聞いてよ!修治さん! #008

正論に変化球で口答えしてくる相手には、こちらも変化球を投げてみよう。

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが読者のお悩みにオモシロオカシク答えてくれます。「あー、あるある」「そっか、もうそんな感じでいっか」などなど、生きにくい日々をライトに潜り抜けるためのヒントになったりならなかったり!?ぜひ肩の力を抜いてお楽しみください!

相談者>>>>>>>>

至極真っ当な提案に対して、心の中で「やらざるを得ない」「でも面倒だから、やりたくない」 と思っている相手が、真正面から反論できない分だけ些末な手続き論や筋道論で異議を唱えてくるのに対して、どのようにぶちかましたらいいのでしょうか?

<<<<<<<<ワタシの回答

至極真っ当にズラしてみるのはどうでしょ!?

そういう相手には、こういう質問をしてみましょ!?
・とんがりコーンを指にはめたことある!?
・バームクーヘンをはがしたことある!?
・扇風機の前であーーーって言ったことある!?
・ポッキーのチョコの部分だけを舐めとったことある!?
・自分の写メを何度も撮って、自分が一番かっこよく写る角度を研究したでしょ!?
・歩いてるとき余計なこと考えて足がグキッてなったことあるでしょ!?
・自転車に乗ってる時ペダルを踏み外して空転したペダルがひざの裏にヒットした!?
・向かってくる人をかわし損ねて、フェイントのかけ合いみたいになることあるよね!?
・過去の恥ずかしい事を思い出して「アー」とか「ウー」とか奇声をあげたことある!?
・自分の声を録音して聞いて、死にたくなるよね!?
・深夜にやっている映画を勝手にエロだと勘違いして夜更かしして後悔したよね!?
上記は、日本人の6割がしていることだと言います。
きっと盛り上がるに違いありません。

些細な手続論や筋道論で、目の前の課題から逃げようとしている輩には、真正面から正論を言っても通じません。したくないんだもの。嫌なんだもの。しゃーないです。

なので、至極真っ当に、議論をズラしてみるのです。
すげぇ正しいやり方で、真っ当に、時間を潰してみるのです。
そして“あっ!?なにやってんだ!?”と思わせることができればこちらのものです。

ワタシは、鈴木大拙という仏教学者が好きです。あのスティーブ・ジョブスが“禅”の道に進んだキッカケを与えた人物です。この御仁は、多くの方のお悩みを聞くたびに“それはそれとして”とお話を切り出されたそうです。目の覚めるような切り返しです。これが、全てです。真正面の裏側から、入っていくのがミソですね。


“それはそれとして”
どうでしょ!?
お好み焼きかたこ焼きをおかずにご飯を食べたことあります!?

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プランナー
中村修治
1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから30年も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。JR博多シティのネーミングやテレQのCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。

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