ケース付でおもたせにぴったり!誕生のきっかけは豊臣秀吉!?170年続く「大原松露饅頭」
170年続く老舗和菓子屋「大原松露饅頭福岡店」。お店の名物は店名にも入っている「松露(しょうろ)饅頭」です。
手提げケース(10個入り)1,102円(税込)
実は松露とはキノコの一種のことなんです。というのも、大原松露饅頭の本店がある唐津は古くから海外からの文化の入り口として栄えていました。豊臣秀吉が朝鮮出兵をした際、朝鮮から焼饅頭が伝わりました。
そのお饅頭に工夫を加え、当時の藩主である小笠原候に献上したのが大原松露饅頭初代当主、阿わび屋惣兵衛でした。
その饅頭が、日本三代松原の一つである「虹の松原」の松の根元の砂から自生する、球状の松露(キノコの一種)に似ていることから「松露饅頭」と名づけられました。
松露饅頭はカステラ生地の中にこしあんが入っています。一口サイズなのでいくつでも食べられそう…!お茶はもちろん、牛乳やコーヒーとも相性抜群です。
ピラミッドケース 562円(税込)
三角形のパッケージはそのままお仏壇に飾れるから、と年配の方に大人気なんだとか。お盆の里帰りにもぴったりですね。
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店舗情報
大原松露饅頭 福岡店
住所: 〒810-0074 福岡県福岡市中央区大手門2丁目2−1 大原松露饅頭
営業時間:8:30〜18:00(年末年始は時短営業)
定休日:なし(元旦はお休み)
駐車場:2台
老舗料亭稚加榮(ちかえ)から生まれた新ブランド!「稚加榮茶寮」
昭和36年に創業した料亭稚加榮の新ブランド、福岡市中央区大名にある「稚加榮茶寮(ちかえさりょう)」です。料亭稚加榮を改装し、2022年4月にオープン。
より多くの方に気軽に料亭の味を楽しんで欲しいという想いから誕生したブランドです。
まず紹介するのは、抹茶のムース。鮮やかな緑色のムースが、とろける求肥で包んであるスイーツです。
料亭の抹茶ムース 320円(税込)
もともと料亭のコース料理の最後のデザートとして大人気のこちらのムース。お客さんの要望に応えて、稚加榮茶寮でも販売されることになりました。
季節に合わせて、お芋のムースやいちご大福に変わるんだそう。こちらも食べてみたいですね!
煎茶生チョコレート 1080円(税込)
そして、もうひとつご紹介するのが、こちらの煎茶の生チョコレート。福岡県うきは市で有機栽培された「うきはの山茶」を使ってつくられた生チョコレートです。濃厚なお茶の味わいととろけるチョコレート。想像以上のクリーミーさと口溶けの良さにびっくり。ついついもうひとつ、と手が伸びてしまいます。
煎茶の他に焙じ茶の生チョコレートもあり、食べ比べもおすすめ。お茶好きの方にはたまらない生チョコレートです。
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店舗情報
稚加榮茶寮 大名本店
住所:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目2−19
営業時間:11:00〜19:00
定休日:なし
駐車場:店舗前に駐車場あり
HP:https://chikae.co.jp/saryo/
愛されて半世紀!心にパッと春が咲く、福うめ最中「花月堂寿永」
福岡市中央区春吉にある和菓子屋「花月堂寿永(かげつどうじゅえい)」さん。創業130年を超える福岡の名店です。
お店の名物「福うめ最中」はなんと誕生から半世紀。愛され続ける名物最中です。
太宰府天満宮の梅、加賀藩前田家の家紋・剣鉢梅を型取った金沢のお正月菓子である最中「福梅」をモチーフに誕生した最中です。
中にはたっぷりの白あんと、アクセントに金時豆が入っています。香ばしい皮の香りがたまりません!ちなみに最中の皮色はピンク、白、焦の3色があります。(味は全て同じ)
一方こちらは最近誕生したミニ羊羹。
いちじくにアップルシナモン、ピスタチオ、と とても羊羹のフレーバーとは思えない、斬新な素材を使ったミニ羊羹です。
素材のイラストが描かれたパッケージも印象的。若い方にも人気なんだそうです。ちょっとしたギフトにもぴったりな羊羹です。
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店舗情報
花月堂寿永(かげつどう じゅえい)
住所:〒810-0003 福岡市中央区春吉2-7-20
営業時間:10:00〜19:00
定休日:日曜日
駐車場:なし
HP:https://kagetsudo-jyuei.jp/
世界に認められた抹茶で作る、濃厚抹茶プリン「菓子処たきむら」
福岡市中央区大宮にある和菓子屋「菓子処たきむら」。博多リバレインにある「甘味処たきむら」の姉妹店として、2023年3月にオープンしたばかりの新しいお店です。
お店の一押し、そして一番人気の商品がこちらの「謹製抹茶プリン」。
スプーンですくうと鮮やかな緑色がキラキラときらめきます。しっかりと抹茶が感じられつつも、苦味は少なく甘めに仕上げてあります。
食感はプリンですが、抹茶を食べているようなちょっと不思議な感覚。固めのぷるんとした食感です。
抹茶テリーヌ 500円 ほうじ茶テリーヌ 480円
