様々なコトを“アキラメタ”からこそわかる、新しい歴史のとらえ方!株式会社コテンが目指す、New Typeの「株式会社」とは?

2020年4月にコテンラジオがJapan Podcast Awardsで大賞とSpotify賞をダブル受賞。この「コテンラジオ」を運営している「株式会社コテン」って、福岡の企業なんです!そのおもしろさにハマるサラリーマンが続出中ということで、フクリパ編集部がコテンラジオさんに突撃取材させていただきました!

深井×ヤンヤン、からの樋口参入

では、なぜそんな3人が、こんな尖った番組をせっせと発信するようになったのでしょうか。

今に至るまでの背景に、いくつかの出逢いがありました。

まず、深井さんとヤンヤンさんは同じ大学の隣の学部だったということで、顔と名前は一致する存在だったのだとか。
あるとき、たまたま居合わせた飲み会で、二人は歴史が好き、という共通の想いがあることに気づき、意気投合します。
そうしてまずは二人でコテンの広報の観点で、YouTubeで音声発信していたのだそうです。
 
そしてあるとき、コテンが参加したビジネスプランコンテストで、優勝と準優勝を競った相手が、株式会社BOOKの樋口さんでした。

時を同じくして、北九州のコミュニティーFM局・FM KITAQでラジオをやっていた樋口さん。樋口さんの会社が運営する「いいかねPalette」内に録音スタジオがあるということで、「何かおもしろいコンテンツはないかな」と探していた樋口さんは、コンテスト参加メンバーの飲み会で二人と話し、すぐさま声をかけたと言います。

「僕、実は東京で音楽制作の仕事をずっとやっていたのですが、いろいろ思うことがあって地元田川に貢献したい、と今の会社をしています。昔取った杵柄で、音楽関係で何かできないかなということでスタジオまで構えましたが、『これからネットラジオの時代が来る』と考えていたので、二人の語る歴史を僕が茶々を入れながら進行するってアリだなと。最初はYouTubeでやっていましたが、バックグランド再生ができることを考え(当時はYouTubeではバックグラウンド再生がまだできなかったのです)、Podcastを研究してそちらでも配信することにしました」。

「実際に収録してみてわかったんですが、僕と深井君が二人でやっていた頃って、いわゆる録りっぱなしなんです。でも、樋口さんはしゃべりの間や音質に補正をかけてくれる。これが、実際に聞いてみると聞きやすさが全然違うんです。最初びっくりしました」とヤンヤンさん。
 

>>「歴史」をビジネスにする理由。

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