまち歩きの魅力です。歩いても、地下鉄でも、バスでも移動が便利なので、ぜひ風を感じながら楽しんでみてください。
 

■ビジネス来訪時にも、ワ―ケーションで福岡を満喫

実際に来福される方は、出張やビジネスとあわせて余暇を楽しむことが多いのではないでしょうか。福岡市では、ワークする人にもぴったりの「ワフパス(ワーケーションフレンドリーパス」が2022年7月から始まっています。

ダウンロード不要のwebアプリに登録(もちろん無料)、福岡市内の宿泊施設に1泊以上宿泊すると、お得な特典が楽しめます。

まず、福岡空港⇔ホテル間で当日配送してくれる「カゴパス」のサービスを利用しましょう。荷物なしでゆったり旅がスタートできますね。通常1個550円(税込)が、「ワフパス」特典だと300円で利用できます。
 

私のおすすめは、福岡市西区今宿のシェアオフィス「SALT」!事前予約で「クラフトビール1本サービス」、連携するサーフショップのSUP体験の割引、そして移住相談やスタッフとの交流は無料で楽しめます。海を眺める絶好のロケーションで福岡の良さを体感できるはず。

夜サウナを楽しまれる方には、人気のサウナ「ウェルビー福岡」で、会員しか食べられない裏メニュー「サ飯DX定食」販売も魅力的です。
 
会員限定の宿泊プランもあり、旅マエ、旅ナカに使える特典が約100件。福岡の旅に際して、チェックしてみましょう。
>>福岡市ワ―ケーション「ワフパス」

■福岡観光2泊3日〜3泊4日のモデルコースはコレだ

福岡市のウエスト、イースト、都心部の魅力を紹介してきましたが、2泊3日、3泊4日のモデルコースを作成してみました。これにそって福岡の旅を組み立ててみてはいかがでしょうか。

(1) 糸島も満喫!ウエストコースト+福岡市街2泊3日

福岡市に到着後は荷物を整理。1泊に必要な荷物だけをリュックやバックに詰めて、コインロッカーに預けるか、2日目に宿泊するホテルが預かってくれるなら送りましょう。

【1日目】
■午後: 天神・博多駅からウエストコーストライナーで糸島へ

■糸島で散策

■夕方: 唐泊ヴィレッジにチェックイン、BBQや焚き火バーなどを楽しみ、宿泊
 
【2日目】
■朝食を楽しみ、チェックアウト後ウエストコーストライナーで天神・博多駅へ

■昼食の後、コインロッカーに荷物を預けていた人はピックアップしホテルに預ける

■14時〜: 博多旧市街のガイド散策(無料)

■大濠公園へ福岡市美術館、散策
 ↓
■夕方: ホテルにチェックイン、夕食を楽しみ、宿泊
 
【3日目】 
■朝食、チェックアウト後、天神・博多駅などでお土産ショッピングなど

(2) 海の中道を満喫!ウエストコースト+福岡市街2泊3日

こちらも、福岡市に到着後は荷物を整理。1泊に必要な荷物だけをリュックやバックに詰めて、コインロッカーに預けるか、2日目に宿泊するホテルが預かってくれるなら送りましょう。

【1日目】
■午後: 天神・博多駅からバス、JRで海の中道・志賀島へ

■海の中道海浜公園へ、「シー・ドラグーン」や園内のアクティビティを楽しむ

■夕方: 「インザパーク福岡」にチェックイン、ディナーと温浴などを楽しみ、宿泊
 
【2日目】
■朝食を楽しみ、チェックアウト後、レンタサイクルを借りて「海の中道海浜公園」や「マリンワールド海の中道」で遊ぶ

■昼食後、天神・博多駅へ、コインロッカーに荷物を預けていた人はピックアップしてホテルに預ける

■14時〜: 博多旧市街のガイド散策(無料)

■大濠公園へ福岡市美術館、散策

■夕方: ホテルにチェックイン、夕食を楽しみ、宿泊
 
【3日目】 
■朝食、チェックアウト後、天神・博多駅などでお土産ショッピングなど
 

(3) ウエストコースト+イーストコースト+福岡市街3泊4日

【1日目】
■午後: 天神・博多駅から ウエストコーストライナーで糸島へ

■北崎で降りて、唐泊ヴィレッジへ

■唐泊ビレッジにチェックイン、ビーチやBBQや焚き火バーなどを楽しみ宿泊
 
【2日目】
■朝食を楽しみチェックアウト後、バスでももち浜・福岡タワーエリアへ。コインロッカーに荷物を預けて、福岡タワーエリアを散策
 ↓
■昼食後、ももち・マリゾンから「うみなかライン(高速船)」で博多湾をわたり20分で海の中道へ
 ↓
■マリンワールド海の中道を楽しむ

■海の中道海浜公園
 ↓
■インザパーク福岡にチェックイン、ディナーと温浴などを楽しみ、宿泊
 
【3日目】
■朝食を楽しむ、チェックアウト後、荷物を預けて、「シー・ドラグーン」や「ホースライディング」を楽しむ

■海の中道発の「市営渡船」または「うみなかライン」でベイサイドプレイス博多へ、昼食

■ホテルに荷物を預ける

■14時〜: 博多旧市街のガイド散策(無料)

■大濠公園へ福岡市美術館、散策へ

■夕方: ホテルにチェックイン夕食を楽しみ、宿泊
 
【4日目】 
■朝食、チェックアウト後、天神・博多駅などでお土産ショッピングなど
 
 —–
「福岡は1泊2日で十分」と思っていたあなた、ゆっっくり滞在いただけることがおわかりいただけたでしょうか。福岡都市圏で考えるとまだまだおすすめもいっぱい。これからの秋に涼しい季節に遊びにきてみては。

こちらの完全ガイド記事もあわせてご覧ください!
>>【福岡空港完全ガイド】福岡空港の楽しみ方

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福岡市観光といえば、グルメという印象が強いかもしれませんが、都心部の東西には自然溢れる遊びどころが満載なんです!

 

その代表ともいえる街が今回こちらの記事でご紹介した、東区の海の中道海浜公園近辺や、福岡市のお隣・糸島市。

福岡市自体も、他の都市圏に比べると自然が多いといわれていますが、この2つの街は、別格。

南国のような景色や、透明度の高い海、青々と生い茂った山々、色とりどりの花々など…四季折々でさまざまな風景が広がる街なんです。

 

車を1時間ほど走らせれば広大な自然を感じられるというのが、福岡市が住みやすいといわれいる理由のひとつになっています。

 

これから不動産投資をはじめてみたいと考えている方は、そういった着眼点を持つことがひとつのポイントになってくるかもしれません。

 

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編集者
帆足 千恵
福岡のタウン情報誌の編集者として1990年代から海外30カ国、60エリアを取材し、世界の旅行情報を発信。2001年より外国人旅行者向けの編集制作や企画、調査、マーケティング、プロモーションを行い、九州インバウンドのパイオニア的な存在。2020年4月 海外旅行情報サイトを公開予定。

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