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もう活用してる?駐車場の空き状況が分かる「福岡市駐車場ナビ」が9月よりスタート!【天神・大名】

福岡市では、「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」といった大型プロジェクトが現在進行中ですが、つい最近も私たちの生活利便性の向上につながるといえる「混雑緩和プロジェクト」が始まったことをご存じでしょうか。特に、福岡市地下鉄の七隈線で通勤している方はお気づきと思いますが、混雑緩和プロジェクトの第1弾として、8月4日(月)から運行本数が増え、平日夕方17時以降、6本増便して博多駅~橋本駅間を走っています。そして第2弾!「福岡市駐車場ナビ」が、9月1日(月)10:00より本格運用開始となりました。初めて聞く方もいると思いますので、本記事では「福岡市駐車場ナビ」の概要や特徴についてお伝えしていきます。

福岡市駐車場ナビについて詳しく紹介

福岡市駐車場ナビとは?

高島市長のお言葉をそのままお借りすると「リアルタイムで駐車場の空き状況が分かる」公共サービスです。

 

時間に余裕を持たせて天神・大名エリアに車で来たものの、パーキング探しに難航し、渋滞にも巻き込まれ、「約束の時間が目前に迫っている」と”やきもき”した経験をした方は少なくないはず。

 

福岡市駐車場ナビを活用すれば、今まさに空いている駐車場が一目瞭然で分かり、空きがある駐車場に直行すれば間違いなく停められますので、天神・大名エリアに車で向かう場合はチェック必須のサービスとなりそうです。

 

福岡市駐車場ナビは誰でもダイレクトにアクセス可能

福岡市駐車場ナビは、車載のカーナビゲーションシステムを立ち上げたり、スマートフォンアプリをダウンロードしなくても使用でき、お持ちの端末のインターネットブラウザで下記URLにアクセスするだけで、どなたでも使うことができます。

 

福岡市駐車場ナビ
https://www.fukuokacity-parkingnavi.jp/

 

天神・大名エリア19カ所約5,900台分の空き情報を入手可能

天神・大名エリア19カ所約5,900台分の空き情報を入手可能_スクリーンショット

画像出典:福岡市 福岡市駐車場ナビ https://www.fukuokacity-parkingnavi.jp/ 以下同じ

 

実は、福岡市駐車場ナビは、令和6年11月26日以来、天神エリアの駐車場(以下8カ所、約2,280台分)の空き情報などを提供する<天神版>のテストサービスを実施してきたそう。

 

・安国駐車場

・天神地下街駐車場(北)

・福岡市庁舎駐車場

・きらめき通り駐車場

・天神地下街駐車場(南)

・南天神パーキング

・パーキング303

・ソラリアターミナル駐車場

 

天神・大名エリア19カ所約5,900台分の空き情報を入手可能_スクリーンショット2

 

そして現在は、テストサービス期間中の8カ所だったものから19カ所へとパワーアップ!

 

・アクロス福岡駐車場

・紙与パーキング大名

・福岡大名ガーデンシティ駐車場

・セシオパーク大名

・トラストパークサンシティパーキング天神

・DパーキングBiVi福岡駐車場

・セイワパーク天神中央公園駐車場

・エルガーラ地下駐車場

・セントラルパーキング

・グランドパーキング

・ボートレース福岡第一立体駐車場

 

が加わり、約5,900台分もの駐車場の空き情報を確認可能です!

 

また、フリンジと表記されているパーキングに停めた際は、福岡市観光案内所で割引処理を行うことにより、駐車料金が12時間最大500円となるほか、駐車場の最寄りのバス停や地下鉄駅までの片道乗車券(復路・人数分)をいただけます。

 

ステーションワゴンやSUV車も確認できる!

マップ左側上の「高2.0m可」にチェックを入れることで、ステーションワゴンやSUV車も空き駐車場を探せます。

 

駐車場までのナビ(ルート検索)も可能!

