こんにちは。アビスパ福岡の応援を始めて5年になるライター、大塚たくまです。
福岡のスポーツといえば、やっぱり福岡ソフトバンクホークスが人気を集めています。もちろん、ホークスは魅力的。でも、アビスパ福岡だって負けていないんです。
アビスパ福岡を楽しむためには「既に応援している人が何を楽しんでいるか」を知るのが大切。今回は127名のアビスパ福岡サポーターにアンケートのご協力をお願いし、アビスパ福岡の試合観戦の楽しさを教えてもらうことにしました。
■ルヴァンカップ初制覇!アビスパ福岡が弱い時代は終わりました
(C)Avispa Fukuoka
アビスパ福岡のはじまりは1982年。静岡県藤枝市にある警備保障会社「中央防犯」のサッカー部として誕生しました。
1993年にJリーグが誕生して以降、「中央防犯FC藤枝ブルックス」として、Jリーグ参入を目標に強化を続けていましたが、グラウンド改修などの問題で断念。サッカークラブの誘致に励んでいた福岡市の要請により、ホームタウンを福岡に移し1995年に「福岡ブルックス」が誕生したのです。
福岡ブルックスは1995年にJFLで快進撃を遂げ、福岡移転からわずか1年でJリーグ昇格。1996年に名称を「アビスパ福岡」に変更し、今に至ります。
Jリーグ昇格後は成績面で苦しみ、2001年には不振に陥り、J2に降格。その後、J2に4年留まった後で昇格しても、1年で降格し、またJ2に4年留まるという悪夢の「5年周期」というジンクスに悩まされることになります。
このジンクスは2021年にJ1リーグで8位の好成績を残したことで、ようやく終わりました。昨年はルヴァンカップを制覇し、クラブ史上初のタイトルを手に入れました。今年は4年連続J1で迎えるシーズンで、過去最高の成績を目指しています。
アビスパ福岡は、これからが一番おもしろいのです。
■福岡の人にアビスパ福岡の試合観戦をおすすめしたい3つのポイント
(C)Avispa Fukuoka
ぼくが福岡の皆さんに、アビスパ福岡の試合観戦をおすすめしたい理由は3つあります。それぞれ、詳しくご紹介します。
①昨季初の優勝を経験! 歴史上今がいちばん強い
(C)Avispa Fukuoka
じつは今のアビスパ福岡って、強いのです。
これまで、アビスパ福岡は成績面で苦しむことが多かったせいもあり、福岡県内では「アビスパ福岡は弱い」というイメージを持たれている傾向にあります。
しかし、昨年はJ1で7位という好成績でしたし、ルヴァンカップでは優勝しました。昨年、国立競技場で行われたルヴァンカップ決勝は、強豪である浦和レッズを相手に、2-1で勝利。悲願の優勝に、多くのサポーターが涙しました。
近年、アビスパ福岡は他クラブのサポーターも一目置くほどのチームに成長しました。アビスパ福岡の強さの秘訣は、堅い守備と各チームに応じて適切な采配を振るう名将・長谷部茂利監督の手腕です。
長谷部茂利監督 (C)Avispa Fukuoka
アビスパ福岡が各クラブに対してしっかり準備して試合に臨んでいる姿や、全員で懸命に守る堅い守備には心が動かされますし、見応えがあります。
今のアビスパ福岡の最大の魅力は、見ていて面白い、ワクワクするサッカーが堪能できることです。ぼくもアビスパ福岡のサッカーから、活力をもらっています。
②便利で手軽に楽しめるスポーツレジャー
ベスト電器スタジアム (C)Avispa Fukuoka
アビスパ福岡のホームスタジアムである「ベスト電器スタジアム」は、東平尾公園の中にあります。地下鉄福岡空港駅3番出口横から出ているシャトルバスで約8分で到着するため、アクセス良好です。
>>https://www.avispa.co.jp/game_practice/stadiumaccess#access
さらに試合が長引いてしまって、試合が最後まで見れなくなってしまうようなことは起こりません。なぜなら、サッカーは試合の時間が決まっているからです。
試合展開に関わらず、前半45分、後半45分。リーグ戦は延長戦がないため、ハーフタイムを含めても、キックオフから約2時間で必ず試合が終了します。
当日のスケジュールが立てやすく、気軽に足を運びやすいスポーツレジャーなのです。
③個性的で魅力的なスタジアムグルメ
(C)Avispa Fukuoka
ベスト電器スタジアムで楽しみにしてほしいのが、スタジアムグルメです。多数出店しているため、メニューが豊富です。2024年もケバブにビリヤニ、焼肉そばにステーキ丼などのお店が並んでいます。
(C)Avispa Fukuoka
チェーン店は少なく、面白くて個性的な個人店が多く出店しており、お店をはしごするのがとても楽しい!サービス精神が旺盛でおいしいお店が多い福岡の特色は、スタジアムでも同じです。
ぜひおいしいものを食べながらサッカー観戦を楽しみましょう!
