2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?

【 福岡の経済・ビジネス事情 】

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?

来たる2026年は、福岡市にとって一体どのような年になるのでしょうか?そして、九州をはじめ、日本や世界では、どのような経済状況が予想されているのでしょうか?今回、2026年における福岡市で起きる出来事や予想される事柄などを踏まえながら、新しい年である2026年の動向を占っていきます。

2026年に予定されている福岡市における主な事業や出来事

新たな武道の殿堂誕生、日本初開催の国際会議、福岡市の新たなランドマークとなる建築物の登場、パークPFI事業で整備した都市公園の供用開始……
2026年における福岡市の動向やトレンドも賑やかだ。
来たる2026年における福岡市の主な事業やプロジェクトを見ていこう。

 

【1月】新たな武道の殿堂『福岡武道館』がオープン

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?

画像提供:福岡県警察本部

2026年15日、警察術科訓練の推進向上と福岡県の武道をはじめとするスポーツ振興の新たな拠点となる新『福岡武道館』が開館する。
場所は、福岡県庁近くにある福岡市民体育館の隣地。
「武道の精神と福岡の文化の融和による武道振興の新たな拠点の創出」をデザインコンセプトとする新福岡武道館は、地上4階・地下1階建て、延床面積1万3,608.92平方メートルだ。

 

 

建物の地下1階に駐車場があり、地下1階と地上1階の吹き抜けにはバスケットボールやバドミントン、バレーボールなどのスポーツに活用できる体育館を新設している。
地上1階に相撲場と練習用土俵、地上2階と地上3階の吹き抜けに柔道場・剣道場として使える武道場がある。
地上4階には弓道場を設けている。

 

 

2月】『第21回世界観光ガイド連盟総会(WFTGA2026)』が日本初開催

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?画像提供:第21回世界観光ガイド連盟(WFTGA)総会実行委員会

 

2026年29日~13日、世界の観光ガイドのプロフェッショナルらが集まる『第21回世界観光ガイド連盟(WFTGA)総会』が、福岡国際会議場(福岡市博多区)で開催される。
隔年で開催されているWFTGA総会の福岡市開催は、日本で初の開催となる。
20251211日現在、56カ国から566人(海外520人:日本46人)が参加を表明しており、海外参加者のうち85%を欧米系が占めるという。

ホスト団体である一般社団法人九州通訳・翻訳者・ガイド協会(K-iTG)では、「プロフェッショナルな観光ガイドが福岡に集い、観光の未来について議論する国際会議であり、福岡・九州の観光資源を実際に体験して各国で発信する貴重な機会」とする。

同会議は、日本政府観光局(JNTO)が毎年表彰する「国際会議誘致・開催貢献賞」(2024年度・誘致の部)に選定された。

 

 

【3月】『Fukuoka Flower Show 2026』が開幕

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?画像提供:福岡市

 

2026年322日~26日、『Fukuoka Flower Show 2026(FFS2026)』が、福岡市植物園(Fukuoka Botanical Garden)において開催される。
FFS2026の主要コンテンツは、世界最高峰のチェルシーフラワーショーに準拠した応募条件や審査項目で実施する、国際水準のガーデンコンテストだ。

 

 

花をテーマとしたMICE(企業会議・報奨旅行・国際会議・展示会)でもあるFFS2026では、チェルシーフラワーショー2025での品種部門で最優秀賞を受賞した作品も展示する。
また、花で装飾された空間での食体験や各種鑑賞、物販コーナーでのショッピングも可能だ。
FFS2026では、一人一花運動の拠点と位置づける福岡市植物園において、花・緑による「まち」「ひと」「しごと」の好循環を生み出し、「花による共創のまちづくり」の定着に向けて開催していく。

 

 

【6月】『国際プラネタリウム協会 国際会議 in 福岡』が開催

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?画像提供:福岡市科学館

 

2026年6月21日~26日、福岡市科学館をメイン会場として『国際プラネタリウム協会(IPS) 国際会議 in 福岡』が開催される。
世界最大のプラネタリウム関係者団体である国際プラネタリウム協会(IPS:International Planetarium Society)は、1970年に発足した。
現在、世界50カ国の公立学校や大学、博物館、公共施設などのプラネタリウム関係者ほか約500名が会員となっている。
福岡大会では、“One Earth, One Sky”をテーマに、会員らが一堂に会して天文学やプラネタリウムの発展に向けたネットワーキングやアイデアの共有が行われる。

 

 

