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「教えない教育」を掲げる〝令和の松下村塾〟の挑戦!株式会社ショウインの松陰塾

コロナ禍でオンラインでの授業やデジタル教材の活用などが注目を集めていますが、20年前からオンライン学習に取り組んできた福岡発の学習塾があります。幕末から明治にかけて多くの偉人を生んだ松下村塾の教育方針を理念に掲げる、その名も「松陰塾」です。

ネット時代でも伸び続けている福岡発のローカルフリーペーパー「Otonari(おとなり)」の作り方

自宅の郵便ポストを覗いて、ふと気づいたことがあります。5年、10年前に比べて、フリーペーパーがほとんど入っていないのです。それもそのはず、ここ最近では発行部数数十万部超の冊子でさえ休刊が相次いでいる状況です。 減少の理由は、私たちのライフスタイルを見れば明らかです。情報収集といえば、もっぱらウェブやSNSがメインとなり、検索窓に探したいワードを入れるだけ。一見便利なようですが、大量の検索結果の波で自分が本当に欲しい情報を見失ってしまうこともよくあります。 第三者の視点で情報が読みやすく整理整頓され、しかも手元に置いておける無料の紙媒体。苦境に立たされているはずのフリーペーパーは、ウェブ全盛の世の中だからこそ光るのではないでしょうか。そんな可能性を信じて、2020年に新たに創刊した媒体があります。 2020年9月に創刊後、福岡市東区、大野城市、筑紫野市など県内12エリアで、合計14万部を発行する「情報誌Otonari」です。 リリースされたのがコロナ禍にも関わらず、創刊1年以内で早くも業績が右肩上がりとか。その好調な走りの理由は、街と向き合ってきたからこその経験と熱意にあるようです。 早速、「Otonari」編集部の鷲崎一(わしざきはじめ)さんと吉川友唯(よしかわゆい)さんにお話を聞いてみましょう。

創業111年。医療機器のキシヤが地元業界NO1企業となった訳は、信頼の構築にあった。

創業111年を誇る医療機器商社の株式会社キシヤは、地元業界で売上高トップのナンバーワン企業です。堅実で保守的な経営に重きを置く老舗企業は、小規模で事業を営む同業者が多い中、なぜ〝最強企業〟になり得たのでしょうか? 同社の〝中興の祖〟ともいえる末石藏八会長にお話しを伺いました。

福岡の逸品としてじわじわ広がる「ニワカそうす」。 廃業を考えた老舗醤油屋が起こしたブームの作り方とは

今、じわじわと人気を集めているのが、お醤油でもソースでもない不思議なタレ「博多ニワカそうす」。現在、福岡市南区にある「タケシゲ醤油」の前身「五福醤油」が、戦後すぐに業務用として販売をはじめた調味料です。和洋中に使える万能さとおいしさから、飲食店のみならず一般家庭でも利用する人が増えています。2020年だけでも、テレビや雑誌など10社を超えるメディアで紹介された話題の商品なのです。でも、生みの親であるタケシゲ醤油は、廃業も考えたことがあるのだとか。ピンチを乗り越え、ブームを巻き起こすきっかけは何だったのか。代表の住田友香子さん、ご主人の良幸さんに話を伺いました。

博多コネクティッドで「国際ビジネス観光拠点HAKATA 」を実現するための方針とは

博多駅は山陽新幹線や九州新幹線をはじめとする鉄道、地下鉄、バス等の交通結節点であり、博多港や福岡空港とも直結する「九州の玄関口」です。2022年度には市営地下鉄・七隈線の延伸、九州新幹線西九州ルートのリレー開業を控えています。今後、ますます大きくなる国際ビジネス観光拠点としての役割を担うにふさわしい街づくりが進められているのです。

サポート数 130 件超えの「ニューワールド」に聞いてみた!クラウドファンディング成功の3つのポイント

新しい製品やサービスの開発資⾦調達の場として、多くの企業が挑戦するクラウドファンディング。フクリパでも、これまで福岡県内の企業の取り組みを多く紹介してきました。そんななか、多くの⽅が悩まれているのが商品の魅⼒を伝える「プロジェクトページ」づくりです。機能性や開発ストーリーなどをまとめたページで、プロジェクトページの充実なしではクラウドファンディングの成功なし。だからこそ、何を伝えるべきか迷ってしまうのです。そんな悩みを解決してくれるのが、ニューワールド株式会社。クラウドファンディングとして始まり、現在応援購入サービスとして展開している「Makuake(マクアケ)」と提携し、商品の魅⼒を発信するために⽋かせないプロジェクトページの制作をサポートしています。いかに多くの⼈に商品の魅⼒を伝えるのか。そのノウハウを知り尽くした取締役の⾦⼦昌平さんに、プロジェクト成功の秘けつを伺いました。

データ分析システムもDIY?DXで増収増益を続ける「グッデイ」の取組み!

コロナ禍のもと、ホームセンターが脚光を浴びています。福岡市に本社を置くグッデイも売り上げは前年比20%増。ですが、それは巣ごもり需要だけではありません。ITベンダーに依拠せず独自に取り組んだ「DX」の成果なのです。地方のアナログ小売業者がどうやって旧弊を打破、DX成功企業として全国から注目されているのでしょう。

福岡のコーヒー業界をけん引する「REC COFFEE」。コロナ禍の危機を救ったファンからのエール

福岡のカフェ好き、コーヒー好きであれば、知らない人はいないであろうスペシャルティコーヒー専門カフェ「REC COFFEE(レックコーヒー)」。現在の共同代表である岩瀬由和さん・北添修さんが2008年に移動販売店舗からスタートし、今や東京にも店舗を持つ福岡生まれのコーヒーショップです。地元ファンが多くいる身近なカフェですが、2020年春、新型コロナウイルス感染症拡大で大きなピンチを迎えてしまいます。従業員の雇用を守り、お店を続けていくために支援を募ったクラウドファンディングでの経験を、岩瀬さんにうかがいました。

博多駅周辺半径約500mエリアの再開発促進事業。「博多口側」開発とともに、期待される「筑紫口側」開発!

JR博多駅エリアの開発は、これまで駅ビルから博多口側がメインで、筑紫口側は都市機能や賑わいの面で後れを取ってきました。全国的に見ても駅の両側が同じような都市機能を備えるのではなく、異なっています。博多駅の活力と賑わいを周辺につなげていく「博多コネクティッド」で筑紫口側がどのように変貌を遂げていくのか、注目されます。

福岡テンジン大学とはいったい何だったのか!?

フクリパでおなじみのコラムニスト・福岡テンジン大学の岩永学長。これまで、学長であることを前提で様々な記事を書いてもらってきましたが、「そもそもテンジン大学ってどんなところなの?」という方もいらっしゃるのでは?ということで、今回は、学長のお膝元・福岡テンジン大学について語ってもらいました。

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