西日本シティ銀行の新本店ビルに設置のNCBホールが2026年夏にオープン

【経済・ビジネス短信@フクリパ】

2026年夏、西日本シティ銀行新本店ビルにNCBホールがオープン【福岡市博多区】

都心開発によってオフィスビルをはじめホテルや複合ビルなどが相次いで登場している福岡市では、文化ホールをはじめとする各種文化施設も充実しつつあります。今回、建設が進む西日本シティ銀行の新本店ビル地下2階に設置されるNCBホールについて、見ていきましょう。

NCBホールは最大398席。コンサートやセミナー、説明会に利用

西日本シティ銀行の新本店ビルに設置のNCBホールが2026年夏にオープン

出典:西日本シティ銀行・福岡地所『-2026年夏オープン-新本店ビルに設置するホールの名称・概要等の決定について』

 

コンセプト「ココロが響く。であいをつなぐ。」━━。
現在、建設中の西日本シティ銀行新本店ビルの地下2階に設置される『NCBホール』は、来年2026年夏にオープンする予定だ。
西日本シティ銀行の略称であるNCBの名を冠したNCBホールでは、「『ココロが響く』感動体験と、『であいをつなぐ』交流を生み出す場として、クラシックコンサートや伝統芸能の披露など自主公演を行い地域の文化交流を促進していく」とする。

 

 

NCBホールの面積は、ホール部分で約400平方メートル、ホワイエ部分で約240平方メートル。
席数は、シアター形式の場合で最大398席、スクール形式の場合で最大252(2人掛け)
NCBホールでは、コンサートやセミナー、会社説明会などに利用できる多機能ホールとして運営していく。
ホール運営は、20254月に設立した『一般財団法人NCBホール財団』が行う予定だ。

 

 

ホールの天井や壁、床に九州産木材を使用しており、木質系の優れた音響効果を実現する。
一方ホールの意匠やデザインは、落ち着いた赤茶色を基調とした温もりある内装デザインを採用する。
クラシックコンサートなどの文化事業で使用される椅子は、木のフレームに博多織の献上柄をあしらった張地を使っており、地域の伝統とのつながりも表現している。
NCBホールには、『スタインウェイ』と『ヤマハ』のフルコンサートピアノを各1台設置。
また、ホールとしては珍しい移動式ステージの平土間を採用する。

 

施設概要

名  称/ NCBホール
所 在 地/ 福岡市博多区博多駅前3-1-1(西日本シティ銀行新本店ビル地下2階)
用  途/ コンサートやセミナー、会社説明会など
面  積/ ホール部分:約400㎡、ホワイエ部分:約240
席  数/ シアター形式:最大398席、スクール形式:最大252(2名掛け)
運営組織/ 一般財団法人NCBホール財団
開  業/ 2026年夏(予定)
備  考/ 移動式ステージの平土間を採用

 

 

地上14階建ての西日本シティ銀行本店ビルが2026年1月に完成予定

西日本シティ銀行の新本店ビルに設置のNCBホールが2026年夏にオープン

出典:西日本シティ銀行・福岡地所『西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクトの概要について』

 

株式会社西日本シティ銀行と福岡地所株式会社が、福岡市博多区博多駅前3丁目における西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクトを推進している。
同プロジェクトは、西日本シティ銀行保有ビルの連鎖的再開発の第一弾だ。

 

 

JR博多駅に面した敷地の北東側に地上・地下の歩行者ネットワークの核となる大規模立体広場『コネクティッドコア』を整備し、博多駅側から住吉通りやはかた駅前通りへの回遊性の向上を図っていく。
博多コネクティッドボーナスの認定を受けた西日本シティ銀行本店ビルは、デンマークに拠点を置いて国際的な活動をする建築デザイン事務所『3XN Architects』が、内外装のデザインを手掛ける日本国内初の建築物となる。

 

 

物件概要

所 在 地/ 福岡市博多区博多駅前3-1-1
用    / 銀行本店
事業主体/ 特定目的会社Walk
階  / 地上14階・地下4階
敷地面積/ 約5,230㎡
延床面積/ 約7万5,678㎡
着  / 2023年11月
完  / 2026年1月頃(予定)
備  考/ 博多コネクティッドボーナス認定済

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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