ドラマ『僕の姉ちゃん』について続編
以前、コサオさんのコラムのときに、『僕の姉ちゃん』について、かなりの熱量をもって書かせて頂いたのですが。
>>記事はこちら:ドラマのあの子も食べていそう。ソーセージが美味しい、Pan cosaoの「ビールのアテ」【福岡県春日市】
読んでくださった方々の中には、あれれ?と思った方もいらっしゃるかと、、、
※ かいつまんでいうと、「ドラマ内にパンは出てこない。姉弟は、ほぼ自炊をしない」と、私は書いておりました。
そう、ドラマも後半にさしかかった頃。
ついに朝ごはんにトーストが登場!
加えて、姉弟それぞれ勝手にコンビニ飯かデパ地下惣菜を食べていた夕ご飯も、だんだん手作りになってきて、ふたりで同じもの食べたりしてました。
だんだん、ほっこりした食卓になってきた。
それとは真逆に、ふたりの私生活(主に恋愛)は、うまくいかなくて、切なくて。
その切なさを埋めていくかのように、
食卓は温かくなっていった。
そう、心の隙間を、お料理の湯気と思いやりがホコホコと埋めていく。
食べ物って、食卓って、家族って、
そういう役割もあるんだよなぁ、、、と、回を追う毎に、ジーンとしながら観てました。
『僕』が落ち込んでる時に、『姉ちゃん』はシュークリームを買ってきたんです。
いきなり根掘り葉掘り聞かれても、何も話さなかったであろう僕。
でも、そのシュークリームを、あっという間にたいらげて。
落ち込むに至った、事の顛末を語り出した。
そう、シュークリームが心を開かせた。
こんなに書いてると、なんだかパンのコラムではなく、『僕の姉ちゃん』ファン向け同人誌みたいになるので、そろそろ本題へ(苦笑)
私の心を開かせるには、何パンを買ってきたら良いでしょう?(何のクイズだ)
落ち込んだ時に、このパン買ってきてくれたら、惚れちゃうな、的な?
まぁ、誰も惚れてほしくないでしょうけど。
それを自分で考える私も、相当寂しい人みたいですけど、いいんです(爆)
こういうことを妄想するのが、楽しい。
趣味みたいなものなので。
モノより思い出、とはよく言ったものです。
自分が好きかどうかも大切ですが、そのパンを買うためにどれくらいの労力をかけてくださったか、というのが『感動ポイント』。
私の中で、今1番『労力をかけてでも食べたいパン』は宮崎や横浜にあるんですが、それは『距離』的にも『時間』的にもかなりの労力を要します。
このコラムは、せっかくなら福岡県のパン屋さんを取り上げたいと思っております故、この福岡の地にありながら、『距離・時間』的労力をかけて買わねば、、、のパンと言えば?
そう考えた時に浮かんだのが、八女にある『町家ブロート』さんのパン。
まず距離でいうと、私の住む福岡市内からは結構遠い、八女市にあり。
時間でいうと、そこへ向かう所要時間とは別に、『営業日&時間が限られている』という、ハードルの高さ的労力も発生します。
そう、町家ブロートさんの営業日は、金曜日から日曜日の3日間!
そして、おひとりで切り盛りなさっている為、そんなに大量に作っていらっしゃるわけではないので、11時のオープンから『売り切れ仕舞い』
まさに、伺う日の予定を立てるところからはじまり、更に時間との戦い!
そうやって手に入れたパンたちの愛おしいこと、、、
元々、お味が好みなのもありますが、『やっと買えたー!』という喜びも相まって、更に美味しく感じてしまいます。
そんな貴重なパンを差し入れてくれた暁には、もうイチコロですよ。
惚れてまうやろ!
中でも人気の『ブロートピタ』は、町家ブロートさん流の具沢山サンドイッチ♪
生の野菜だけではなく、ひと手間かけられたお惣菜やコロッケがたっぷり詰まってるのです。
早々に売り切れてしまうこのサンドイッチを差し入れられたら、惚れます。
なので、いろんな意味で気をつけて、、、笑
* * *
町家ブロート
住所:〒834-0031 福岡県八女市本町234[map]
営業時間:11:00〜売り切れ次第終了
定休日:月〜木曜日
駐車場:あり
電話:090-9568-7177
Instagram:@machiyabrot
(https://www.instagram.com/machiyabrot/)
HP:https://machiyabrot.exblog.jp