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福岡の映画好きたちによる「愛すべき映画活動」紹介 #01 福岡映画 番外編

近年の都市論などの分野では、「都市の成長力」にはその都市の「文化的な消費やコミュニティの充実度」が関係していると言われています。これまで福岡を舞台に撮られた映画を紹介してきた本連載ですが、今回は番外編として、あたかもこの街の成長力としての文化充実度をマジメに探るポーズで、その実ただ福岡の映画好きたちによる、思いの詰まった自主映画活動の数々を紹介する特集をお届けしたいと思います。

「正しさ」に疲れた私たちに、ギンギラギンのトラック野郎が教えてくれる人生哲学。 福岡映画 #06「トラック野郎 爆走一番星」

ここではないどこかへ踏み出すことの意味が、物理的にも精神的にも変わってしまった2020年。行楽さえも自粛ムードなこの秋、せめて映画のなかくらい日本中を軽やかに旅したいもの。連れていってくれるのは、喧嘩っ早くて情に篤いトラック野郎の一番星こと我らが星桃次郎!福岡映画、第6回目は「トラック野郎 爆走一番星」です。

福岡映画 #05「僕達急行 A列車で行こう」 好きなものがあることがあなたを輝かす。福岡へやってきた転勤青年とその友人が繰り広げるサクセスストーリー。 

コロナ以降のこれから、自分はどう生きていくか。なんて考えるほどに不安がつのってしまう。そんな時には、どうかこの映画のことを思い出してみてください。シリアスになり過ぎたあなたをすっとぼけた可笑しみでゆるませつつ、人生を豊かにするヒントを教えてくれる。福岡映画、第5回目は天才監督・森田芳光の遺作「僕達急行 A列車で行こう」です。

福岡に来るなら観ておくべき!福岡映画特集

アクションやサスペンス、シリアスなものや恋愛もの、映画といってもさまざまなジャンルの作品が存在し、その数は膨大です。去年1年(2019年)に日本で公開された映画だけでも1278本(日本映画製作者連盟しらべ)だというから、映画史に残る作品なんていったい何本あるのだろう…。ここでは、星の数ほどある映画の中から、福岡を舞台にした映画に絞ってご紹介します。案内役は、福岡を代表するシネフィルこと、三好剛平氏。三度の飯より映画な彼が、映画愛あふれる視点で“福岡映画”について解説していきます。これらの作品をみたことがある人もまだの人も、福岡で感じる空気感や人情味など、新たな発見が多いはず!

日本の映画史に残る戦争映画の傑作は「福岡映画」だった。 福岡映画 #04 「陸軍(1944)」「はじまりのみち(2013)」

日本映画史のなかで戦争映画の最重要作のひとつとして挙げられる作品が、福岡で撮影された映画であることを皆さんはご存知でしょうか。2020年の夏、戦後75年を迎えるこの機にご覧いただきたい「福岡映画」第4回目は「陸軍(1944)」そして「はじまりのみち(2013)」です。

凛と張り詰めた静寂を破る、午前4時59分的エモーション!私的ナンバーワンの「山笠映画」。 福岡映画 #03「網走番外地 悪への挑戦(1967)」

今年、戦後初の開催延期が発表された博多祇園山笠。せめて読者のみなさんに映画のなかで山笠を、と考えたとき、僕が知るかぎり最高の「山笠映画」は、本作を置いてほかにありませんでした。毎月、配信やソフト(DVD/Blu-ray)で楽しめる映画作品から、福岡が登場する映画を紹介していく「福岡映画」。第3回目は「網走番外地 悪への挑戦」です。

「奇跡(2011)」〜「距離」の向こうに世界を見つける。カンヌ受賞監督が福岡で撮った、奇跡の物語。 〜

毎回、配信やソフト(DVD/Blu-ray)で楽しめる作品のなかから、劇中に「福岡」が登場する映画作品を紹介していく「福岡映画」。第2回目は、是枝裕和監督が2011年に発表した『奇跡』。今だからこそ見て欲しい「距離」にまつわる映画として、本作をご紹介します。

こんなご当地映画を持っている福岡人は、ちょっと自慢して良い。 福岡映画 #01「博多っ子純情(1978)」

福岡の今と未来をつむぐ「フクリパ」初の映画コラムは題して「福岡映画」。その名の通り毎回「福岡」が登場する映画作品を一本ずつ紹介していきます。作品は原則、配信およびソフト(DVD/Blu-ray)によって視聴が可能な作品のみを対象。連載第1回目は内容・面白さいずれも文句なしの福岡映画の決定版「博多っ子純情(1978)」。定番中の定番ですが、や、これが本当に面白いんですって。

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