【福岡の一人暮らしに!】中心部で便利に暮らす!狙い目の福岡都心の一人暮らしエリア

若年者人口増加中の福岡県福岡市では、一人暮らしの方が増えています。 中心部の天神・博多エリアの人気が高まるなか、ちょっと条件をゆるめて「自分的にここまでならOK」な穴場に注目してはいかがでしょう。狙い目の7つの福岡都心エリアをご紹介します。

人口増加率上昇中の福岡市では、中心地である天神、博多駅に通勤しやすいマンションの需要も高まっています。
「コンパクトシティ」と呼ばれる福岡市だけに、都心への徒歩圏内にベッドタウンがあることも珍しくないのですが、天神周辺の今泉や薬院といった人気エリアや博多駅周辺の歩いて通える範囲はすでに競争率が高め。
特に単身者向けマンションで手ごろな価格の物件を探すのは難しい状況です。
それならば、ちょっと条件をゆるめて「自分的にここまでならOK」な穴場に注目してはいかがでしょう。
例えば、福岡市内で急増中のシェアサイクルを利用できれば少し遠くのエリアも許容範囲になりますよね。
単身者向けマンションのイメージが薄い下町で探してみても新たな発見がありそうです。
長く住む予定なら、再開発で発展が期待されるエリアに目をつけてみるのもアリです。
視点を変えれば、自分の暮らしにぴったり合う場所に出会えるかもしれませんよ。
今回は7つのエリアをご紹介します!

徒歩15分以内のおすすめ一人暮らしエリア

徒歩15分圏内の家賃相場一覧

【天神エリアなら】

舞鶴(天神駅から徒歩11分)

天神北に隣接するエリアで、最新の設備を備えた一貫校「舞鶴小・中学校」や県境施設とホールなどを備えた「あいれふ」があり、ファミリー層も多い地域です。
飲食店が並ぶ「親不孝遠り」や有名なライブハウスが近くにあるため治安を気にする声もありますが、大通り沿いなら夜も明るく通行客も多いですし、タクシーもほぼワンメーターで帰宅できます。
決める前に週末の夜に下見しておくと安心ですよ。
 

渡辺通(天神駅から徒歩13分)

天神の中心地をつらぬく「渡辺通」沿いのエリアです。
天神にも博多駅にも徒歩圏内で、24時間スーパーにプロも利用する「柳橋連合市場」、昔ながらの個人店がひしめく「サンロード商店街」など、さまざまなタイプの店が集まっているので毎日のお買い物がとっても便利。
大通り沿いは明るいので帰りも安心ですが、昼夜にぎやかな場所だけに騒音が気になる人は週末夜の下見が必須です。
 
【博多エリアなら】

呉服町(博多駅から徒歩15分)

博多駅と天神の中ほどに位置し、バスや地下鉄など交通手段も充実しています。
地下鉄天神駅からは2駅となる呉服町駅が最寄り駅となります。
中洲方面にも徒歩で通えるため、呑兵衛にもぴったり。
日本最古の禅寺「聖福寺」や博多祇園山笠で有名な「櫛田神社」、下町情緒あふれる「川端商店街」も近く、ぶらりと散策も楽しめます。
山笠や灯明ウォッチングといった博多ならではのイベントを間近で体感できるのも魅力です。
 

東比恵(博多駅から徒歩12分)

博多駅は徒歩圏内、福岡空港にも地下鉄で一駅、さらに高速インターも近いので、出張が多いビジネスマンに人気のエリアです。
駅周辺はオフィス街ですが、博多駅から一駅の地下鉄東比恵駅があります。
東比恵駅から徒歩3分の場所に24時間スーパーがあるので日常の買い物もばっちり。
飲食店は少なめですが、博多駅で買い物や外食をすませてしまえば、特に不便な点はありません。
車で10分の距離に博多の森陸上競技場やベスト電器スタジアムがあり、スポーツ好きにもおすすめです。
 
 

徒歩+チャリで20分圏内のおすすめ一人暮らしエリア

毎日の通勤を考えると、徒歩15分以上の物件はハードルが上がってしまいますよね。
それなら、自転車を導入してみてはいかがでしょう。
福岡市内は平坦な道が多く走りやすいうえ、駐輪場もあちこちに増設されています。
必要な時だけ乗りたいなら、福岡市が力を入れているシェアサイクルも便利。

市内に約2,500台ものシェアを誇る「チャリチャリ」ならもっとも多い通常の自転車「ベーシック」だと1分6円。
天神から博多までが2キロ程度ですので、自転車だと11分くらい。
使用料金は天神から博多まではわずか60円程。
電動アシストタイプもあり、そちらは1分15円となっています。