>>https://www.avispa.co.jp/game_practice/stadium
■アビスパ福岡の選手とは?127名のサポーターが選ぶ注目イレブン
(C)Avispa Fukuoka
アビスパ福岡には魅力的な選手がたくさん在籍しています。サポーターの声とともに、初めて観戦するときに注目すると面白い選手を紹介していきましょう!
サポーターが選ぶ!アビスパ福岡の人気選手ベスト3
今回の記事を制作するにあたり、アビスパ福岡のサポーターの皆さんに好きな選手についてアンケートをとりました。そこで、多くの得票を集めた3選手をご紹介します。
人気1位:「静かに燃える博多の闘将」奈良 竜樹選手
(C)Avispa Fukuoka
3 奈良 竜樹(なら・たつき)選手(DF)
■生年月日:1993年9月19日
■出身:北海道
■来歴:コンサドーレ札幌U-18〜コンサドーレ札幌〜FC東京〜川崎フロンターレ〜鹿島アントラーズ〜アビスパ福岡(2021〜)
奈良選手は2021年よりアビスパ福岡に加入したディフェンダーです。2023年よりキャプテンを務めています。
身長を生かした空中戦の強さと、対人プレーの強さで活躍。それだけでなく、プレー中は頻繁に声かけを行い、選手やサポーターを鼓舞する姿が魅力的です。冷静にチームを見つめつつも、勝利に向かって身体を張って、熱く躍動してくれます。
ルヴァン杯を制したときは、人目をはばからず涙する姿に、多くのサポーターが感動しました。
サポーターからの声
●アビスパのキャプテン。決して多くを語る事はないが、背中でチームを引っ張る博多の漢。(40代男性サポーター歴21年〜25年)
●強力なキャプテンシー。ディフェンスリーダーとして闘う姿勢に心を打たれ。背中で語るタイプではあるがその言動の信頼性がとても高い。(40代男性サポーター歴26年以上)
●勝利の伝道者。味方を鼓舞する際のオーバーアクションが大好きです!(30代男性サポーター歴6年〜10年)
●自分の推し。男でも惚れるぐらい熱い漢。(40代男性サポーター歴21年〜25年)
人気2位:「身長161cmで躍動する博多のメッシ」紺野 和也選手
(C)Avispa Fukuoka
8 紺野 和也(こんの・かずや)選手(MF)
■生年月日:1997年7月11日
■出身:埼玉県
■来歴:武南高~法政大~FC東京〜アビスパ福岡(2023〜)
紺野選手は、2023年からアビスパ福岡に加入しているミッドフィルダーです。161cmという小柄な身長ながら、サイドから切り込んで、質の高いクロスで得点を演出します。
ミドルシュートも得意ですが、もっとも大きな魅力はドリブルの突破力。小学校時代から生粋のドリブラーで、相手の守備陣を全員ドリブルで抜きたいと思いながらプレーしていたそうです。サポーターからは「博多のメッシ」として親しまれ、プレーに注目するファンが多い選手です。
サポーターからの声
●161cmの選手がJ1で活躍している姿が、色んな方の励みになると思うから。自分の身長でどうやれば活躍できるか・勝てるかを考えてきた姿が潔くてかっこいいと思うし、そうやってプロになって活躍しているのが凄い。(40代女性サポーター歴11年〜15年)
●プレーを見るのが楽しい!息子が目標にしてる選手です。(40代女性サポーター歴5年以下)
●コート内を縦横無尽に走り回り小柄ながらドリブルで切り込みアシストもゴールも決めれるところ。(40代男性サポーター歴5年以下)
●自分も小柄なので同じくらいの選手が大柄な選手や屈強なDFを翻弄するのは楽しいですね。(40代男性サポーター歴21年〜25年)
人気3位:「福岡のキング」城後 寿 選手
(C)Avispa Fukuoka
10 城後 寿(じょうご・ひさし)選手(FW)
■生年月日:1986年4月16日
■出身:福岡県久留米市
■来歴:国見高〜アビスパ福岡(2005~)
アビスパ福岡サポーターの中でも、根強い人気を誇るのが城後寿選手です。
高卒で2005年に入団して以来、アビスパ福岡一筋。「バンディエラ」と呼ばれる、アビスパ福岡の象徴とも言える選手です。
昨シーズン、リーグ戦出場は9試合に留まっていますが、今でも人気だけでなく、技術は健在。出場時にはスタジアムの注目を一身に浴び、躍動します。
相手ディフェンダーの裏を抜けながらボールを受けて、一気に振り抜く!そんな城後選手のゴールに期待しましょう。
サポーターからの声
●高卒でアビスパに加入して、一筋20年目の選手。サッカーは野球とは違い、移籍するのが当たり前の中、アビスパに愛着を持って、アビスパのために闘ってくれている。プレイスタイルは「直向きに泥臭く」、ベテランになっても存在感がすごくある。(30代男性サポーター歴6年〜10年)
●アビスパ一筋で苦しい時も嬉しい時も共にしたから。レジェンドです。象徴です。(20代男性サポーター歴11年〜15年)
