1. 地元の人は親しみを込めて「お櫛田さん(おくしださん)」と呼ぶ
天神駅と博多駅の真ん中に位置する「櫛田神社」は、博多の総鎮守として最古の歴史を持つ神社です。
地元の人からは「お櫛田さん」の愛称で呼ばれ、広く親しまれています。
福岡土産「通りもん」のCMでもおなじみのフレーズですが、初めて福岡に住むことになった方や観光客の方は、「お櫛田さんって誰?どこの人?」と思ってしまうこともあるあるのようです。
また、櫛田神社といえば、博多の夏祭り「博多祗園山笠」が奉納される神社としても有名。高さ13mもある飾り山笠が年中(6月を除く)展示されており、観光名所としても人気です。
商売繁盛、縁結び、夫婦円満、不老長寿などのご利益がある、地元民が誇る神社です。
2. 力石の試石を持ち上げようとチャレンジしてみる
櫛田神社の本殿南にずらりと並んでいるのが「力石」です。その昔、力自慢の男たちが力試しをするために使われていたという大きな楕円形の石。
櫛田神社では、江戸時代に相撲興行を仕事にしていた人が多かったことを示すのが「力石」と言われおり、白鵬関や朝青龍関など、横綱力士が奉納した力石もあります。
その下には「試石」という触れることができる力石が置いてあり、見てしまうと持ち上げてみたくなるのもあるあるです。
かなり重いので、力に自信がある人はぜひチャレンジしてみてください。
3. お多福のお面の口をくぐりに行きがち
櫛田神社の節分前後は、福を招く「お多福面」が正面の門に設置されます。
その大きさは、高さ5.3m・幅5mと日本一の大きさを誇り、節分名物となっています。
大きく開いた口をくぐって参拝すると、商売繁盛や家内安全のご利益があるといわれており、毎年多くの方で賑わっています。
観光客の方も多く訪れていますが、地元の人もこの時期になると「お多福面の口をくぐりにいかねば!」という衝動に駆られる方が多いのもあるあるです。私もその一人です。
大きな口をくぐって、ご利益や福が舞い込むようにお祈りするのが福岡の2月の風物詩となっています。
4. やきもちはお腹いっぱいでも買いがち
川端通商店街側の門の前にあるのが、「博多名物 櫛田のやきもち」でおなじみの櫛田茶屋です。
1個1個手作りのやきもちは、はみ出した餅の部分がカリっと香ばしく、程よい甘味のあんこの食感が美味しいお餅です。焼きたてがとにかくおすすめ。
散策の食べ歩きとして、1個150円ほどでお手軽に購入できるのも人気の理由のようです。
櫛田神社散策や参拝が終わり、川端通商店街やキャナルシティ博多側に移動する際に、必ずと言っていいほど買ってしまいます。
朝食やランチ後でどんなにお腹いっぱいでも、おやつとして買ってしまいがちなのが、美味しい櫛田のやきもちなのです。
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古くから地元の人に親しまれている櫛田神社。春は博多どんたくの博多松囃子、夏は博多祇園山笠、秋は博多おくんち、冬はお多福面など季節ごとの見どころも満載です。ぜひ、散策がてら参拝に出かけてみてはいかがでしょうか。
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