【福岡】タマスタ筑後の楽しみ方完全ガイド!ホークスの若手を応援する魅力

福岡をこよなく愛するライター大塚たくまが、福岡で起きていることを徹底深掘りしていきます。今回のテーマは、福岡ソフトバンクホークスの二軍の拠点「タマホーム スタジアム筑後」。わざわざでも行きたいタマスタ筑後の魅力を掘りに掘った完全ガイドです。

こんにちは。ライターの大塚たくまです。

 

福岡でもホークスの二軍が福岡県筑後市に拠点を持っていることはご存知でしょうか。タマホーム スタジアム筑後(通称:タマスタ筑後)では、未来の若鷹たちが爪を磨いているのです。

 

「ファームの試合なんて、観ても面白くないんじゃ……」
「知らない選手ばっかりでつまらない」
「筑後なんてわざわざ行かないよ」

 

いやいや、筑後だからこそ楽しめる面白さがあります。そこで、この記事ではタマスタ筑後の楽しみ方をお伝えします。

 

 

タマスタ筑後に到着! アクセス・駐車場・チケットの買い方

 

福岡市中心部から、車で約1時間。タマスタ筑後に到着しました。

 

車で行く場合は九州自動車道八女ICより車で10分、みやま柳川ICより車で15分。駐車場は第1・2駐車場があり、計349台収容可能です。

 

公共交通機関の場合は、圧倒的にJRがおすすめ。

 

 

JR九州新幹線・鹿児島本線筑後船小屋駅より徒歩3分の距離です。これは便利!!

 

タマスタ筑後では、ホークスの二軍・三軍・四軍の試合が開催されており、2023年度はなんと121試合が開催されるとのこと。そんなに筑後で試合が開催されていたなんて……。

 

チケットは公式サイトで購入できるほか、タマスタ筑後で当日券を購入することもできます。

 

 

今日の試合は13時からなので、それまでスタジアムの周りで過ごしたいと思います。

 

タマスタ筑後の売店①グッズ売場

 

なんと、タマスタ筑後のグッズというものがあります。ぼくは、そんなものが存在することすら知りませんでした。

 

グッズ売場でグッズをただ買うよりは、ガラポン抽選会の方が面白いかな〜と思い、ガラポンに挑戦。

 

 

タマスタ筑後のマスコット「ひな丸」と一緒に撮影しました。そもそも「ひな丸」をご存知でしょうか。

 

(C)SoftBank HAWKS

 

「ひな丸」は、タマスタ筑後が所在する「HAWKSベースボールパーク筑後」で生まれた鳥の「ひな」です。野球のボールとタマゴの殻をモチーフに、好奇心旺盛、何にでも興味津々の元気いっぱいのキャラクターとのこと。

 

ホークスのマスコット、ハリーホークとはまた全然テイストの違うキャラクター。かわいい……。

 

(C)SoftBank HAWKS

 

このテントの他にも、2軍・3軍の有料試合開催日には「オフィシャルグッズショップ ホークスストア筑後店」が営業しています。

 

 

タマスタ筑後の売店②フードショップ「ファームキッチン」

 

試合開催時のタマスタ筑後で食事をしたいときは、ファームキッチンに行きましょう。一般開場時刻から、7回裏が終了するタイミングまで営業しています。(営業は有料試合開催時のみ)

 

ファームキッチンのおすすめメニューをご紹介しましょう!

 

 

・人気No.1メニュー「ホークス選手サロンカレー」

ホークス選手サロンカレー 750円

 

ホークスの選手に大人気という選手サロンカレーが、ファームキッチンで食べられます。選手と同じものが球場で食べられるというだけで、夢がありますね。

 

マイルドでコクがあり、大人から子どもまで美味しく食べられる飽きのこない味わい。ボリュームもしっかりあるので、ひとまずこれでランチに困ることはないでしょう。

 

外で食べるカレー、うまい!

 

 

・丸天&お肉で豪華「ホークスうどん」

ホークスうどん 750円

 

ホークスうどんは、うまみたっぷりで食べごたえのある大きな丸天に加え、味のしみた牛肉がたっぷり乗っていて、とっても豪華。

 

うどんは福岡らしいやわフワな麺で、親しみやすいホッとする味でした。とっても美味しかったです。

 

ファームキッチンは、福岡PayPayドームに比べるとメニューのバリエーションは劣りますが、料金がお手頃。期間限定のメニューも登場するので、注目してみてくださいね。

 

 

・【番外編】ファン’sテラス「あまおうけずり」

あまおうけずり 650円

 

こちらは、ファームキッチンではなく「ファン’s テラス」で販売されている「あまおうけずり」です。

 

あまおうをそのまま削っていて、濃厚ないちごの風味とアイスクリームが混ざり合って、絶品です!