●チームが苦しくても、ずーっとワンクラブマンを貫いているのが共感出来るので。(40代男性サポーター歴26年以上)
●出場が難しくなっても腐らずチームに貢献しようとする姿勢。(30代女性サポーター歴16年〜20年)
サポーターに活躍が期待されている選手4選
ここからはとくにサポーターから活躍を期待されている選手をご紹介します。試合に出場していたら、ぜひ注目して応援しましょう。
「ブラジル帰りの熱い紳士」松岡 大起選手
(C)Avispa Fukuoka
88 松岡 大起(まつおか・だいき)選手(MF)
■生年月日:2001年6月1日
■出身:熊本県
■来歴:ソレッソ熊本〜サガン鳥栖U-18〜サガン鳥栖〜清水エスパルス〜グレミオ ノヴォリゾンチーノ(ブラジル)〜清水エスパルス〜アビスパ福岡(2024~)
若い選手ですが、日本代表経験とブラジルでのプレイ経験を持っています。
確かな技術はもちろん、それ以上にサポーターから注目を集めるのは、ピッチ上での豊かな感情表現。熱い姿に感情移入するサポーターが続出しています。
また、ファンサービスが手厚いことでも知られており、移籍1年目で早くも多くのサポーターの心を掴んでいる、若手有望株です。
サポーターからの声
●試合中の熱いプレーと紳士な態度。ピッチ外でもファンサポーターへの神対応。好きにならない人いる?(50代女性サポーター歴6年〜10年)
●いつもピッチに深くお辞儀する姿勢や、仲間にすぐに駆けよったり、外国人の選手とも積極的に関わろうとする協調性など行動から溢れる優しさがとっても好きになりました。(30代女性サポーター歴6年〜10年)
●これからの活躍・成長が楽しみな選手。積極的で熱いプレー。チームメイトに寄り添い、共に喜び、ファンやサポーター・礼儀を大事にしていて素晴らしい人柄。
●今シーズン最初の公開練習のファンサービスの際に、ハイタッチではなくファン一人一人の目を見て両手で握手してくれる程の礼儀正しさが素晴らしかったです。(40代男性サポーター歴5年以下)
「イランから来たスーパーストライカー」シャハブ・ザヘディ選手
(C)Avispa Fukuoka
9 シャハブ・ザヘディ選手(FW)
■生年月日:1995年8月18日
■出身:イラン
■来歴:ペルセポリスFC(イラン)〜マシン サーズィー(イラン)〜ペルセポリスFC(イラン)〜IBウェストマンナエイヤ(アイスランド)〜水原三星ブルーウィングス(大韓民国)〜オリンピク ドネツィク(ウクライナ)〜ゾリャ ルハンスク(ウクライナ)〜プスカシュ アカデーミアFC(ハンガリー)〜ゾリャ ルハンスク(ウクライナ)〜ペルセポリスFC(イラン)〜ゾリャ ルハンスク(ウクライナ)〜アビスパ福岡(2024~)
2024年、彗星の如く、突如イランからやってきた、エースストライカーです。
これまでのアビスパ福岡の歴史上、最も決定力のあるストライカーと言っても過言ではない活躍を見せており、早くも厳しいマークを受けるような存在となっています。
6月末までの契約ということでしたが、12月31日まで契約期間が延長となりました。
サポーターからの声
●基本箱推しですが、今1番注目の選手だと思うため。(20代女性サポーター歴5年以下)
●類稀なる決定力のあるストライカー(30代男性サポーター歴16年〜20年)
●無敵なところ(50代男性サポーター歴6年〜10年)
「帰ってきた次世代ストライカー」佐藤 凌我選手
(C)Avispa Fukuoka
27 佐藤 凌我(さとう・りょうが)選手(FW)
■生年月日:1999年2月20日
■出身:福岡県
■来歴:東福岡高~明治大~東京ヴェルディ〜アビスパ福岡(2023〜)
佐藤選手は、2023年にアビスパ福岡に加入した、福岡出身のストライカーです。入団時に「城後さんと同じチームでできるのは感慨深い」とコメントし、アビスパサポーターを喜ばせました。
2022年まで在籍していた東京ヴェルディでは、ルーキーイヤーから2年連続で13得点を挙げる活躍を見せており、J1の舞台でも躍動が期待されていました。しかし、2023年の9月の試合中、左膝に全治8か月の重傷を負い、戦線離脱。今年、ようやく復帰しました。
復帰後は本来のアグレッシブな姿を見せており、ゴール量産が期待されています。
サポーターからの声
●次郎丸中学校→東福岡高校出身のバリバリの地元出身。爽やかでイケメンなのですが、時には泥臭くゴールを狙うストライカー。これからのアビスパを背負って欲しいと思わせてくれる。(30代男性サポーター歴6年〜10年)
●魅せるプレー。ドリブルで斬り込み、クロスやシュートまで持ち込める個で打開できる力。(40代男性サポーター歴21年〜25年)
●イケメン!とにかくイケメン!性格まで素晴らしい!!佐藤凌我に生まれたい人生だった。(30代男性サポーター歴21年〜25年)
