今回はこの季節にぴったりな(?)名前のバス停
今回は遠賀郡岡垣町の「雨堤」です。
「あまづつみ」と読みます。「つつみ」が濁音化すると、最初の「つ」が濁るのは当然なのですが、発音はしづらいように感じます。「あまづつみ」「あまつづみ」「あまつつみ」永遠にどれか迷いそうです。
バス停の鉄板には「波津方面」が記載されていますが、現存している路線は松ケ台の循環だけです。
本数は平日朝夕だけそこそこ充実して、あとは2時間に1本ほど。
ジョイフルがあったり、
雨堤という地名のとおり※、高台があったりしますが、バス通り沿いの民家は多くないです。
※【堤】:1 水があふれないように、湖沼・川・池などの岸に沿って土を高く盛り上げたもの。土手。堤防。「洪水で—が切れる」 (出典:weblio辞書)
岡垣町コミュニティバスも発着します。
バス停は同じく「雨堤」で、こちらも読み方は記載されていません。
歩道側だけでなく、道路側から見てもバス停名称が分かるのは、西鉄バス停より親切ですね。
路線図の左上に延びていく青色の線が、もともと西鉄バスの路線だった波津方面です。
路線自体は西鉄時代とほぼ同じで、
本数もそれなりに。
当方、この連載のバス停風景を、できれば青空のもとで撮りたい欲求がありますが、雨の多い6月は、限られた休日の天候が不安定なこともあり、
曇天や雨天でこそ映える場所はどこだろう?と考えた結果が、どう思考が拗れてしまったのか、純粋に「雨」の付くバス停となりました。
雨の文字が含まれる西鉄バス停は、雨堤のほかに、苅田町の「雨窪」しかなく、貴重です。
という一文を挿入するためだけに、当方居住地の福岡市早良区から苅田町までゆきました。
基本情報
バス停名:雨堤(あまづつみ)
・住所:〒811-4239 福岡県遠賀郡岡垣町野間南2 [map]
・天神からの行き方例:
【STEP1】「天神南」から、福岡市地下鉄 七隈線 博多行に乗車し、「博多」で下車。約4分、210円。
【STEP2】「博多駅」から、JR鹿児島本線区間快速 門司港行きに乗車し、「海老津」で下車。約46分、870円。
【STEP3】「JR海老津駅」バス停から、サンリーアイ・岡垣町役場西・松ヶ台方面行きに乗車。約3分、170円。