1バス停単位で福岡を切り取る「バス停から愛」

通るたびつい反応してしまう名前。「御手洗」バス停【福岡県糟屋郡】

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡市のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載75回目は、福岡県糟屋郡にある「御手洗(みたらい)」バス停をご紹介します。

今回は、福岡県糟屋郡からお届け

 

筆者はもう50才を過ぎておりますので、小学生のように「おてあらいだー!」と騒ぐことは恥ずかしく、また「みたらいと読むのだ」ということも存じておりますが、それでも通るたびに反応します、御手洗に。きっとこれは本能的なものではなく、当方が大人になれていないのが原因かと。

 

 

みたらい、なのです。

 

そもそも御手洗の文字は「御手を洗う」のであって、どこにも「用を足す」「トイレ」を意味する文字は含まれていませんが、この文字を見ると私は真っ先にトイレが思い浮かぶようにできています。不思議ですね。

 

神社の境内などで手を洗う場所を御手洗と呼ぶらしいです。みたらしだんごも神社の境内に所縁があり、漢字では御手洗団子と書くのですが、大いに違和感があります。そう思う人が多いから、みたらし団子はひらがなで書かれることが多いのでしょう。

 

 

神社で参拝する前に手を洗う場所を、私は手水舎(ちょうずや)と呼んでいますが、皆さまはいかがですか。

 

このバス停を撮影したのは2024年になってからですが、都心向けバス停には西公園の行先表示が残っていました。数年前に改称されて、いまは大濠公園になっていますので、西公園ゆきは存在しません。

 

 

御手洗は、現役で使用されている地名です。

 

 

しかし失礼ながら、「御手洗町内会」を見て何か落ち着かないですし、

 

 

共同利用施設とは、公民館のようなものだと思うのですが、そこに御手洗が付くと、公衆トイレと間違われないだろうかと心配になります。余計なお世話だとは分かっていてもです。

 

 

地名が御手洗ですし、町内会や施設の名前にも当たり前に使われていますので、マンションやアパートなど住居の名前にも使われていないか探したのですが、

 

 

福岡空港が近いこともあって、空港を冠したマンションはあっても、〇〇〇御手洗というタイプの名前は見つけられませんでした

 

 

レンタル収納スペースの志免町御手洗店を発見。近くにはセブンイレブンの志免御手洗一丁目店もありました。店名を表示しているものが入口のガラス扉しか見つけられず、カメラを向けると店員さんへの失礼に当たるかなと思い、店舗は撮影していませんが。

 

 

地名が特定の何かと同じ場合、今のご時世では検索が面倒だろうなと思います。例えば姪浜で近くのコンビニを探す場合、「コンビニ 姪浜」と入力するわけですが、「コンビニ 御手洗」では違うものが混ざりそうです。実際にやってみたら、意外と「みたらし団子」の関連項目が出てきました。

 

 

 

かつては「駅」があった御手洗

 

御手洗にはかつて、国鉄勝田線の駅がありました。これは私が小学生のころ、列車内で車掌さんから購入し、そのまま現在まで保管していた切符です。40年以上を経て、嗜好は何も変わっていません。

 

 

勝田線の線路跡は、公園や遊歩道になっている区間も多く、かなりの部分を歩いて辿れます。

 

しかし残念なことに、御手洗駅の駅名標など、当時を彷彿させる何かは見つかりませんでした。あの頃に1枚でも写真を撮っていればなあ、と惜しまれますけれど、スマホやデジカメがなかった時代、写真って今よりずっとお金のかかる趣味でした。

 

身近で当たり前なものほど、意識して記録しましょう。バスやバス停でなくてもよいので。

 

 

 

基本情報

バス停名:御手洗(みたらい)

・住所:〒811-2206 福岡県糟屋郡志免町御手洗2丁目10[map]

・天神からの行き方例:

「天神日銀前(19)(19Bのりば)」から、普通34番 原田橋ゆきに乗車。約23分、290円。

 

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バス路線探検家
沖浜貴彦
1972年生まれ・福岡在住。路線図に描かれた終点を想い、途中の狭い区間を苦心して走るバスに愛を注ぐ変態。ブログ「ほぼ西鉄バスの旅」を2008年に開設、日々愛を持ってバスを追いかけ続ける。毎月第二金曜・第四土曜日はバス趣味の現況を共有するサロン「バス路線探検家の会」を運営。

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