●怪我からの復帰で爆発してほしいなと思っています。そして今度は凌我くんが国立へみんなを連れていってほしいと思っています。 (30代女性サポーター歴6年〜10年)
「新人離れしたテクニックで魅せる」重見 柾斗選手
(C)Avispa Fukuoka
30 重見 柾斗(しげみ・まさと)選手(MF)
■生年月日:2001年9月20日
■出身:大分県
■来歴:大分高校~福岡大学〜アビスパ福岡(2024~)
重見選手は、2024年春に福岡大学を卒業したばかりのルーキーです。在学中だった昨季から、特別指定選手として出場機会を得ていました。2023年秋には、U-22の日本代表に選出されている、将来に大きな期待がかかる選手です。
1年目から主力として活躍しており、豊富な運動量と的確な状況判断が光るプレーでサポーターの心を掴んでいます。
サポーターからの声
●試合後インタビューなど監督がかなり期待を寄せているように受け取れるから。私達の目に見えている以上のポテンシャルがあるのだと思う。松岡と共にパリ五輪へ行き、是非世界に「所属:アビスパ福岡」の文字を見せつけてほしい。(40代女性サポーター歴6年〜10年)
●大卒ルーキーとは思えない、豊富な運動量と技術。そしてみんなに愛されるキャラクター。将来的にはぜひ日本代表に(40代女性サポーター歴11年〜15年)
●今シーズンの試合で、上手いと感じるプレーが多いので、将来的にはJリーグを代表するような選手になってくれるのではないかと期待しています。(10代以下女性サポーター歴5年以下)
●チームの中心になって、ゲームをコントロールする選手になって欲しい。(50代女性サポーター歴6年〜10年)
試合観戦時に注目すると面白い選手3選
やっぱりサッカー観戦の主役は選手です。ここからは、ぼくが思う試合で注目すると面白い選手についてご紹介します。サポーターの声とともに、ご覧ください。
「アビスパの心臓」前 寛之選手
(C)Avispa Fukuoka
6 前 寛之(まえ・ひろゆき)選手(MF)
■生年月日:1995年8月1日
■出身:北海道
■来歴:コンサドーレ札幌U-18〜コンサドーレ札幌〜水戸ホーリーホック〜アビスパ福岡(2020~)
前選手は長谷部茂利監督が水戸在籍時にもっとも信頼を置いていた選手と言われ、加入時には「長谷部サッカーの申し子」と話題でした。その評判通りの活躍を見せ、「アビスパの心臓」と評価され、今のアビスパ福岡に必要不可欠な存在となっています。
全体の動きを読んだ統率力だけでなく、相手のプレーを先読みしてチャンスを刈り取るプレーにも定評があります。
サポーターからの声
●プレースタイル、チームに欠かせぬ存在感も好きなポイントですが、SNSでは素敵な家族と過ごすプライベートな部分を発信しているのも好きなポイントの一つです。(30代男性サポーター歴16年〜20年)
●チームの柱。長谷部アビスパ躍進の要(40代男性サポーター歴26年以上)
●縁の下の力持ち、というプレースタイル。(40代男性サポーター歴21年〜25年)
「懸命な走りでチャンスメイク」岩崎 悠人選手
(C)Avispa Fukuoka
18 岩崎 悠人(いわさき・ゆうと)選手 (FW)
■生年月日:1998年6月11日
■出身:滋賀県
■来歴:京都橘高~京都サンガF.C.~北海道コンサドーレ札幌~湘南ベルマーレ~ジェフユナイテッド市原・千葉~サガン鳥栖〜アビスパ福岡(2024~)
2022年には日本代表にも選出されたことがある、将来を期待されているFWです。
特徴はなんと言っても、前への推進力。チャンスメイクのために、トップスピードで駆け抜けていく姿には、多くのサポーターが胸を打たれています。
岩崎選手が持つことでチャンスが生まれることが多いため、ボールを持った時の素早い前への動きに注目してみてください。
サポーターからの声
●ただ走っているだけでなく気持ちが伝わってくる。(40代男性サポーター歴16年〜20年)
●毎試合献身的に走ってくれる姿に胸を撃たれました。ゴールもアシストもじゃんじゃんして欲しい!(30代女性サポーター歴5年以下)
●チームの為にたくさん走って貢献しているので、ゴールという結果を出してほしいと思います!(20代男性サポーター歴6年〜10年)
●あれだけ献身的に走り回ってくれるので。後はゴールという結果がついてきて欲しい。(40代男性サポーター歴6年〜10年)
「近年の躍進を支える守備の要」ドウグラス・グローリ選手
(C)Avispa Fukuoka
33 ドウグラス・グローリ選手 (DF)
■生年月日:1998年6月11日
■出身:ブラジル
■来歴:シャペコエンセ(ブラジル)~グレミオ(ブラジル)~サンカエターノ(ブラジル)~ロンドリーナ(ブラジル)~シャペコエンセ(ブラジル)~クルゼイロ(ブラジル)~ポンチ・プレッタ(ブラジル)~シャペコエンセ(ブラジル)~バイーア(ブラジル)~マリティモ(ポルトガル)〜アビスパ福岡(2020~)
