【画像】フクリパ短信

【経済・ビジネス短信@フクリパ】

福岡空港の国内線エリアで新立体駐車場が新築・移転して4月16日オープン、収容台数は倍増【福岡市博多区】

来年2025年3月の第二滑走路の供用開始を1年後に控えた福岡空港では、関連施設の整備が、着実に進んでいます。今年2024年4月16日、国内線ターミナルエリアにおいても新たな立体駐車場がオープンします。

現駐車場隣に8層9段・1,617台収容の新立体駐車場が開業

【画像】フクリパ短信

画像提供:福岡国際空港

 

福岡空港を運営する福岡国際空港株式会社が、国内線ターミナルエリア内で建設していた新しい立体駐車場が完成し、2024416日にオープンする。
現行の国内線駐車場隣に建設していた新駐車場は8層9段構造の9階建て、高さは約27メートル。
延べ床面積で約4万5000平方メートルとなる新国内線立体駐車場の収容台数は、現行の約2倍となる1617台であり、うち17台分を身障者専用駐車スペースとして確保する。

 

 

建物の外装は、地元を代表する伝統工芸品である博多織をイメージしたという。
また、駐車場の各フロアは、色や福岡にちなんだイラストで識別できるようにしている。
新駐車場の2階はイチゴ、ターミナル連絡階である3階は飛行機、5階は福岡県花の梅、8階にラーメンを描くなどの創意工夫を凝らす。
デザイン監修は、梓設計・隈研吾建築都市設計事務所・西日本技術開発共同企業体が手掛ける。

 

 

現駐車場跡に商業・オフィス・ホテル・交通機能を備えた複合施設

【画像】フクリパ短信

 

梓設計・隈研吾建築都市設計事務所・西日本技術開発共同企業体

 

福岡国際空港会社では、新駐車場の開業に伴って、201471日から供用開始した現行の国内線立体駐車場(5層6段構造・6階建て、延床面積約2万平方メートル、収容台数864台)の営業は、4月15日をもって終了する。

 

 

現行の立体駐車場跡地には、商業・オフィス・ホテル・バスターミナル機能を備えた複合施設を建設する計画だ。
2025年度に着工する複合施設は、2026年度の完成を目指す。完成後は、九州をはじめ広く西日本一帯から年間800万人以上の一般客らも呼び込んでいく見込みだ。

 

 

4月16日の新国内線立体駐車場のオープンに合わせて、福岡国際空港株式会社では、国内線駐車場(国内線南駐車場を含む)の料金を下記の通りに改定する。

 

【画像】フクリパ短信

画像提供:福岡国際空港

 

物件概要

所 在 地/ 福岡市博多区大字下臼井743ほか
用  / 駐車場
事業主体/ 福岡国際空港株式会社
階  / 地上9 階(8層9段)
敷地面積/ 3万3,388.6 ㎡
延床面積/ 4万5,020.99 ㎡
着  / 2023年3月1日
開  業/ 2024年4月16日
備  / 収容台数1,617台、建築面積5,826.58 ㎡

 

 

参照サイト

福岡空港国内線 新立体駐車場の供用開始および駐車料金の改定について
https://www.fukuoka-airport.jp/information/parkingfee0416.html

 

福岡空港国内線ターミナル立体駐車場建設計画
https://www.kensetsu-databank.co.jp/hokkaido-kyushu/osirase/detail.php?id=10084791

 

 

あわせて読みたい

福岡空港が生まれ変わり、エアポートシティとして飛躍する ~第2滑走路誕生まで、あと1年~
https://fukuoka-leapup.jp/biz/202402.24090

 

 

マンガでわかる不動産投資

年金だけじゃ不十分となってきた老後の資産形成を学ぶならまずはマンガで!1から学べるマンガ資料をプレゼント!

Sponsored

人口増加都市福岡

投資を始めるなら、人口増加に地価上昇成長が止まらない街「福岡市」。投資初心者”必見”のマンガ&基礎満載テキストプレゼントはこちら

Sponsored

★福岡の観光・グルメ・ビジネスなど、最新記事の更新情報はこちらから

記事更新情報は、下記のフクリパ公式アカウントからも配信しています。
ぜひご登録ください。

「X(旧Twitter)」で受け取りたい方はコチラ

「LINE」で受け取りたい方はコチラ

LINE登録用

 

「メール」で受け取りたい方はコチラ

天神ビッグバン マップ

 

 

【PR】2040年まで人口増が予測される成長都市「福岡」!投資するならマンションがおすすめ。

次々と新たな商業施設、オフィスビルがオープンしている昨今。
福岡都心部の再開発プロジェクトである天神ビッグバン、博多コネクティッドによる変化も大きく、開発が終了して完成する物件も増えてきて、福岡市内中心部の景色は変わり始めています。

 

さらに、人口増加率では東京23区を超え、2040年までの人口増が予測され、日本全体が人口減少となる中でも引き続き成長を続ける都市「福岡」。

その福岡における最新の投資用マンション情報や将来への対策として必要な投資の中でも特にサラリーマンの方におすすめの「不動産投資」が学べるマンガなどの特典を無料プレゼントしています。

 

資料請求バナー

 

資料送付はえんホールディングスグループの一員である株式会社えんより行われます。
えんホールディングスグループはWEBメディア「フクリパ」の運営母体です。

 

▼以下に入力して「不動産投資」が学べるマンガと福岡における最新の投資用マンション情報をもらおう▼

関連タグ:
#福岡空港
#都市開発
この記事をシェア
LINE
編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

TOP