HE学際科学ランキング2026で九州大学が世界67位・国内2位

【経済・ビジネス短信@フクリパ】

THE学際科学ランキング2026で九州大学が世界67位・国内2位

複数分野の知見でグローバルな課題解決を図る学際的研究を奨励する『THE学際科学ランキング2026』において、九州大が世界ランキングで67位にランクインしました。

福岡県内から九大、九工大がTHE学際科学ランキング入り

英国の教育データ機関『Times Higher Education(THE)』は、2025年11月20日、学際的な研究に取り組む大学を対象とした『THE学際科学ランキング2026』を発表した。

今回で2回目となる同ランキングには、94カ国・地域の911大学が名を連ね、福岡県内からは九州大学が世界第67位、九州工業大学が同601~800位にランクインしている。

 

 

同ランキングでの世界トップは2年連続でマサチューセッツ工科大学(米国)であった。

続く第2位も前回と同じくスタンフォード大学(米国)で、トップ10のうち7校を米国の大学が占めている。

また、第5位にランクインしたシンガポール南洋理工大学が、アジアで最高位の大学となった。

一方、第9位となったオランダのワーゲニンゲン大学・研究大学は、ヨーロッパで最高位の大学で、アウトプット部門で第1位を獲得している。

国別に見ると、88大学がランクインしたインドが最多となった。

 

 

THE学際科学ランキング』は、複数分野の知見を活用してグローバルな課題解決を目指す学際的な研究を奨励することを目的としている。

そして、THEは、科学技術分野の学際的研究推進プログラム『シュミット・サイエンス・フェローズ』の協力を得て、同ランキングを作成した。

 

ここでいう「学際」とは、1つの専門分野にとどまらず、複数の学問分野を横断して研究を行う考え方だ。

同ランキングにおける学際科学とは、2つ以上の科学分野(THEが定めるコンピュータ科学、工学、生命科学、物理科学の各分野)を統合した研究を指す。

今回から、これらのうち1つ以上の科学分野と社会科学分野や医学・健康学分野(トランスレーショナル研究を除く)を組み合わせた研究も対象としている。

 

学際科学ランキングにおいては、学問分野の境界を越えた学際的な科学研究への貢献と取り組みを評価する。

そして、「入力(資金)」、「プロセス(成功の尺度、施設、事務的支援、昇進)」、「出力(論文・出版物、研究の質、評判)」の3つの指標からランク付けをしている。

 

 

学際的研究の重要性について、『THE Student』編集長のシータ・バードワ氏は、同誌において、次のように述べている。

 

「学際的な研究は、学問分野の突破口を開き、科学的な進歩や発見につながる可能性があるため重要です」

「問題をさまざまな考え方のレンズを通して見ることができるため、問題に取り組むためのさまざまな角度が提供され、研究プロジェクトで提起された問題に対する新しい解決策を見つけるのに役立ちます」

 

 

なお、『THE学際科学ランキング』にランクインするには、2020年から5年間で100件以上の学際科学研究学術出版物を発表し、エルゼビア社の抄録・引用データベース『Scopus』に収録されている必要がある。

また、申告する科学分野において、50人以上の学術・研究スタッフを擁していることなど、一定の要件を満たすことが求められている。

 

HE学際科学ランキング2026で九州大学が世界67位・国内2位

出所:Times Higher Education(THE学際科学ランキング2026)

 

 

日本国内から33大学がランクイン、上位5大学は国立大学

今回の『THE学際科学ランキング』には、日本から国立大学18校、公立大学3校、私立大学12校の計33校がランクインした。

国内トップは東北大学(世界38位)であり、続く第2位は九州大学(同67位)、第3位:東京科学大学(同139位)、第4位:名古屋大学(同149位)、第5位:神戸大学(同193位)であり、上位5校は国立大学が占めた。

 

 

今回、同ランキングで国内第2位となった九州大学は20251125日、『THE学際科学ランキング2026で世界67位(国内2位)にランクイン』と題した広報文書において、次のようなコメントを掲載している。

 

「本学は今回初めてエントリーし、『入力』の指標で特に高く評価されました」

「今後も九州大学は多様な分野を融合した学際的な研究を推進し、VISION2030で掲げる『総合知』によって、複雑化する社会課題の解決に取り組んでまいります」

※VISION2030は、九州大学が掲げる中長期ビジョンで、分野横断的な知を活かした社会課題の解決を目指す方針。

 

HE学際科学ランキング2026で九州大学が世界67位・国内2位

出所:Times Higher Education(THE学際科学ランキング2026)

 

 

参照サイト

Times Higher Education『THE学際科学ランキング2026』
https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/interdisciplinary-science-rankings

 

 

Times Higher Education『THE学際科学ランキング2026:方法論』

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/interdisciplinary-science-rankings-2026-methodology

 

 

THE Student『学際科学とは何ですか?
https://www.timeshighereducation.com/student/advice/what-are-interdisciplinary-sciences

 

 

九州大学『THE学際科学ランキング2026で世界67位(国内2位)にランクイン』
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/2304

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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