アビスパ福岡の躍進が始まった、J2時代の2020年から在籍するブラジル出身のDFです。
189センチの長身で空中戦に強いだけでなく、対人でも相手選手を圧倒する強さを持っています。アビスパ福岡の大きな魅力である「堅守」を象徴するプレーヤーです。
サポーターからの声
●いつでも笑顔。試合中は守備に抜かりなく、攻撃場面ではチャンスがあれば上がっていくところ。(30代女性 サポーター歴5年以下)
●今の堅守を作り出した礎(50代男性サポーター歴21年〜25年)
●闘う姿が凛々しい、そして福岡で長くプレーしてくれているところ。(50代男性サポーター歴26年以上)
●歴代助っ人外国人選手の中でも最高評価に値する選手だと思いませんか?3年目を経過したくらいから私はそう思ってます(50代男性サポーター歴21年〜25年)
「173cmでなぜか勝つ空中戦」小田 逸稀選手
(C)Avispa Fukuoka
16 小田 逸稀(おだ・いつき)選手 (DF)
■生年月日:1998年7月16日
■出身:佐賀県
■来歴:サガン鳥栖U-15唐津~東福岡高~鹿島アントラーズ~FC町田ゼルビア(期限付き移籍)~ジェフユナイテッド千葉(期限付き移籍)~鹿島アントラーズ〜アビスパ福岡(2023~)
173cmの身長ですが、空中戦にめっぽう強く、空中での競り合いに注目すると面白い選手です。DFですが、セットプレーでのヘディングシュートにおいては、強い決定力を誇っています。
佐藤凌我選手とは、東福岡高校時代のチームメイトで、仲の良さを隠しません。小田選手と佐藤選手のコンビは、サポーターからも「おだりょが」と親しまれています。
サポーターからの声
●小田選手のサッカー教室に当選して行ったところ、ムスメに対して神対応も神対応。元々ジャニーズ推しだったのもあり、何万分の1としてドームやらでしか応援できなかったのに、こんなに近くで応援できるの?!と感動。笑本当に優しくて、サッカーのプレイだけでなく、人柄を見て好きになりました!でも全員好きです!笑(30代女性サポーター歴5年以下)
●ヘディングの持ち味はチーム1!相手に乗り上げてファール取りがちな怖いヘディングシュートではあるけど、今後の活躍次第で大きく改善されることに期待!(20代女性サポーター歴6年〜10年)
■サポーター直伝! ベスト電器スタジアムの楽しみ方
(C)Avispa Fukuoka
「なるほど。じゃあ、一回観戦してみようかな」と思っていただけたでしょうか。実際に、試合観戦に行く際にはどうすればいいのか。試合観戦までの手順を紹介します。
①チケットを買う
アビスパ福岡の試合日程を確認し、チケットを購入しましょう。
Jリーグ公式チケット販売サイト「Jリーグチケット」(QR発券)で、スマートフォンやタブレットでも簡単にチケットが購入できます。コンビニ店頭販売(セブン-イレブン)でも購入可能で、スタジアムでの「当日券販売」も、前売券チケット完売という状況にならない限り、実施されます。
どの席のチケットを買えば良いかわからないという方向けに「はじめての観戦におすすめの席種」をいくつか紹介します。
手軽にゆるく観戦したい人:バック北・南指定、ピエトロシートの上段の席
初めての観戦でサッカーの試合をじっくり観たり、仲間と喋りながらサッカーをゆるく見たい方には、バック北・南、ピエトロシートの上段の席がおすすめです。中央であればあるほど、全体を俯瞰しやすくなります。指定席より安い自由席でも上段に席を取れば、全体の俯瞰は可能です。
同じ理由でメインスタンドの上段もおすすめできますが、メインスタンドはチケット価格がバックスタンドよりも高価です。
ピエトロシート上段からの眺め (C)Avispa Fukuoka
バックスタンドの中でも、特に値段が安いのは両端前方の自由席ですが、近すぎて全体が見えにくいところが難点です。また、前方の10列目くらいまでは屋根の都合上、雨天時に濡れることがあります。
サッカー観戦という非日常を満喫したい人:ゴール裏北自由
サッカーそのものをじっくり観ると、試合展開によってはずっと「ボール回し」を見続けるだけになり、サッカーを知らない人ほど「退屈」と感じることも多くなります。それを避けるという意味で、いきなりゴール裏北自由に行くというのもアリです。
ラブソングと呼ばれる応援歌(チャント)を歌うサポーターに合わせて手拍子したり、自分でもメロディを覚えて歌ってみたり。サッカーのルールがわからなくても楽しめますし、ゴールを一緒に喜ぶことは十分できます。案外、いきなりゴール裏の方がハマりやすいという面は大いにあります。
ゴール裏北自由からの眺め (C)Avispa Fukuoka