そして、プリンに負けず人気なのが抹茶、ほうじ茶の2種類のお茶を楽しめるテリーヌ。濃厚でねっとりとした食感が特徴です。
抹茶は風味が変わらないように加熱時間を短くすることで、スイーツに使った時も発色が良く、鮮やかな緑色を保てるのだそう。
逆にほうじ茶はゆっくりと時間をかけて加熱してあるため、やわらかな香ばしさを味わうことができます。
箱入りもなか 1500円
そして、おもたせにもぴったりなのが、こちらの「箱入りもなか」。
もなかの皮とあんこがセットになっていて、自分で詰めて食べるお手詰めタイプ。あんこは粒餡と抹茶餡の2種類から選ぶことができます。
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店舗情報
菓子処たきむら
住所:〒810-0013 福岡県福岡市中央区大宮1丁目7−45
電話番号:092-791-2008
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日休み)
駐車場:1台あり
Instagram:@kashidokoro.takimura(https://www.instagram.com/kashidokoro.takimura/)
幻のあんことまんまるカステラ!?いつもとは一味違ったおもたせを。「富貴」
福岡市中央区薬院にある和菓子屋「富貴(ふうき)」。創業は昭和42年。春日市に本店を構え、他にも高宮、南ケ丘と全部で4店舗展開されています。
富貴で人気の商品が、お水の代わりにほうじ茶を使った生地で作られた、その名も「お茶々万十(おちゃちゃまんじゅう)」。通常サイズのお茶々万十とミニサイズのこ茶々万十(こちゃちゃまんじゅう)があります。
お茶々万十のあんこは、北海手亡(ほっかいてぼう)という白いんげんと北海道・音更町(おとふけちょう)の小豆を使い、こだわり抜いた製法で作り上げられています。その製法は、他の和菓子屋さんに教えても決して同じ“あんこ”を作ることができなかったんだそう。
あっさりしつつもしっかりと小豆の味わいを感じられるあんこは、ほうじ茶を使った生地と相性抜群。
美味しすぎてついついもうひとつ、と手が伸びてしまいます。すぐに売り切れてしまうので、おもたせ利用の時は、事前に取り置きをしておくのが安心です。
もうひとつの名物が「博多カステラ」。カステラというと、四角い形を想像しますが、富貴のカステラはご覧の通りまんまる。こんな形のカステラ、見たことありません!
また、博多カステラは形だけでなく、もちもちと弾力のある生地が特徴。
一般的なカステラがふわふわした印象なのに対し、博多カステラはずっしりむぎゅ!としっかりとした食感が印象的。日持ちも20日程度と長めなので、おもたせにおすすめですよ。
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店舗情報
富貴(ふうき)
薬院店 住所:〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院2-5-26ライオンズマンション薬院中央
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜日
駐車場:なし
夏にぴったり!ふるふる、もっちり、とろけるわらび餅「和がし圓左」
福岡市中央区白金にある和菓子屋「和がし圓左(えんさ)」。2016年10月にオープンした定食と和菓子を楽しめるお店です。
わらび餅 486円
まずこれからの時期にぴったりなのが、わらび餅。
口に入れるとひんやり冷たく、もっちりとしつつとろけるおいしさです。うーん、たまらんっ!絶妙な食感でついつい止まらなくなってしまいました…!甘すぎず、香ばしいきな粉とも相性抜群。おすすめはアイスコーヒーと一緒にどうぞ。
錦玉羹 227円 あんこ玉 194円
続いては、こちらもこれからの季節にぴったりな、錦玉羹(きんぎょくかん)とあんこ玉。
錦玉羹とは、寒天を砂糖で煮詰め、固めたお菓子のこと。圓左の錦玉羹はフルーツが閉じ込められていて、とっても爽やか。取材時(5月)の錦玉羹にはキウイとりんごが入っていて、寒天のプリッとした食感と、フルーツの食感それぞれを楽しめます。
一方あんこ玉はあんこに寒天をコーティングしたお菓子。取材時のあんこ玉はちょっと珍しいりんごのあんこ。一口食べると、思った以上にりんご感が強くてびっくり!なまえのとおり、おいしいあんこを楽しめます。
箱を開けた時のワクワク感がたまらない、おもたせにぴったりの和菓子セットも販売されています。色とりどりの和菓子が並び、見ているだけで嬉しくなってしまいますね。
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店舗情報
和がし圓左
住所:〒810-0012 福岡県福岡市中央区白金1丁目12−24
営業時間:11:00〜15:00(l.o.14:30) / 17:00〜21:30(l.o.21:00)
※水曜は、夜は18:00から
定休日:火曜日
駐車場:なし
Instagram:@wagashiensa(https://www.instagram.com/wagashiensa/)
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