そんな活動を、福岡でやってる3人に最後の質問!
さて、そんな3人に、福岡で創業している魅力についても聞いてみました。
深井「僕は島根出身で、大学で福岡に来て、東京に就職して死にそうな想いをし、スタートアップ系の新規事業の立ち上げの仕事をするようになってとある案件で福岡に戻ってきたのですが、死ぬほど住みやすいと思っております。とにかくQOLが上がりました。学生時代にはわからなかった街の魅力も、東京で働いてみて、よりわかるようになりました。就職した当初は、東京以外の場所に住むなんて都落ちだ!という選民思想がありましたが、あれ、今になって思えばなんだったんだろう、と…」。
ヤンヤン「とにかくご飯がおいしいことが一番ですね。IT化も進み、仕事は場所を選ばなくなってきていますが、食って場所がとっても大切だと思うんです。福岡に住んでいて本当によかったなと思う一番のポイントですね」。
樋口「僕、現在福岡市民で田川に半分単身赴任しているような形なんですけど、いまの仕事をし始めた想いって、『流動性を増やしたい』と思ったからなんですよね。いまの地方創生って、『うちがいいぜゲーム』になってる気がしまして、都会のコンテンツを田川に持ってこようとするのは非効率的だなと。そういうことではなく、僕は『これなら田川でやれる』をたくさん見つけていきたいと考えています。条件や環境でいけば、福岡に太刀打ちできることなんてそんなにないかもしれませんが、『●●をするなら田川の■■に行けば一番いいものができる!』というものを増やしていきたい。まぁ、そんな感じで福岡を見ています」。
三者三様の人生から、歴史へ歩み寄り、さらには事業化してしまい、と、「歴史」を軸に出逢った3人ですが、人生を“アキラメタ”ことで、とてもニュートラルな立ち位置で事業をとらえている様子が大変興味深い取材となりました。
彼らが描いている世界は、データベース化された「歴史」を活用することでいままでよりも本質的で深みのある人生や事業が創出される社会なのではないかと思います。これからも、コテンラジオ、注目していきましょう!
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