ゴール裏でも中央にはコアな方が多く陣取ってますが、端の方にはそこまでコアではない方も多く陣取っています。そういった場所から、徐々に中心に近づいていくという方法も良いでしょう。雨天の日はずぶ濡れになるので、レインコートやタオルを忘れずに。傘をさしてのサッカー観戦は禁止です。
まずは格安でスタジアムの雰囲気を感じたい人:ゴール裏南自由
最初だし、まずは安い値段でスタジアムの雰囲気を感じたい人には、ゴール裏南自由がおすすめです。こちらの座席はベススタでもっとも安く、大人2000円〜、小人1000円〜で購入できます。
ゴール裏南自由からの眺め (C)Avispa Fukuoka
横には相手チームの応援団が陣取り、正面にはアビスパの応援団が見えます。アビスパ福岡イレブンと、ゴール裏北自由とバックスタンドに陣取るアビスパ福岡サポーターのコミュニケーションを俯瞰して観て楽しめる席です。もちろん、雨天の日はずぶ濡れになるので、レインコートやタオルを忘れずに。
②服装を考える
服装でもっとも気をつけるべきなのは、調節できる服装にすることです。長時間屋外にいると、肌寒い日は想像以上に寒く、暖かい日は想像以上に酷暑です。当日の気温を確認し、上着を着脱などで調節できるようにしておきましょう。また、雨天が予想される場合は、レインコートを準備するようにしましょう。
アビスパ福岡を応援するという観点で言えば、チームカラーである「ネイビー」のものを身につけることがおすすめです。スタジアムでは、チームカラーのTシャツやタオルマフラーなどが販売されているので、チェックするとよいでしょう。
③ベススタへ行く
ベスト電器スタジアムは、天神や博多からのアクセスがよいスタジアムです。バスや地下鉄を利用して気軽に足を運べるので、交通経路を確認しましょう。さらに詳しくは公式サイトの「スタジアムアクセス」をご覧ください。
>>https://www.avispa.co.jp/game_practice/stadiumaccess
④試合前の時間を楽しむ
(C)Avispa Fukuoka
スタジアムに到着すれば、自然とワクワクしてくるはず。スタジアムには、人を惹きつける魔法がかかっています。
ベススタでは、毎試合さまざまなイベントが企画されています。観戦する試合でどのようなイベントが開催されるかをチェックし、参加したいイベントを見つけておくことでより楽しめます。とくに、スタジアムへ向かう階段を登った先にある「モニュメント広場」にあるステージ企画には注目しましょう。
アビスパ福岡各試合のイベント情報はこちら
>>https://www.avispa.co.jp/game_practice/event
(C)Avispa Fukuoka
試合開始1時間45分前くらいになれば、チームバスがベスト電器スタジアムのメイン側正面玄関前に現れます。スタジアムに入場する選手を拍手で迎え入れてみてください。
(C)Avispa Fukuoka
初めての方でもチームバスを迎え入れることで「今日は自分もサポーターだ!」という気分になれます。
試合開始までの間は、スタジアムグルメを楽しみましょう。ベススタの大きな売りの一つが、個性豊かでバリエーション豊富なグルメです。天気の良い日にベススタが誇る美味しいグルメと、ビールなんてもう最高です。
スタジアムグルメ出店リストはこちら
>>https://www.avispa.co.jp/game_practice/stadium#gourmetmenu
ちなみにスタジアムグルメはモバイルオーダーに対応しているほか、クレジットカードやQRコード決済、交通系ICカードなど全27種類のキャッシュレス決済にも対応しています。現金は使えないので、注意しましょう。
スタジアムグルメのモバイルオーダーはこちら
>>https://www.avispa.co.jp/game_practice/stadium#mobileorder
⑤試合観戦を楽しむ
(C)Avispa Fukuoka
試合観戦を楽しむコツは、試合に感情を乗せて、声を出すこと。
「おおおお〜!!!」「あ〜〜〜!!!!」などなど、いいプレイや惜しいプレイに反応しましょう。普段押さえている感情をアビスパに乗っけて、自分を解放させて楽しんでください。嬉しい時は喜び、悔しい時は悔しがり、熱いプレーには熱くなりましょう。
アビスパ福岡の選手たちは、きっとあなたを熱くさせるプレーを見せてくれるはずです。
■127名のサポーターに聞いた! 「アビスパがある日常」の魅力
(C)Avispa Fukuoka
アビスパ福岡には、弱い時代から長年応援し続けているサポーターがたくさんいます。いったい、サポーターはアビスパ福岡の何を楽しんでいるのでしょうか。アビスパ福岡の魅力は、誰よりもアビスパ福岡を楽しんでいるサポーターについて知ることで、見えてきます!