福岡市内には559のポート(2022年10月時点)があり、自転車は2,500台が設置されています。
ポートはコンビニエンスストアに約28%、マンションに約31%、その他、公共施設や商業施設、駐車場に設置されています。
エンクレストを中心にマンションの建物管理をされているえん建物管理では90ヶ所を設置しています。
マンションの下やコンビニにチャリチャリのポートがあるのも当たり前な福岡市内なら、普段は健康のため長めに歩いて、疲れたら自転車でスイスイ。
そんなスマートな通勤スタイルも実現できますよ。

チャリチャリについて詳しくはこちらの記事で。
福岡なら当たり前!賃貸マンションとシェアサイクル「チャリチャリ」のすてきな関係
https://fukuoka-leapup.jp/biz/202211.950

徒歩+チャリ20分圏内の家賃相場一覧

ベイサイド(天神駅から徒歩20分、自転車で10分)

都心にいながら、心地よい潮風を感じることができるのが築港付近のエリアです。
天神から一駅の地下鉄中洲川端駅からも約1km,徒歩で10分程度と十分に徒歩圏内。
博多湾を望む複合商業施設「ベイサイドプレイス博多」は海鮮や野菜が安く手に入る市場や温泉施設があり、周辺の綱場町、奈良屋町には隠れた名店も点在しています。
大相撲九州場所の巡業地である「福岡国際センター」や大きなコンサートが行われる「マリンメッセ福岡」も歩いて行けるので、イベント好きにももってこいのエリアです。
小さな路地や海沿いは街灯が少なく暗い場所もあるので、なるべく大通り沿いを選ぶのがベターです。
 
 

唐人町(天神駅から徒歩37分、自転車で13分)

天神と早良区の間にある唐人町エリアは、昔ながらの住人も多く、どこかのんびりした雰囲気が魅力です。
地下鉄天神駅から3駅の唐人町駅が最寄り駅となり、地下鉄を使っての移動も便利です。

歩いて通える範囲内に大濠公園や福岡PayPayドーム、MARK IS 福岡ももちがあり、自転車を走らせればタワーや博物館のある百道エリアにも10分ほどで移動できます。
オフタイムを充実させたい人には理想的な場所です。
住宅エリアの細い路地は車での往来が大変な点もありますが、自転車や徒歩であれば快適です。
 
唐人町に住んだらいってみたい!「福岡PayPayドーム」の超マニアックなお散歩ガイドはこちら。
https://fukuoka-leapup.jp/tour/202212.1018

博多駅南(博多駅から徒歩20分、自転車で8分)

博多区の中心部である博多駅(筑紫口側)側に位置し、オフィス街・商業地域として発展しています。
また、周辺にはホテルや専門学校も多くみられます。
博多駅から徒歩圏内でありながら、比較的静かな、スーパーやドラッグストア、飲食店などが充実しています。

商業地としてもJR博多シティ、阪急百貨店がありますし、ららぽーと福岡にもバスで1本です。
それでいて、中比恵公園や山王公園といった緑豊かな公園も近くにあるのが魅力的です。
 

気になるエリアは街歩きを楽しみながら、選んでみましょう!

電車や地下鉄、バスなど、交通機関が発達している福岡市は、不便な土地を探す方が難しいくらい住みやすい土地です。
自分側の条件を少しだけ見直せば、中心地まで気軽に通えて、家賃も手頃な場所がきっと見つかるはず。
さらに再開発や地下鉄路線延長など、福岡市の動向を視野に入れて選ぶのも有効です。
フクリパの記事なども参考にして、気になるエリアはまち歩きを楽しみながら選んでみましょう。
 

合わせて読みたい

【福岡の二人暮らしに!】通勤もプライベートも妥協したくない! 二人暮らしが自由に楽しめるおすすめエリアは?
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単身者急増中の福岡の賃貸物件、選ばれている物件の5つのポイント!
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福岡はほんとうに住みやすい?東京の物件と比較してみた
https://fukuoka-leapup.jp/city/202210.902

 
参考:
(※)CHINTAI サイト12/12更新分 https://www.chintai.net/fukuoka/area/40133044/rent/

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ライター
大内 理加
壱岐出身。福岡市内の編集制作会社を経てライターとして独立。現在は、福岡のweb、紙媒体を中心に食、カルチャー、地域活性など、ジャンルを問わずに執筆しています。趣味は、街ぶらと1人旅。妖怪と忍者、サメ・ワニ映画などのワードに飛びつく癖がありますが、話し出すと大体苦笑いに終わります。

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