 

(C)SoftBank HAWKS

 

「ファン’s テラス」はフード・ドリンク、ホークスグッズの販売や「施設内見学ツアー」の受付を行っています。練習見学のときの休憩スポットとして活用してください。

 

タマスタ筑後の試合前に開催される「大縄跳び」

 

試合前にグッズや食べ物の取材をしていると、球場前に置かれているホワイトボードに目が留まりました。

 

 

なんと、試合前にスタジアムに入り、中で「大縄跳び」をやるらしいのです。なんかホンワカするイベントだな……。

 

最近と言わず、ここ数年。ぼくは運動不足です。最近、体重は100kgの大台を超えており、大縄跳びなんて絶対やりたくない。

 

 

でも、仕事なので、参加を決意しました。ちゃんと、大縄跳びのレポートを書かないといけないし。うむ、これぞ、プロフェッショナル。

 

指定された12時35分に集合。その日のメンバーが10人程度いらっしゃいました。ぼくも足を引っ張らないようにがんばらないと。

 

 

スタンドの観客はもちろん、試合前の選手たちにも見守られながら、ラジオ体操してウォーミングアップ。その後、みんなで本番です。

 

 

まさかぼくもタマスタ筑後で全力プレーをすることになるとは。

 

ぼくらのチームは即席で作られた固い絆で結ばれ、9回連続のジャンプを記録。当時の新記録を更新しました!!

 

笑顔ですがキツすぎ吐きそう

 

試合開催時にはこのようなイベントが開催されていることがあるので、ぜひ参加してみてください。

 

▼当日の動画が公式Twitterに掲載されてました
https://twitter.com/HAWKS_chikugo/status/1648960320608821248

 

 

いよいよ、タマスタ筑後で試合観戦!座席も紹介

 

今回はタマスタ筑後の内野指定席Aで観戦。1,400円〜2,800円で観戦できるエリアですが、この視界です。さすがにこれは迫力がある。

 

 

こんなに近くでプロの試合が観られるなんて。「自分の打席が回ってくるんじゃないか」と思うかのような、臨場感。これを味わえるだけでも、価値がある。

 

ピッチャーが投げるときに出ている声。ミットにボールが収まる音。バットがボールをとらえた音。選手が選手に送る声掛け。それらのすべてが聞こえます。

 

また「フィールドシート」もあり、こちらも迫力があって、おすすめです。

 

 

福岡PayPayドームの「コカ・コーラシート」は手が出なかった方も、ここなら2,200円〜3,600円。

 

 

大迫力の観戦体験が可能になります。また、家族でゆっくり観戦できる「関家具グループシート」もおすすめです。

 

 

ここならテーブルがあるので、みんなで食事をしながらゆっくりと楽しめます。ファーム用のスタジアムでこんな席があるのはすごい。驚いちゃいました。

 

こちらは5名まで定額。6,000円〜13,000円とのことです。

 

 

ちなみに、ラッキーセブン(7回)になると、ちゃんと球場内には応援歌が流れます。

 

 

一つひとつのプレーに見入っている間に、試合はスムーズに進んでいって、試合終了。選手の動きのひとつひとつを見ているだけでも飽きません。楽しかった!

 

 

タマスタ筑後で選手と接触できる魅力

 

試合終了後に球場の外に出てみると、たくさんの人が……。ここで選手と接触できるみたいです。

 

球場から屋内練習場、選手寮に続く道のりがファンとコミュニケーションが取れるように整備されています。

 

 

球場から選手が出てくると声援が飛び……。

 

 

選手によってはサインなどに対応してくれます。ファンと選手の距離の近さにびっくりしました。

 

 

このようなファンサービスの現場を初めて間近で見たんですが。たとえ、試合に出場しなかった選手でも、丁寧に一人ひとりのファンに対応している選手を見ると「がんばれ!」と応援したくなっちゃいます。

 

 

プレーからではなく、ファンサービスの姿勢からファンになるという人も多いんじゃないかな……。

 

筑後で見たときは試合に出られていなかったけど、サインを貰ってから応援を始め、ついに福岡PayPayドームデビュー!なんて。いいですよね。

 

そんな若鷹のサクセスストーリーを見守るために、筑後へ推しを探しに行くのも面白いと思いました。

 

 

タマスタ筑後に通うなら「ホークス筑後ファンクラブ」

(C)SoftBank HAWKS

 

「ようし、これからタマスタ筑後で若鷹を追うぞ」という方におすすめなのが「ホークス筑後ファンクラブ」です。ホークスファンに嬉しい、タマスタ筑後の観戦チケットを始めとする、さまざまな特典を受けられるようになります。

 

とくに良いな〜と思ったのが、タマスタ筑後での特別ファンサービスやイベントに抽選で参加できること。

 

(C)SoftBank HAWKS

 

試合日のグラウンドの練習見学。どデカいカメラを持ち込んでもOKです。

 

(C)SoftBank HAWKS

 

選手サイン会も嬉しいサービス。サインを貰った選手が、一軍で活躍するかも !?

