• #老舗企業

【福岡】居酒屋「竹乃屋(たけのや)」の焼鳥お取り寄せがすごい!

新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食店は軒並み苦境に陥っています。焼き鳥居酒屋「竹乃屋」を中心に、ビストロや肉バル、天ぷら屋などを九州で44店展開する株式会社タケノも例外ではありません。2020年4月に緊急事態宣言が発令されると、ほとんどの店が休業に。それでも「従業員の雇用は守る」と決意した竹野孔社長のもと、家庭用焼き鳥を開発して急きょ通信販売をスタート。名物の「ぐるぐるとりかわ」は月50万本を売り上げるまでになった舞台裏を、通信販売担当の待鳥宗久さんに聞きました。

創業111年。医療機器のキシヤが地元業界NO1企業となった訳は、信頼の構築にあった。

創業111年を誇る医療機器商社の株式会社キシヤは、地元業界で売上高トップのナンバーワン企業です。堅実で保守的な経営に重きを置く老舗企業は、小規模で事業を営む同業者が多い中、なぜ〝最強企業〟になり得たのでしょうか? 同社の〝中興の祖〟ともいえる末石藏八会長にお話しを伺いました。

九州しょうゆを福岡から世界へ。「福萬醤油」を継承した、世界で3人しかいない醤油ソムリエ

高齢化・後継者不足に加え、コロナ禍の影響により、M&A(事業継承)が注目されています。今回は、1821年創業「福萬醤油」を継承し、7代目となった大浜大地さんにインタビュー。事業継承することになった経緯や醤油ソムリエとしてのこれからの夢について迫ってみました。

前代未聞のプロジェクト!福岡の実力派明太子メーカー3社 島本食品・稚加榮・椒房庵が頂上決戦!?

2020年4月、福岡の食文化を盛り上げてきた明太子業界で画期的な試みが話題を呼びました。それが、今回お届けする「博多めんたいプロジェクト」。明太子メーカー「島本食品」の呼びかけから始まり、全国的にも知名度の高い「稚加榮(ちかえ)」と「椒房庵(しょぼうあん)」が参加。3社それぞれが持てる技術を尽くした最高の明太子を作って、その食べ比べセットを販売するというもの。しかも、セットの中で一番おいしい明太子を選ぶ人気投票まで開催したのです。 横のつながりが少なかった明太子業界で、見ているこちらがハラハラするほどのガチンコ勝負。このプロジェクトを仕掛けた背景には、どんな思いがあったのでしょうか。発起人の一人である島本食品常務取締役の外尾透さんに、当時と“その後”のお話をうかがいました。

全国のマンホールの蓋の6割を作るインフラ企業「日之出水道機器」の鋳物技術を活用したチャレンジ

旅先でマンホールの蓋を見つけてはSNSにアップ。「マンホーラー」「蓋女」と呼ばれるマニア、周りにいませんか? 全国約1500万枚のマンホールの蓋、実はその6割が福岡市の日之出水道機器の製品です。鋳物一筋100年。暮らしの足元を支え続けてきた会社が、ハイセンスなインテリア商品で暮らしの表舞台に飛び出し、注目されています。

【福岡県直方市】成金饅頭の「まとや」。創業100年の老舗・菓舗四宮を事業継承し、いまにつなぐ。

成金饅頭を製造販売する老舗のひとつ「菓舗四宮(しのみや)」の事業と従業員を引き継ぎ、昨年5月末に店舗を開いた「まとや」。もともと設計事務所営む浅野雅晴さんが、飲食業として「菓舗四宮」の事業継承に至った経緯や思い、これからのことを伺いました。

天然素材の「木綿わたふとん」。創業180年のブランドが再起した、復活のものがたり

布団といえば、軽くて温かい羽毛布団、羊毛布団を思い浮かべがち。でも忘れていませんか、お日さまに干したふかふかの木綿のふとんのぬくもりを。福岡生まれの「おたふくわた」は、福々しい絵柄がトレードマーク。輸入布団に押され、市場から姿を消した時期もありましたが、見事に復活し、改めて注目されています。

【福岡発】東京新宿の伊勢丹で行列ができる和菓子屋「鈴懸」。その人気は、和菓子本来の当たり前の姿にあった。

名店ひしめく東京・伊勢丹新宿店の地下フロアで、休日ともなると長蛇の列をなす和菓子店「鈴懸」。パリやシンガポール、ダボス会議でのイベントを通じて海外からも熱い視線を注がれています。全国区となった福岡の小さな老舗の和菓子の取り組みをご紹介します。

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