 

駐車場までのナビ(ルート検索)も可能!_スクリーンショット

 

 

駐車場位置にある吹き出しをクリックすると、Googleマップ・Appleマップへのリンクが表示されるため、そこからアプリに遷移して、ルート検索ができるようになっています。

 

このように、天神・大名エリアに車で向かう場合は、必須のサイトといえますので、まずはアクセスして使い心地を試してみたあとは、お気に入りもしくはブックマーク設定をして、ぜひ活用していきましょう!

 

 

福岡市が推進中の「混雑緩和プロジェクト」とは?

第1弾の福岡市地下鉄七隈線6本増便、第2弾の福岡市駐車場ナビ本格運用のほか、以下の取り組みが今後、予定されており、具体的な時期などが決まり次第、発表となるそう。

 

■地下鉄の混雑緩和

・朝ラッシュ時の増便(空港・箱崎線)

・車両増備による朝・夕ラッシュ時の増便(七隈線)など

 

■都心部の道路交通の円滑化

・城東橋交差点の右折レーン設置

・天神通線の延伸

・那の津通り(那の津大橋)6車線化など

 

■道路ネットワークの整備やボトルネック交差点の改良

・国道3号バイパス 立体化<国事業>

・福岡高速3号線(空港線)延伸<福北公社事業> 

・ボトルネック交差点(主要渋滞箇所)の混雑対策検討 など

 

改めておさらい「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」とは

天神ビッグバンは、警固断層のリスクヘッジを見据え、天神交差点から半径約500m以内・約80haのエリアに所在する更新期を迎えたビルについて、容積率緩和といったボーナスを付与し、耐震性の高い先進的なビルへの建て替え促進などを図るもので、

 

1.天神ビジネスセンター

2.福岡大名ガーデンシティ

3.ヒューリックスクエア福岡天神

4.ONE FUKUOKA BLDG.

5.天神ブリッククロス

6.天神住友生命FJビジネスセンター

7.(仮称)天神1-7計画

8.(仮称)天神ビジネスセンター2期計画

9.因幡町通り地下通路

10.天神二丁目南ブロック駅前東西街区

11.福岡中央郵便局およびイオンショッパーズ福岡の段階連鎖建替えプロジェクト

12.天神一丁目15・16番街区

 

が、天神ビッグバンの核といえるプロジェクトです。

 

また、7月末には「(仮称)福岡天神センタービル建替計画」が、解体を経て、2025年12月に着工することも公表されました。

 

福岡天神センタービルを高さ106m・21階建てビルに建替【福岡市中央区】
https://fukuoka-leapup.jp/biz/202508.60079

福岡天神センタービルを高さ106m・21階建てビルに建替【福岡市中央区】_アイキャッチ画像

 

博多コネクティッドは、九州の陸の玄関口である博多駅から半径約500m以内・約80haのエリアに所在する更新期を迎えたビルについて、こちらも容積率緩和といったボーナスを付与し、耐震性の高い先進的なビルへの建て替え促進などを図るもので、

 

1.都ホテル博多

2.THE BLOSSOM HAKATA Premier

3.九勧承天寺通りビル

4.博多深見パークビルディング

5.博多イーストテラス

6.コネクトスクエア博多

7.西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト

8.中央日土地博多駅前ビル

 

が、博多コネクティッドの主なプロジェクトです。

 

博多駅博多口前にある西日本シティ銀行の新しいビルも、完成へと近づいてきました。

 

2026年夏、西日本シティ銀行新本店ビルにNCBホールがオープン【福岡市博多区】
https://fukuoka-leapup.jp/biz/202505.54674
2026年夏、西日本シティ銀行新本店ビルにNCBホールがオープン【福岡市博多区】_アイキャッチ画像

 

参考サイト

https://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/mayor/interviews/documents/1_fukuokacity_parkingnavi.pdf

https://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/mayor/interviews/documents/250723_konzatukanwaproject.pdf

https://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/mayor/interviews/20250818sichoteireikaiken.html

https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/ks-suishin/shisei/fringe.html

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