沼の入り口は「一度の観戦」
127名のサポーターに「アビスパ福岡の応援を始めたきっかけは?」と尋ねてみたところ、以下のような結果になりました。
1位 一度観戦した 27.9%
2位 サッカー好きで地元が福岡 20.9%
3位 地元 or 居住地が福岡 17.1%
一番多かったきっかけは「一度観戦した」ということ。もともとサッカーが好きだったという人ばかりというわけでもないようです。もしかすると、あなたも一度観戦すれば、アビスパ福岡の虜になるかもしれません。
実際に一度観戦したことがきっかけで、アビスパ福岡にハマったサポーターの声をご紹介しましょう。
サポーターからの声
●カタールワールドカップでサッカーに興味を持ち、1度近くで行われているJリーグの試合を見てみようとベススタに行ったことがきっかけです。スタジアムで観戦すると、両チームの応援の熱量を感じ取ったり、スタグルなどお祭り感覚で楽しんだりすることができ、また行きたいと思うようになりました!(10代以下女性サポーター歴5年以下)
●初めて見たのはコロナ禍の試合でした。当時観客は5000人に制限されていて、空いてそうだし気楽かなと軽いノリで見に行きました。バクスタから見ましたが、ピッチの近さに驚きました。声出し不可の試合でしたが、その分みんなが手拍子と拍手で応援していて、バクスタの屋根に反響した手拍子でスタジアムの一体感がすごくて、得点したときの盛り上がりも最高でした。応援するのって楽しいんだと知りました。今ではゴール裏にどっぷり肩まで浸かってます。最高(30代女性サポーター歴5年以下)
●今よりももっと観客動員数が少なかった頃、自治体の招待で何度も観戦させていただきました。バクスタ最前列から観るサッカーの迫力・臨場感に釘付けになりました。そんな「にわか」も今や年パスホルダーです。 (30代女性サポーター歴16年〜20年)
●金森選手は夫の高校の後輩。高卒ルーキーで試合に出てるらしいからちょっと観に行ってみようと試合観戦&練習見学したのがきっかけ。現地観戦の楽しさ、応援の一体感、スタジアムでしか味わえない高揚感ですっかりトリコに。そして、何よりプロ野球よりも選手との距離がとーっても近い!選手とふれあえて、ファンサービスもたくさん受ける機会があることに驚愕。すぐに心を奪われました(笑) (40代女性サポーター歴11年〜15年)
「愛着」と「郷土愛」で応援し続ける
サッカーって「ルールが難しい」とか「戦術の理解が難しい」と考えて、なんか気が向かないなんてことありませんか。アビスパサポーターも、サッカーマニアの集まり、みたいなイメージがあるかもしれません。
そこで、サポーターに「アビスパ福岡を応援し続ける理由」を尋ねてみました。
1位 応援してきた愛着があるから 36.2%
2位 福岡のクラブだから 26.8%
3位 J1初優勝を見届けたいから 9.4%
4位 アビスパ福岡のサッカーが好きだから 7.9%
なんと、これまで応援してきた「愛着」が一位でした。多そうな「アビスパ福岡のサッカーが好き」は、たったの7.9%。そもそも2位は「福岡のクラブだから」です。これまでの愛着と、郷土愛。地元のお祭りを楽しむような気持ちと似ているのかもしれません。
地元のお祭りは地元の人以外は参加しにくく感じるかもしれませんが、アビスパ福岡の試合なら行きやすいはずです。福岡に移住してきたばかりの方は、福岡へ馴染むためにサッカーから入るというのはかなりおすすめ。
逆に福岡から引っ越して、福岡出身者である気持ちを忘れないために、アウェイの試合に通うサポーターも存在します。アビスパ福岡は、自分と福岡を繋げる架け橋としても活用できるのです。
別にサッカーマニアでなくても、ワールドカップの日本代表の試合を何となく楽しむような気持ちで応援を楽しめます。実際、長年のサポーターでも「私、サッカーはよくわからないんですけど」と話し始める人が多いことも特徴的です。
サポーターからの声
●現在埼玉在住ですが、近くのチームに乗り換える気持ちはないです。愛着ですかね。(40代女性サポーター歴6年〜10年)
●息子みたいな存在。子育ては途中で投げ出さない!(30代男性サポーター歴16年〜20年)
●「地元のチームを応援しよう」から「楽しい」に変わってハマってる?いや、沼ってる。 (40代男性サポーター歴16年〜20年)
●「次こそ勝つだろう」と長年通っているうちに、クラブの歴史に立ち会い続けるのが私のライフワークになりました。(50代男性サポーター歴26年以上)
スタジアムの魅力は「一体感」
では、結局アビスパ福岡の試合をスタジアムで観戦する魅力とは何なのでしょうか。サポーターの方々は、「スタジアム観戦で何を楽しみにしていますか」という質問に対し、このように答えてくださっています。
1位 一体感を感じられること 58.3%
2位 サッカーを間近で見られること 22.8%
3位 家族や子どもと楽しむこと 5.5%
なんと「一体感」が圧倒的だったのです。サッカー観戦なので、てっきり「サッカーを間近で見られること」が圧倒的1位なのかと思いきや、サッカーを観ること以上に「一体感」を感じることを楽しみにしている人が多いという結果でした。
一つのプレーに悔しがり、喜び、感動する。それをみんなで味わう。それこそがスタジアムの魅力。それくらいなら、別にルールがわからなくても、できるような気がしませんか。サッカーを知らなくても、スタジアムの魅力は十分感じられるのです。
サポーターからの声
●サッカーは点を取った時と、一点を守り抜いたときの試合終了のホイッスルの時、あれはもう最高です。何度でも味わいたくなり、通う足を止められない。(40代男性サポーター歴6年〜10年)