近代的なプラネタリウムは、1925年にドイツで常設されてから100周年という節目を迎えて、世界的な盛り上がりをみせる。
日本国内には約300館のプラネタリウムがあり、世界第2位のプラネタリウム大国だ。
日本での開催は、1996年の大阪大会以来、30年ぶりの開催となる。

 

 

【6月】『(仮称)天神ビジネスセンター2期計画』が完成

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?画像提供:福岡地所

 

2026年6月、福岡市役所近くに天神一丁目761プロジェクト合同会社及び福岡地所株式会社が建設する、地上18階・地下2階建ての複合オフィスビル『(仮称)天神ビジネスセンター2期計画』が完成する予定だ。

同ビルは、天神ビッグバンの規制緩和第1号である天神ビジネスセンターと敷地北側で隣接し、共に並び立つ。
高さ88.2メートルとなる同ビルの延床面積は約6万2,932平方メートルであり、天神ビジネスセンター(同61,100平方メートル)を上回る広さだ。
天神ビジネスセンターと地下2階および地上2階で接続し、因幡町通り地下通路と直結することで、地下鉄天神駅や西鉄福岡(天神)駅への利便性や回遊性も確保する。
同ビルには、地下広場からつながる7層に及ぶ吹抜け空間『アクセラリウム』がある。

 

 

【夏頃】西日本シティ銀行本店本館『西日本シティビル』が開業

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?画像提供:福岡地所

 

2026年夏頃、株式会社西日本シティ銀行と福岡地所株式会社による西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクトによって誕生する『西日本シティビル』が開業の予定だ。
同ビルは、地下2階に最大座席数約400席の多機能ホール『NCBホール』を設ける
地下1階と地上1階に商業店舗、敷地北東側に多彩なイベントに対応可能な大規模立体広場『コネクティッドコア』を配置する。
地上2階に西日本シティ銀行と西日本シティTT証券株式会社の本店営業部、さらにグループ総合受付を設ける。
地上3階~地上9階の一部に株式会社西日本フィナンシャルホールディングス(FH)、西日本シティ銀行および西日本FHグループ会社の本社機能が入居する。
地上9階一部~地上13階は、オフィスゾーンだ。

 

 

【10月】ボートレース福岡に屋内型スケートボード場などが誕生

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?画像提供:福岡市

 

2026年10月、ボートレース福岡のパーク化事業が完成予定だ。
同事業では、魅力創出事業として国際規格に対応した屋内型スケートボード場やイベント広場が誕生する。
一方、同事業のにぎわい事業で飲食店やスポーツ関連店舗などが登場する。

 

 

ボートレース福岡のパーク化事業は、大和リース株式会社福岡支社を代表法人とする企業グループが手掛けている。
魅力創出事業は、福岡市が事業者にイベント広場や屋内スケートボード場などの設計・施工・維持管理および運営を委ねるDBO方式を採用する。
一方、にぎわい事業においては、福岡市が事業用定期借地権を設定し、事業者が独立採算で整備・管理運営する定期借地権設定方式となっている。

 

 

【12月】イムズ跡地に『(仮称)天神1-7計画』が完成

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?

画像提供:三菱地所

 

三菱地所株式会社が情報受発信基地『イムズ』の跡地に建設中の複合ビル『(仮称)天神1-7計画』は2026年12月完成、2027年開業を予定している。
(仮称)天神1-7計画では、「福岡文化生態系~福岡のあたらしい文化を共に創造し続ける~」を開発コンセプトとして掲げる。

 

 

高さ約91メートルの地上21階・地下4階となる建物の地下4階と地下3階は、駐車場と機械室だ。地下2階~地上2階は商業施設、地上1階~同3階と同16階~同20階はホテルとなる。
ホテルについては、九州初進出となるアメリカ・シアトル発のホテルブランド『エースホテル』が、アジア地域での2施設目として出店する。
また、同建物の地上3階~同5階と同7階~同15階はオフィスであり、同6階と同20階は機械室という構成だ。

 

 

【2026年】パークPFIで整備した都市公園の供用開始が相次ぐ

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?

