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■ Y氏は暇人の「Y氏」って？
Y氏は、「Y氏は暇人」のアカウントで、散歩と旅の漫画を配信中のイラストレーターです。福岡・九州のご当地情報や郷土史のようなものを独自の視点で描くストーリーが特徴。
現在、当メディア「フクリパ」にも連載「山田全自動＠y_haiku」の名前で俳画イラストレーターとしても活躍中です。書籍に『福岡路上遺産』『福岡穴場観光』など多数あります。
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そのY氏による連載の第26弾！今回は、Y氏が現在、都市開発真っ只中の福岡市天神の街を歩いてきたお話です。「ここは昔のどんなビルがあったけ？」「今度はどんなビルや街並みになるんだろう？」と想いながら天神の街を歩くのも楽しいようです。漫画でお楽しみください！
■【Vol.26】天神ビッグバンで変わろうとしている福岡市を歩いてみた話
現在、再開発が行われている福岡市の天神の中心部。かつての天神中心部付近の思い出と、天神ビッグバンへの期待を漫画にしてみました。
どういう街並みになるのか、天神ビッグバンの完了がとても待ち遠しいです。福岡市の未来に期待が高まりますね！
■今回の漫画に登場した「開発前の天神の街並み」
2023年現在は、すべてのビルがなくなってしまっていますが。開発前の天神の街並みをY氏撮影の写真でお楽しみください。
福岡ビル(福ビル)/福岡市中央区天神1丁目
通称「福ビル」として、福岡の人々に親しまれていた商業ビル。交差点から見える温度計を毎朝チェックして出勤していたビジネスマンも多かったと思います。地下の飲食店街は、昼も夜もビジネスマンの聖地だったと思います。
ジュンク堂書店(ジュンク堂)/福岡市中央区天神1丁目
通称「ジュンク堂」として、こちらも大人から子供まで親しまれてきた書店。品揃えも豊富で専門書からマニアックなものまで「ここへきたら必ず見つかる！」と思って通ったものでした。現在は、福岡市中央区大名の西通り沿いに移転しています。
福神ビル(ふくじん)/福岡市中央区天神1丁目
ジュンク堂の横にあった3階建てのビル。福神街としても親しまれてきました。第一次タピオカブームの時もよく通ったものでした。ラーメンの一蘭さんにも観光客が行列を成していました。現在一蘭さんは、天神ビッグバン第1号のビル「天神ビジネスセンター」のイナチカに移転しています。
天神ビブレ/福岡市中央区天神1丁目
若者向けのトレンド発信拠点となっていた商業施設。一時期は、天神ビブレ2もあり「ビブレツー」と親しまれていました。最新ファッションはもちろん、古屋や雑貨、サブカルなど、変化する若者文化と共に歩んでいたビブレ。新しいビルはどんな文化を発信するか？楽しみです。
天神コア/福岡市中央区天神1丁目
若者のファッション文化の発信拠点となっていた商業施設。東京原宿のセンスを天神に直輸入したことから、「ギャルの聖地」とも呼ばれており、女子高生が殺到していましたね。福ビル・天神コア・天神ビブレが一体化した大型複合ビルに生まれ変わるこのエリアは大注目です。
イムズ/福岡市中央区天神1丁目
天神の「情報発信基地」として親しまれてきたイムズ。ファッションや飲食だけに留まらず、アートギャラリー、ホール、かつては自動車のショールームまでありました。金色に輝くビルは、天神の中でも最先端の情報を発信していたイメージです。こちらも新しい施設が楽しみです。
福岡市の天神が生まれ変わった際は、また漫画でその模様をお伝えしたいと思います。お楽しみに！
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