1バス停単位で福岡を切り取る「バス停から愛」

“あの形”の待合所が見どころ。「国分小」バス停【福岡県太宰府市】

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載85回目は、福岡県太宰府市にある「国分小(こくぶんしょう)」バス停をご紹介します。

今回の主役は「国分小」バス停

 

太宰府市コミュニティバスの、「国分小」です。

 

「国分小学校」が省略されています。

 

 

そういえば以前に掲載した「下野中」は、「下+野中」なのか、それとも「下野+中」かという観点で、実際は下野北と南の間にある「中間(ちゅうかん)」の意味でしたが、

>>「下野中」について説明している記事はこちら:どこで区切るか気になる「野中町」【福岡県久留米市】

 

 

下野「中学校」の略称としても存在しうるのだなあ、と独りで納得してみたりして。

 

 

英語表記を見れば、この「小」が小学校を指していると、すぐに分かるのですが。母語である日本語のほうが難しいって、不思議な状況です。

 

 

 

太宰府市のコミュニティバス「まほろば号」

 

それはさておき、バス停には路線図があって、

 

 

時刻表があります。

 

 

太宰府市のコミュニティバス「まほろば号」は、多くの路線が都府楼前駅を発着する循環線です。その循環に右回り・左回りがあり、駅から先に向かう経由地の名前がついていて、ここ国分小を経由するものは、時計回りが「③水城回り」、逆が「④国分回り」と呼ばれます。

 

 

 

待合所も、バス

 

小学生がバスを待つ需要がどのくらいあるのか分かりませんが、立派な待合所が設けられていて、

 

 

バスの形を意識しています。

 

 

ナンバープレートに当たる部分のデザインは、電話番号が記載されていて、さてコミュニティバスの問い合わせをするため、運行している西鉄バスの営業所の番号か、それともすぐ後ろにある国分小学校か、と推測しましたが、太宰府市役所のものでした。

 

 

多くの時間帯で、1時間に2本バスがやってきますので、

 

 

バス停と並ぶバス車両が、

 

 

方向転換のスペースでぐるっとひとまわりして、

 

 

折り返していく姿を堪能してください。乗って回るだけでもよし、いちど降りて眺めるのもよしです。

 

 

 

基本情報

バス停名:国分小(こくぶしょう

・住所:〒818-0132 福岡県太宰府市国分5丁目32[map]

・天神からの行き方例:

【STEP1】「西鉄福岡(天神)」駅から西鉄天神大牟田線に乗車し、「都府楼前」駅で下車。約31分、370円。

【STEP2】「西鉄都府楼前駅」バス停から、普通4番 国分水城方面に乗車。約14分、100円。

 

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バス路線探検家
沖浜貴彦
1972年生まれ・福岡在住。路線図に描かれた終点を想い、途中の狭い区間を苦心して走るバスに愛を注ぐ変態。ブログ「ほぼ西鉄バスの旅」を2008年に開設、日々愛を持ってバスを追いかけ続ける。毎月第二金曜・第四土曜日はバス趣味の現況を共有するサロン「バス路線探検家の会」を運営。

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