左上:清流公園、右上:明治公園、左下:香椎浜北公園、右下:パークPFI解説図(福岡市発表資料より)

 

民間のノウハウを活用して、公園利用者の利便性向上や公園の魅力向上を目的とした官民連携事業が、パークPFI事業だ。
2026年は、福岡市がパークPFIを活用して整備した福岡市内の都市公園が相次いで供用を迎える

 

 

福岡市によると、昭和通り~キャナルシティ博多の那珂川沿いにある清流公園は、2026年度から順次供用開始予定。南端部では、屋上が階段状テラスとなるシンボリックな施設とその間に広場を整備し、市民や来街者の憩いの場として活用予定である。

 

 

ビル更新が進む博多駅前に位置する明治公園では、2026年夏頃供用を開始する予定だ。
樹木と建築を一体化した明治公園は、関西万博や太宰府天満宮仮殿で知られる建築家の藤本壮介氏が総合デザイン監修者を務める。

 

 

同じ2026年夏頃、香椎浜北公園も供用を開始する予定だ。
新築した木造2階建て『ウミノテラス』には、カフェレストランやハンバーガー店などが入居し、訪れる人々を迎える公園のエントランスガーデンに隣接して『ミチノテラス』が整備される。

 

 

なお、長垂海浜公園は、2026年度中に供用開始を予定している。

 

 

2026年の世界経済成長は低迷。福岡市は中国人インバウンド懸念

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?

出典:IMF『IMF世界経済見通し』(2025年10月)

 

「世界成長率は、2024年の3.3%から2025年は3.2%、2026年は3.1%に鈍化する見通しであり、先進国の成長率は約1.5%、新興市場国と発展途上国の同率は4%をやや上回ると予測している」━━
IMF(国際通貨基金)は202510月、『IMF世界経済見通し』を発表して、2026年は前年比3.1%という見通しを明らかにした。

 

IMFでは、「最新の『世界経済見通し』の世界経済成長率予測は、20254月のWEOからは上方改定されたものの、政策転換前の予測を依然下回る」とする。いわゆるトランプ関税という“政策転換は、極端な高関税の一部が協議や修正によって緩和されたものの、「世界の経済成長は低迷し続けている」と指摘する。
たしかに、トランプ関税という“荒波”は和らいだ一方、台湾有事を巡る「存立危機事態」発言に対する中国政府側の反発による「渡航自粛」の呼び掛けという新たな課題も生じている。

 

 

国土交通省九州運輸局が20251127日に発表した『九州への外国人入国者数の推移について』によると、20251月~8月の入国者数合計(確定値)は3913,836人だった。
同期間での国・地域別のシェアは、一般社団法人九州観光機構『観光データ統計情報』によると、第1位は韓国の50.9%、続く第2位は中国の15.9%、第3位は台湾の14.6%だった。
中国は、2024年の12.7%から3.2ポイント伸ばす。
今後、福岡市のインバウンド経済に対して、どのような影響を及ぼしてくるのか。
盛り上がりをみせるインバウンド景気への“冷や水”になりかねないだけに今後、注視していくことが必要だ。

 

 

日本の「成長ペースは伸び悩む」、九州・沖縄は「緩やかに回復」

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?

出典:日本銀行『経済・物価情勢の展望』(2025年10月)【基本的見解】<概要>

 

「海外経済が緩やかな成長経路に復していくもとで、成長率を高めていくと見込まれる」━━。
日本銀行は、20251030日に発表した『経済・物価情勢の展望』(202510月)において、基本的な見解を示す。
日銀は、年4回(1月・4月・7月・10月)、『経済・物価情勢の展望』(展望レポート)を公表している。
202510月の『経済・物価情勢の展望』では、「各国の通商政策等の影響を受けて海外経済が減速し、わが国企業の収益なども下押しされるもとで、緩和的な金融環境などが下支え要因として作用するものの、成長ペースは伸び悩むと考えられる」と指摘する。

 

 

一方、日本銀行福岡支店が20251120日に発表した『九州・沖縄の金融経済概況』(202511月)では、「九州・沖縄の景気は、一部に弱めの動きがみられるが、緩やかに回復している」とする。
その上で、「先行きについては、各国の通商政策等の動きや、その影響を受けた海外の経済・物価動向、コスト高とその波及、労働需給と雇用者の所得形成などが当地の経済・金融情勢に与える影響に留意する必要がある」とコメントしている。

2026年における福岡市の経済見通し関しても中国人インバウンドへの懸念に代表される“通商政策等の動き”の影響があるものと考えられる。

 

 

2026年は丙午(ひのえうま)、「エネルギーと勢いある活動的な年」!?

2026年の福岡市、九州・日本・世界は「勢いある活動的な年」!?

