パンオタクが選ぶ福岡パン

スーパー内の町のパン屋と侮るなかれ。RISE サニー舞松原店の「カレーパン」

福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には城南区別府にパン喫茶をオープンさせた「pantiki」さん。毎日をリープアップしてくれる福岡のパンを、「ひとぱん入魂」の気持ちで1つずつご紹介いただく新連載。6回目の今回は、福岡市東区 RISE サニー舞松原店の「カレーパン」です。


本日の主役はこちら。

カレーパンは揚げてなくちゃ!

でも、揚げないカレーパンが増えている気がする、、、
かつ、
ヘルシーな『野菜カレー』『薬膳カレー』とかですね。

、、、ふうん、、、。

こいつ、またなんか言うな、と思われたでしょうか?
そうです、言います(笑)でもね、けして文句じゃないのですよ。
あくまでも、個人的嗜好を、です。

『カレーパンは、揚げてなんぼ』と思っております。

揚げてない生地に、炒めたパン粉をまぶしたり、インドのナンのような生地にカレーをのせたり。それも勿論結美味しいです、そこはちゃんとわかっております。

でもね、それって結局、『カレー屋さんでカレーにナンを浸して食べる』のと、そんなに変わらない、と思いませんか?
あ、いや、逆にそういうのを求めている人には、それが正解のカレーパンなのでしょうね。(書いてて納得するパターン)
じゃあ拙者にとって『正解のカレーパン』とは何なのよ。

カレーパン。

数あるパンの中でも『揚げパン』であることが尊ばれる貴重な存在であり、その『サクサクカリッカリ』の衣じゅんわりと滲み出る揚げ油、そこからもっちりとした生地の食感と弾力を味わいながら、ややモッタリとしたカレールーに至り、手をベッタベタにしながら、テッカテカになった指さえも愛おしく口に含みたくなる。

そういうものが理想、かつ最高のカレーパンなのであります。

加えて、中身が業務用などではなく、お店手作りの何かしらこだわりを感じさせてくれるものだと尚嬉しい。

そんなカレーパンを、見つけました。


この断面をご覧ください

スーパーの中にある、いわゆる『町のパン屋さん』

ふわふわ生地のあんぱんやメロンパンという、定番且つ優しいパンたちが並ぶ中、何故か!?カレーパンがめっちゃ個性的。中にどどーん!とタンドリーチキンが鎮座しております。
チキンは少しパッサリ感がありますが、そこは流石のバランス。
ルーと、カリッじゅわ~に揚げられた生地の油脂と相まって、ちょうど良い。

揚げカレーパンで有りつつ、油脂油脂し過ぎず。飽きずに、食べすすめられる逸品なのです。

* * *

RISE サニー舞松原店
住所:〒813-0025福岡県福岡市東区青葉2-8-5[map
アクセス:JR香椎線 舞松原駅から徒歩2分
定休日:年中無休
営業時間:7:30~18:00(売り切れ次第)18:00以降はサニーのレジにて販売
駐車場:あり(サニー)
電話番号:092-691-4747
食べログ

★パンオタクが選ぶ福岡パン 他の記事はこちら♪

みっちりと詰まった生地を極厚切りで。一本堂の「日本の食パン」

ポクポクとした、手作り感溢れる素朴さが肝。いくの製パンの「クリームパン」


																							

人口増加都市福岡

投資を始めるなら、人口増加に地価上昇成長が止まらない街「福岡市」。投資初心者”必見”のマンガ&基礎満載テキストプレゼントはこちら

Sponsored

不動産投資の魅力

資産形成の新たな選択肢に加えたい、20代から始める不動産投資の魅力とは。

Sponsored

関連タグ:
#福岡グルメ
#福岡ソウルフード
この記事をシェア
LINE
パンブロガー
pantiki
福岡在住。色々なパンを食べ歩き、「ひとパン入魂」を心に紹介するパンブログを10年以上運営。2020年には福岡市城南区別府に、ブログを三次元化させたパン喫茶「kissaten ぱんフレット。」をオープン。オリジナルのメニューの提供のほか、ロスになる前のパンにアレンジを加え、ストーリーと一緒に味わってもらう「パンのバトン活動」を続けている。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

TOP