紙とWEBの編集ライター
戸田 千文
愛媛県出身。広島、東京生活を経て、転勤族の夫とともに2018年夏に福岡暮らしをスタートした。情報誌やレシピ本、WEBコンテンツの企画・制作を通して出会うローカルのおいしいモノ・楽しいコトが大好き。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

福岡発の新感覚調味料が誕生!フレンチシェフが生み出した「食べる粒マスタード」

新型コロナウイルス感染症で大きな影響を受けた飲食店ですが、「今だからこそ」と、思い描いていた夢を形にした人がいます。それが、「博仏ダイニング KINOSHITA(キノシタ)」のオーナーシェフ・木下晶善(きのしたあきよし)さん。かねてより、【Made in 博多】を作りたいとの思いで温めていた「食べる粒マスタード」の商品化を本格的にスタートしました。小さなお店のシェフが生み出した、新しい博多名物の開発ストーリーをご紹介します。

時代に馴染むデザインの「わた入れはんてん」を開発。福岡の老舗 宮田織物の挑戦!

日本で古くから愛されてきた防寒着といえば「わた入れはんてん」。懐かしいと感じる方も多くいらっしゃると思いますが、なかには「着たことがない」「そもそも“はんてん”ってどんなもの?」という人もいるかもしれません。そんなはんてんに、スポットライトを当てたのが筑後市にある木綿織物の老舗「宮田織物」です。今の時代だからこそその良さを再認識してほしいとの思いで、令和の時代に馴染む新たな「わた入れはんてん」を生み出しました。便利な防寒着が安く手に入る中、なぜ今、はんてんなのか。開発ストーリーとともに、担当の平野広大さんに話を伺いました。

令和の「めんたいロック」が誕生!街をまるごと巻き込んだ地域活性化の取り組み

地域情報誌「NASSE (ナッセ)」でおなじみの株式会社サンマーク。これまで、フリーペーパーの発行やイベントの開催を通して、お店と読者を繋ぐ架け橋の役割を担ってきました。そんな同社が中心となり結成されたのが「博多ぐるめ応援隊」です。メーカーの垣根を越えた明太子弁当や、街を丸ごと巻き込んだまちおこしの取り組みが注目されています。

福岡の逸品としてじわじわ広がる「ニワカそうす」。 廃業を考えた老舗醤油屋が起こしたブームの作り方とは

今、じわじわと人気を集めているのが、お醤油でもソースでもない不思議なタレ「博多ニワカそうす」。現在、福岡市南区にある「タケシゲ醤油」の前身「五福醤油」が、戦後すぐに業務用として販売をはじめた調味料です。和洋中に使える万能さとおいしさから、飲食店のみならず一般家庭でも利用する人が増えています。2020年だけでも、テレビや雑誌など10社を超えるメディアで紹介された話題の商品なのです。でも、生みの親であるタケシゲ醤油は、廃業も考えたことがあるのだとか。ピンチを乗り越え、ブームを巻き起こすきっかけは何だったのか。代表の住田友香子さん、ご主人の良幸さんに話を伺いました。

サポート数 130 件超えの「ニューワールド」に聞いてみた!クラウドファンディング成功の3つのポイント

新しい製品やサービスの開発資⾦調達の場として、多くの企業が挑戦するクラウドファンディング。フクリパでも、これまで福岡県内の企業の取り組みを多く紹介してきました。そんななか、多くの⽅が悩まれているのが商品の魅⼒を伝える「プロジェクトページ」づくりです。機能性や開発ストーリーなどをまとめたページで、プロジェクトページの充実なしではクラウドファンディングの成功なし。だからこそ、何を伝えるべきか迷ってしまうのです。そんな悩みを解決してくれるのが、ニューワールド株式会社。クラウドファンディングとして始まり、現在応援購入サービスとして展開している「Makuake(マクアケ)」と提携し、商品の魅⼒を発信するために⽋かせないプロジェクトページの制作をサポートしています。いかに多くの⼈に商品の魅⼒を伝えるのか。そのノウハウを知り尽くした取締役の⾦⼦昌平さんに、プロジェクト成功の秘けつを伺いました。

福岡のコーヒー業界をけん引する「REC COFFEE」。コロナ禍の危機を救ったファンからのエール

福岡のカフェ好き、コーヒー好きであれば、知らない人はいないであろうスペシャルティコーヒー専門カフェ「REC COFFEE(レックコーヒー)」。現在の共同代表である岩瀬由和さん・北添修さんが2008年に移動販売店舗からスタートし、今や東京にも店舗を持つ福岡生まれのコーヒーショップです。地元ファンが多くいる身近なカフェですが、2020年春、新型コロナウイルス感染症拡大で大きなピンチを迎えてしまいます。従業員の雇用を守り、お店を続けていくために支援を募ったクラウドファンディングでの経験を、岩瀬さんにうかがいました。

防災やキャンプに使える炊飯袋「Cooking Bag」など。料理好き男性にオススメのアウトドアブランド「ブライタス」はこうして生まれた!

久留米市にある伊藤産業株式会社は、業務用鋳(い)物コンロを製造するメーカー。自社で開発した製品をはじめ、各メーカーのガス・電気厨房器具を販売しています。そんな同社が、新たに立ち上げたのが、アウトドアブランド「brigh+(ブライタス)」です。1946年創業のガス器具メーカーが、なぜ今、一般ユーザーに向けてアウトドアブランドを立ち上げたのでしょうか。そのきっかけや、クラウドファンディングでの取り組みについて教えてもらいました。

生産者と消費者を“背景”で繋ぐ。原料にフォーカスしたモノづくりへのチャレンジ

2019年、久川誠太朗さんが27歳の時に福岡市で立ち上げた会社『株式会社フリップザミント』。これまでにも「原料にフォーカスしたものづくり」に取り組んできた同社ですが、2020年の冬、新たにハイテク撥水ニットの商品化に向け、クラウドファンディングに挑戦しました。ものづくりの背景を知ってもらい、生産現場と消費現場を近づけたい。そんな思いで商品開発を手掛ける久川さんに、お話を伺いました。

棒ラーメンの老舗「マルタイ」が若手に託す、新プロジェクト! 新時代即席めん『BO-RAMEN』を開発

棒ラーメンでおなじみの「マルタイ」!お休みの日のランチや小腹がすいたときの夜食として、当たり前のように日常にあるラーメンです。おなじみのパッケージ、そして安心感のある味わい…いわゆる“昔ながら”のイメージですが「新しい棒ラーメン」を作りたいと、若手社員を中心に新プロジェクトが立ち上がりました。これまでになかった棒ラーメンの魅力を引き出す、老舗メーカーの新たなチャレンジをご紹介します。

街づくりのプロと農家がつくる、観光資源の作り方『海峡レモン』で「レモンが香る海峡のまち」に!

九州と本州を隔てる関門海峡。かつては、日本を代表する国際貿易都市として栄えた門司港を中心ににぎわいましたが、今は少し寂しい印象という声も……。そんな関門海峡のイメージを払しょくするために立ち上がったのが、「海峡レモン部」です。発起人のひとり合同会社ポルトの菊池勇太さんに、プロジェクトへの思いやクラウドファンディング参加のきっかけを伺いました。

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