 

来る2026年は、一般的に知られる十二支は「午(うま)」であり、より正確な干支は「丙午(ひのえうま)」とされる。
「干支(えと)」というと、ネズミ・ウシ・トラ・ウサギなどの動物を思い浮かべる人が多いものの、実際の干支は「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせたものだ。

 

来年・2026年は、十干の「丙(ひのえ)」と十二支の「午(うま)」が組み合わさった「丙午(ひのえ・うま)」だ

 

十干十二支は全部で60種類ある。
ちなみに還暦(60歳)とは、生まれた時の干支から一回りして戻ってきたことのお祝いである。
丙(ひのえ)は、十干の3番目で「火」の要素を持ち、太陽や明るさ、生命のエネルギーを表すとされる。

 

一方、午(うま)は、古くから人間と生活してきた動物であり、駿足を持ち、独立心が強く、人を助けてくれる存在でもある。

 

そのため、丙午(ひのえうま)の年は、「エネルギーに満ちて、勢いある活動的な年」になるといわれている。

 

来たる2026年が「エネルギーに満ちて、勢いある活動的になる年」になることを期待したい。

 

 

参照サイト

警察本部警務部教養課『新しい福岡武道館が令和8年1月オープン!』
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/268617.pdf

 

 

九州通訳·翻訳者・ガイド協会『世界観光ガイド連盟(WFTGA)<第21WFTGA総会 – 20262月 日本・福岡にて開催>』
https://k-itg.or.jp/2025/02/26/%e4%b8%96%e7%95%8c%e8%a6%b3%e5%85%89%e3%82%ac%e3%82%a4%e3%83%89%e9%80%a3%e7%9b%9f%ef%bc%88wftga%ef%bc%89/

 

 

福岡市『Fukuoka Flower Show 2026』特設サイト
https://www.fukuokaflowershow.com/

 

 

福岡市科学館『IPS 2026 FUKUOKA[国際プラネタリウム協会 国際会議 in 福岡]』
https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/activity/2025/11/ips2026fukuoka.html

 

 

福岡地所『(仮称)天神ビジネスセンター2期計画の概要について』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kaihatsu/shisei/documents/230607_tenjinBC2.pdf

 

 

株式会社西日本シティ銀行/福岡地所株式会社『西日本シティ銀行新本店ビルの名称およびフロア構成等の決定について―2026年夏頃移転開業―』
https://www.ncbank.co.jp/assets/a5d6dd906a3c43e5bbf96d8adc3d2a13/03cbbeb7a6fa46cb840dd3676f5b8203/251030-01.pdf

 

 

福岡市『ボートレース福岡パーク化事業 実施方針』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/keieikikaku/shisei/documents/jisshihoshin.pdf

 

 

福岡市経済観光文化局ボートレース事業部『ボートレース福岡パーク化事業の基本計画(案)について』(令和6年2月)
https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/keieikikaku/shisei/documents/R6.2gikaihokoku.pdf

 

 

三菱地所『開発コンセプト「福岡文化生態系」「(仮称)天神1-7計画」新築工事着工~「イムズ」跡地の再開発プロジェクト、福岡・天神に新たなランドマーク誕生へ~』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kaihatsu/shisei/documents/240515_tenjin1-7_release.pdf

 

 

福岡市『Park-PFI制度を活用した魅力あふれる3公園が誕生!』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/park-pfi/shisei/documents/Park-PFI_miryokuafureru3kouenntannjou.pdf

 

 

福岡市『Park-PFI制度を活用した香椎浜北公園整備・管理運営事業の事業者公募において優先交渉権者が決定しました!』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/park-pfi/shisei/documents/yusenkoushoukennjakettei_kashiihamakita.pdf

 

 

福岡市『Park-PFI制度を活用した長垂海浜公園整備・管理運営事業の事業者公募において優先交渉権者が決定しました!』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/park-pfi/shisei/documents/yusenkoushoukennjakettei_nagatarekaihin.pdf

 

 

IMF『世界経済見通し:変動期の世界経済、見通し依然暗く』
https://www.imf.org/ja/publications/weo/issues/2025/10/14/world-economic-outlook-october-2025

 

 

国土交通省九州運輸局『(20251127日)九州への外国人入国者数の推移について』
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/content/000362706.pdf

 

 

九州観光機構『観光データ統計サイト』九州への入国外国人客数–20259月報
https://report.welcomekyushu.jp/index_01/

 

 

日本銀行『経済・物価情勢の展望』(202510月)【基本的見解】<概要>
https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2510a.pdf

 

 

日本銀行福岡支店『九州・沖縄の金融経済概況』(202511月)
https://www3.boj.or.jp/fukuoka/getsurei/2025/202511.pdf

 

 

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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