2025年世界の観光都市ランキングに東京、大阪、京都、札幌、福岡

【経済・ビジネス短信@フクリパ】

2025年世界の観光都市ランキングに東京、大阪、京都、札幌、福岡がランクイン

市場調査会社ユーロモニターインターナショナルは、『2025年世界の観光都市ランキング』を発表しました。日本国内から5都市がランクインし、福岡は第64位でした。

福岡は世界第64位の観光都市

英国の市場調査会社ユーロモニターインターナショナルは2025124日、『2025年世界の観光都市ランキング』(Top 100 City Destination Index 2025)を発表した。

同ランキングでは、パリが5年連続で第1位となり、東京は2年連続で第3位だった。

第11位に大阪(前年第16位)、第19位に京都(同27位)が入り、トップ20に3都市がランクインしている国は、日本のみだ。

ユーロモニターインターナショナルによると、観光都市ランキングの分野評価において、東京、大阪、京都の3都市は、観光インフラや衛生・安全性の分野で高い評価を得ている。

特に東京は、高級ホテルの開発や空港拡張などで注目を集めているとのことだ。

 

同ランキングでは、世界100都市を観光関連の6主要分野(経済・ビジネスの実績、観光パフォーマンス、観光政策と魅力度、観光インフラ、衛生・安全性、持続可能性)に設定された55指標を用いて比較し、観光都市としての魅力を総合評価している。

ランキング作成にあたっては、観光・宿泊データを手がけるデータ会社であるライトハウス社の協力を得ている。

 

同ランキングのトップ10都市のうち、6都市がヨーロッパからランクインした。アジアからは東京、シンガポール、ソウルが入り、米国からはニューヨークのみがランキング入りを果たした。

日本からは、第3位:東京、第11位:大阪、第19位:京都に加えて、第50位:札幌(前年65位)、第64位:福岡(同64位)がランクインしている。

 

同ランキングを作成したユーロモニターインターナショナルのロイヤルティ調査部門長であるナデジャ・ポポバ氏は、次のようにコメントしている。

 

「都市は今、野心的な投資、急速な革新、そしてAIの広範な導入により、都市観光の転換期を迎えている」

「都市間の競争が活発化する中、都市は持続可能性や柔軟性を重視し、ニーズに合わせた価値ある体験の提供に注力している」

「2025年の世界都市ランキングは、現時点で成功しているだけでなく、今後どの都市が模範となるべきなのかを示している」

 

2025年世界の観光都市ランキング

出所:ユーロモニターインターナショナル『2025年世界の観光都市ランキング、東京は3位、大阪・京都もトップ20入り』

 

 

インバウンド客の多い都市のトップはバンコクの3,030万人

2025年の世界の海外旅行者数について、ユーロモニターインターナショナルでは、前年比4%増と予想する。

今後も成長を続ける世界旅行市場に関しては、海外・国内の旅行支出において2030年までに6.7兆米ドル規模にまで拡大するとの予測を示す。

 

ユーロモニターインターナショナルは2025124日、『インバウンド客の多い上位10都市(2025年)』を発表した。

1位はバンコクの3,030万人、続く第2位は香港の2,320万人、第3位はロンドンの2,270万人だった。

 

ポポバ氏は、インバウンド客についても、次のようなコメントをしている。

 

「経済の逆風や地政学的な不安がある中でも、2025年の世界の海外旅行者数は4%増加し、旅行市場の強さが示された。これは、都市が変化や困難に柔軟に対応し、旅行者に常に魅力的な体験を提供できる能力を反映している」

 

ユーロモニターインターナショナルは、英国・ロンドンに本社を構えるグローバル市場調査会社で、世界16カ国にオフィスを置く。世界100カ国に現地アナリストを配置し、市場分析レポートやデータベース、コンサルティング調査などを提供している。

 

インバウンド客の多い上位10都市(2025年)

出所:ユーロモニターインターナショナル『2025年世界の観光都市ランキング、東京は3位、大阪・京都もトップ20入り』

 

 

九州への2024年入国者数は500万人強、福岡空港経由が7割弱

2025年世界の観光都市ランキングに東京、大阪、京都、札幌、福岡

画像提供:福岡市港湾空港局

 

観光庁が202512月25日に発表した『インバウンド消費動向調査』によると、2025年1月~9月の9カ月間で訪日外国人が日本国内で消費した宿泊費や食費などの総額は、6兆9,230億円に達していた。

この数値は、前年同期比を上回るペースで推移し、通年で9兆円に迫る勢いだ。

 

2025年1月~9月におけるインバウンド消費額を国籍・地域別に見ると、最多は中国の1兆6,492億円(構成比23.8%)で、台湾9,043億円(同13.1%)、米国7,146億円(同11.3%)、韓国7,146億円(同10.3%)、香港4,016億円(同5.8%)が続いた。

 

訪日外国人数は、20251月~9月の累計で約3,165万人となっており、最速で年間3,000万人を突破している。

日本政府では、「2030年までに訪日外国人旅行者6,000万人、消費額15兆円」を目標として掲げている。

 

 

一方、国土交通省九州運輸局『九州への外国人入国者数の推移について』によると、2024年の九州への外国人入国者数合計(確定値)は500万6,962人だった。

このうち、福岡空港からの外国人入国者数は341万6,860人であり、九州全体の68.3%となっている。

同じく483,049人だった博多港は8.6%だった。

福岡市内にある福岡空港および博多港からの外国人入国者数の合計は、3899,909人であり、九州全体の77.9%を占めていた。

 

 

参照サイト

ユーロモニターインターナショナル『2025年世界の観光都市ランキング、東京は3位、大阪・京都もトップ20入り』
https://www.euromonitor.com/newsroom/press-releases/december-2025/top-100-city-destinations-in-japanese

 

観光庁『インバウンド消費動向調査』
https://www.mlit.go.jp/kankocho/tokei_hakusyo/gaikokujinshohidoko.html

 

国土交通省『観光の現状について』
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kankorikkoku/dai26/siryou.pdf

 

国土交通省九州運輸局『九州への外国人入国者数の推移について』(20251127日発表分)
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/content/000362706.pdf

 

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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