• #まちと暮らし

“企業と伴走し成長を育む”西日本シティ銀行ならではの視点で行うクラウドファンディングの取り組み

「クラウドファンディングは単なる資金調達の手段ではありません」 今までの取材の中で、何度も耳にした一言です。金額達成よりも、むしろ自分たちの製品が世の中に必要とされていること、応援してくれるファンができたことの方が将来的な支えになってくれた。そう語る事業者は少なくありません。 支援する側も、事業者が挑戦する姿に励まされるのではないでしょうか。 こういった“モノ”だけではなく“ヒト”を見るクラウドファンディングにおいて、今回取材した西日本シティ銀行デジタル戦略部による「NCBクラウドファンディング」は、事業者にとって最も頼れる仲人役かもしれません。 地域経済に寄り添ってきた西日本シティ銀行が、新たにクラウドファンディングという形で企業支援に取り組む背景には、どのような狙いがあるのでしょうか?

福岡のまちに、“日本一の園芸店”を作りたい!

唐突ですが、僕は今年で63歳になりました。時々、「あとどのくらい走れるかな?」「何ができるかな?」と柄にもないことを考えることがあります。僕にはまだまだ夢があります。やりたいことがたくさんあります!

映画『二重のまち/交代地のうたを編む』を監督と一緒に本をつくった福岡の編集者とともに、考える。

福岡の人といっしょに、映画を通して時代や社会のムードを探る連載企画。第2回目の作品は、5月15日(土)よりKBCシネマ1・2にて公開される『二重のまち/交代地のうたを編む』。 映画の舞台は陸前高田市。東日本大震災の大津波がすべてをさらっていった地平に、嵩上げされた新しい街が生まれている。そこへやってきた4人の若者が、現地の人々のもとを訪れ、一人一人の語りに耳を傾ける。彼らがその話を語り継ごうとしたときに直面する思わぬ変化を、映画はまっすぐ記録する。ここで起きることは、大型開発の渦中にある福岡の我々にとっても、他人事ではないように思える。今回、映画に登場する物語「二重のまち」を収録した書籍『二重のまち/交代地のうた』の編集を手掛けた福岡の出版社・書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)の田島安江さんをお迎えして、〈誰かの話を聞き、語り継ぐこと〉について考えます。

博多駅周辺半径約500mエリアの再開発促進事業。「博多口側」開発とともに、期待される「筑紫口側」開発!

JR博多駅エリアの開発は、これまで駅ビルから博多口側がメインで、筑紫口側は都市機能や賑わいの面で後れを取ってきました。全国的に見ても駅の両側が同じような都市機能を備えるのではなく、異なっています。博多駅の活力と賑わいを周辺につなげていく「博多コネクティッド」で筑紫口側がどのように変貌を遂げていくのか、注目されます。

植栽面積が狭い都心で、彩りのある立体的「壁面緑化」を実現!キャンバスは建物の壁、植物を絵具に見立てる。

進学や就職、異動など何かと変化が多いこの時期。福岡では身の回りの環境だけでなく街並みも日々変わっていっています。今回は、その変化に伴う花と緑の提案と、イベントが無事に終わったので、そのご報告をしたいと思います。

映画『僕が跳びはねる理由』を、自閉症のお子さんを持つお母さんと見て、考える。

福岡の人といっしょに、映画を通して時代のトレンドや社会の様相を探る新企画。第1回目の作品は、4月2日(金)公開の映画『僕が跳びはねる理由』。自閉症者の日本人少年が自らの内面をつづり、世界中でベストセラーとなったエッセイがこの度イギリスで映画化。各国の映画祭で高い評価を集めています。自閉症者が見て・感じている世界を観客に”擬似体験”させてくれる本作を、福岡で自閉症者の社会参加のための活動を重ねる盛田美代子さんと見て、考えてみます。

「博多コネクティッド」を解説! 博多駅の活力と賑わいが周辺へと広がる一大プロジェクトをご紹介。

九州の陸の玄関口・JR博多駅周辺で、大規模なビルの建て替え計画が動き出しています。「天神ビッグバン」と同様の福岡市の再開発促進事業「博多コネクティッド」によって、これまでの駅および駅前の博多口側中心からJR博多駅を囲むような「面」での展開が期待されているのです。

世界360都市に滞在し放題!「HafH」がクラウドファンディングで目標の500%を達成!大切にしたのは一瞬で心をつかむ“コピーづくり”

コロナ禍で、「仕事のために出社する」「毎日同じ場所で働く」というこれまでの“常識”が塗り替えられようとしています。今はまだ国内外を自由に飛び回ることができない状況ですが、「世界中を旅しながら働く」ためのサービスで人気を集めている「HafH(ハフ)」。福岡と長崎に直営拠点を立ち上げる時は、2度のクラウドファンディングで計1,200万円を越える応援金を獲得しました。立役者の大瀬良亮さんに、事業にかける思いから展望、クラファンのコツまで教えてもらいました。

クラウドファンディングで得たのは「お金」ではなく「仲間」。世界初!? プロジェクションマッピングと組み合わせた「森のドライブインシアター」

福岡県糸島市の森の中で、車に乗ったまま映画とプロジェクションマッピングが楽しめる―そんな新感覚のエンターテイメント「糸島フォレストナイトドライブ」がコロナ禍の2020年9月に始まり、大きな話題を集めています。斬新なアイデアを形にした仕掛け人は、福岡市のCG制作会社「ランハンシャ」代表の下田栄一さん。クラウドファンディングも利用して、「身を削りながら、見えてきたことがたくさんあります(笑)」と打ち明けます。その内幕を包み隠さず語ってくれました。

街づくりのプロと農家がつくる、観光資源の作り方『海峡レモン』で「レモンが香る海峡のまち」に!

九州と本州を隔てる関門海峡。かつては、日本を代表する国際貿易都市として栄えた門司港を中心ににぎわいましたが、今は少し寂しい印象という声も……。そんな関門海峡のイメージを払しょくするために立ち上がったのが、「海峡レモン部」です。発起人のひとり合同会社ポルトの菊池勇太さんに、プロジェクトへの思いやクラウドファンディング参加のきっかけを伺いました。

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