今月からフクリパで、パンの紹介記事を書いてくださることになったpantikiさん。
福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には"ブログを三次元化"させる形で、城南区別府にパン喫茶「kissaten パンふれっと。」をオープンされました。喫茶ではオリジナルのメニューの提供のほか、ロスになる前のパンにアレンジを加え、ストーリーと一緒に味わってもらう「パンのバトン活動」を続けていらっしゃいます。
今回、毎日の気分をあげてくれるパンをご紹介いただきました。
>>pantikiさんのぱんブログ「ぱんフレット。」はこちら:http://blog.livedoor.jp/zacozaco/
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今日もひとぱん入魂
パンが好きです。パンオタクです。
自己紹介の時にそう申し上げると、マニアックなハード系のパンや、酸味のあるパンが好きでしょう?と言われます。
勿論そういうパンも大好きです。
が、
今は『一周まわって食パンが好き』です。
お米好きさんが、塩結びに行き着くような感じでしょうか。
食パンも、いっとき流行った豪華な贅沢な味わいのものではなく、毎日食べられる、甘過ぎない、シンプルで、愛想も素っ気もないようなのが好きです。
愛想も素っ気もないと言うと、ここで紹介するパン屋さんが残念に思われるかしらん?
いや、でも、じぶん的にはこれ、最上級の褒め言葉なんですが。
砂糖や牛乳の甘さに頼らない。粉の甘味、酵母の風味、それに少し塩味。それだけのわたしです。いかがですか?
と、控えめに微笑むような存在の食パン。
そんなのに出会えたらもうもう夢中、ファンクラブ結成です。
しかし、お醤油が甘い九州。モチモチのやわいおうどんが好きな福岡。
いかんせん、パンにもその傾向は有り、
食パンもふんわりモチモチ、少しあまいものが好まれるようで、
筆者の言うような食パンと出会える確率はかなり低い。(だからこそ出会えたらファンクラブ結成!なわけです)
そんな私のお気に入り、でも、愛想も素っ気もありますよ(笑)
一本堂さんの『日本の食パン』みっちりと詰まった生地を、極厚切りにしてトースト、ゆっくりと噛み締める至福の朝。
うん、今日も頑張ろう。うん。頑張って!
そう毎朝背中を押してもらっている気がするのです。
『日本の食パン』390円税込
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焼き立て食パン専門店『一本堂』福岡姪浜店
住所:〒819-0052 福岡県福岡市西区下山門3丁目3−番1号 リファインドビル 1F [map]
定休日:日曜
営業時間:9:30~19:00
WEB:https://shokupan-ippondo.jp/