 

(C)SoftBank HAWKS

 

選手との写真撮影や……。

 

(C)SoftBank HAWKS

 

試合開始前に選手と同じ守備位置について、コミュニケーションができる「オンユアマークス」。

 

(C)SoftBank HAWKS

 

試合前の選手とキャッチボールすることもできます。とにかく、ホークス筑後ファンクラブに入会すれば、ファンサービスが盛り沢山。主に、土日祝日の2軍戦開催日にファンサービス抽選が実施されています。

 

これまで、あまりプロ野球に興味がなかった人も「ホークス筑後ファンクラブ」には、沼っちゃうような魅力があるように思いました。

 

あなたも「ホークス筑後ファンクラブ」に入って、若鷹たちのサクセスストーリーの目撃者になっちゃいましょう。

 

▼ホークス筑後ファンクラブの詳細はこちら
https://www.softbankhawks.co.jp/ex/fanclub/chikugo/

 

 

タマスタ筑後試合開催日以外は施設見学ツアーがおすすめ

 

試合が行われていないときでも、タマスタ筑後は楽しめます。「施設見学ツアー」という魅力的なプログラムが行われているからです。

 

取材日は試合開催日でしたが、特別に施設見学ツアーのコースを案内していただきました。

 

施設見学ツアーの受付は、屋内練習場前の「ファン’sテラス」で行います。まずはタマスタ筑後のスタンドを見たあと、念願のグラウンドへ。

 

 

ベンチから見る、グラウンド。本来なら選手しか見れない視線で、ドキドキします。

 

 

ベンチの中に入って、ベンチに座ることもできちゃいます。ここは絶好の写真スポットなので、はしゃいで写真を撮っちゃいましょう。

 

 

ベンチから中に入り、なんとロッカールームまで覗けちゃいます。

 

 

味わい深い……。

 

 

囲み取材用の場所で、熱く打撃論を語る首脳陣のマネをしてみることもできます。めっちゃ楽しかった。

 

 

室内練習場を見学することもできました。大きな練習場で、選手たちも快適そうでした。

 

 

さらにサブグラウンドである、筑後第二球場も見学。サブグラウンドでも、こんなにいいスタジアムで練習できるんだなあ。ホークスの強さを支えている施設なんだと感じました。すごい。

 

ちなみに施設見学ツアーの担当者の話がめちゃくちゃマニアックで驚きました。

 

 

芝や土の違いの話を詳しくやってくれます。めっちゃマニアック。

 

 

芝の話も土の話もすごく面白かったので、こちらに関しては、ぜひ実際に現場で楽しんでほしいと思います!野球好きの人は楽しみにしておいてください。

 

 

タマスタ筑後でしか味わえない野球観戦体験を!

 

タマスタ筑後での野球観戦を全力で楽しんでみて、福岡PayPayドームとは全く違う楽しみ方があることに気づきました。

 

むしろ、これまで野球観戦にそこまで熱中することがなかった人でも、急に熱中できるような要素があると思いました。ぜひ、タマスタ筑後で将来有望な推しの若鷹を見つけてくださいね。

 

 

タマホーム スタジアム筑後 (タマスタ筑後) 施設概要

■名称: タマホーム スタジアム筑後 (通称: タマスタ筑後)
■所在地: 筑後市津島757-1 [MAP]
■収容人数: 3,113席(座席区分:6種)
・フィールドシート(1・3塁 196席)
・〈みずほ〉プレミアムシート(1・3塁 361席)
・内野指定席A(1・3塁 1284席)
・1塁側りらいあシート内野B(572席)
・3塁側マックスコムシート内野B(572席)
・関家具グループシート(5名様・1セット:110席)
・車イスゾーン(6席+付添12席
■交通アクセス
・九州新幹線・JR鹿児島本線「筑後船小屋」駅下車徒歩5分
・九州自動車道「八女IC」より車で10分
公・共交通機関での来場がおすすめです
■お問い合わせ: 092-844-1189(10:00~17:00)

 

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関連タグ:
#福岡ソフトバンクホークス
#福岡観光
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ライター・編集者
大塚たくま
福岡をこよなく愛する編集者。みんなが知っているようで深くは知らないことを徹底深堀して「実はここが面白い!」を見つけることを得意とする。グルメ・旅行の他、自身でスポンサーになるほどのアビスパ福岡サポーター。

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