●サポーターがチームを、ひいては福岡を愛しているのが伝わること。元々福岡の人間では無いのにアビスパを好きになってから福岡に対する強烈な帰属意識が生まれました。スポーツを通して自分の住む街に愛着を持てるようになるのは素敵なことだと思います。(20代女性サポーター歴5年以下)
●はしっこに座ってコールにあわせて手を叩いていると、気づいたらスタジアムの一員になっていて、アビスパの一員になっている感じがします。勝ったときは、自分たちの応援で勝たせた気持ちになって、勝手に誇らしい気持ちになれます。楽しいです。(30代女性サポーター歴5年以下)
●正直「最も」という一つに絞るのは難しいです。ただ、僕はアビスパのサッカーというよりスタジアムの雰囲気やサポーターの歌を聞いてハマっていきました。今もこのスタジアムが作り出す雰囲気が大好きです。あの一体感、独特だと思うんですけどね…。皆にも肌で感じてほしいなぁ。(30代男性サポーター歴16年〜20年)
自分の感情を乗せるほど「アビスパのある日常」は面白い
(C)Avispa Fukuoka
アビスパ福岡の試合を一度観戦したのをきっかけに応援を始め、スタジアムでの一体感がやみつきになり、応援し続けた愛着が育っていきます。
このような流れのサポーターがたくさんいて、サポーター同士で共感し合うことで、その一体感はより強固なものとなります。
(C)Avispa Fukuoka
サポーターは自分の応援するクラブを「うちのクラブ」と呼び、「どうすれば観客数が増えるだろうか」と真剣に考えたり、新規のスポンサーが増えると喜んだりします。
その姿はクラブスタッフのようであり、子どもを愛する親のよう。
(C)Avispa Fukuoka
実際にサポーターの中にはアビスパ福岡のことを「アビちゃん」と呼ぶ方もいますし、選手のことを「うちの子」と呼ぶことも一般的です。アビスパ福岡の試合観戦のことを「スポーツ観戦よりも子どもの運動会を応援する感情に近い」という方も多くいらっしゃいます。
では、なぜサポーターが「親」みたいになってしまうのか。その答えは、到底一概に言えるものではありませんが、ひとつだけ言えることがあります。
あなたの感情を乗せた方が、サッカー観戦は楽しい。
サッカーに人生を重ねると、自然と興味はスタジアムの外にまで及びます。選手が気になったら、練習場に行く。クラブが存続するように、集客のことも気になる。スポンサーの広告収入がクラブ経営を支えていることを知れば、スポンサーのことを想う。
(C)Avispa Fukuoka
それは、クラブに人生を重ねているからです。
そうすることで、試合の敗北はより悔しくなってストレスは溜まりますが、その分だけ勝利はもっと嬉しくなります。
嬉しいことにも、悲しいことにも振り回され、サッカーによって、感情が大きく揺さぶられます。その感情の動きが、スタジアムでの歌声の大きさや歓声の大きさに現れます。それを現場で感じた時、私たちはひとつになります。
それこそが、スタジアムの一体感。
アビスパによって、振り回される。それは、サポーターにとって喜びであり、楽しいこと。人生の幸せのひとつです。
「アビスパ福岡スポーツイノベーションDAO」でもっと感情を乗せよう
(C)Avispa Fukuoka
アビスパ福岡に、自分の感情を乗っけてみる。これは、より「アビスパ福岡のある日常」を楽しむためのコツです。
そんなサポーター活動をより有意義にできる、アビスパ福岡の新しい取り組みがあります。その名は「アビスパ福岡スポーツイノベーションDAO」。アビスパトークンを持つ、トークンホルダーの方々で形成された、中央管理者のいない自律した組織です。Web3時代におけるトークンプラットフォーム「FiNANCiE」を運営する、株式会社フィナンシェと共に運営されている、日本初のスポーツDAOです。
アビスパ福岡スポーツイノベーションDAOに参加したメンバー皆で意思決定して行動することで、様々なイノベーション活動を推進しています。どうすればアビスパ福岡が、もっと発展するのか。そのために何ができるのか。そんな建設的な意見交換が、日常的に行われています。
実際に2023年度では、アビスパ福岡試合会場を盛り上げてくれるスタメンボードの設置を行ったり、アビスパ福岡の試合を初めて観戦する方向けのガイドを制作するなど、活発な活動を行っていました。
「FiNANCiE」のアプリからトークンを購入するだけで気軽に参加できます。トークン購入から始まる、アビスパ福岡のサポーターライフというのもまた、面白いかもしれませんよ!
>>https://www.avispa.co.jp/avispadao/
■2024年のアビスパ福岡を応援しよう
(C)Avispa Fukuoka
今年のアビスパ福岡はJ1に昇格して4年目。他チームもアビスパ福岡を研究していることで、昨年以上に勝利の難易度は上がっています。
こんな時に重要なのは、福岡の皆さんの後押しです。今こそ、アビスパ福岡の応援が必要な時。そして、今のアビスパ福岡こそが、面白いのです。
ベスト電器スタジアムへ行ってみませんか。きっと熱い充実した一日になるはずです。スタジアムへ行けば、みんなサポーター。ぜひ一緒に手拍子で選手を後押ししましょう。
試合観戦について、さらに詳しくはアビスパ福岡の公式サイトをご覧ください。
>>https://www.avispa.co.jp/
【ベスト電器スタジアム (ベススタ)】
■TEL:092-612-7070
■住: 福岡市博多区東平尾公園2-1-1
■詳細はこちら
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