1. 渡辺通りは左車線がほぼバズ!
九州最大の繁華街、福岡市の天神地区を南北に貫く通り「渡辺通り」。ピークの時間帯は、渋滞が激しく、混雑度は全国でも有数といわれています。
特に「バス大国」といわれる福岡市はバスの台数が多く、通勤・通学のラッシュ時は10台以上列をなす路線バスの光景を見ることができます。
渡辺通りには、多くのバス停留所のほかタクシー乗り場があるため、一番左側の車線はほぼこれらの公共車両で占められるのです。
気が付けば、左車線がぼぼバスというのもあるあるです。西鉄バスは、福岡の人たちの暮らしにはかかせない交通手段になっています。
2. 隅々までバス網が張り巡らされている
他県から福岡に来た人が驚くことのひとつにバスの多さがあります。
福岡での移動手段としては電車よりもバス(西鉄バス)のほうがメジャーと言っても良いほど、あらゆる方面に路線が張り巡らされています。
西鉄バスのバス保有台数は、ダントツで日本一。
また、路線が複雑すぎて同じ名前のバス停なのに行き先によって乗る場所が違うというバス停も存在しているなんてことも…。
そんな状態ですので、他県の人のみならず地元民さえもどのバスに乗れば目的地に到着するのか迷ってしまうこともあるあるです。
特に福岡市内ではバスがメジャーな移動手段になっていますが、これは福岡市の都市圏が人口規模のわりに密集していて、電車網を発展させるよりもバスのほうがコンパクトで早かったことが要因とも言われています。
3. 道を「〇番」のようにバスの番号で説明
上述したように、福岡の暮らしにかかせない西鉄バス。
路線は県内のすみずみまでを網羅しているため、バスの系統番号が地元民の名刺代わりになっているようです。
自分の路線の番号を当然のように覚えているので、同じエリアに住んでいる人に出くわすと「バスでいうと何番?」というバストークがあるのもあるある。
また、道を説明する時も、「バスの13番沿いの~」と言いながら説明している人、その説明に「あ~!あのへんね!」と納得している人を見かけることもしばしばです。
4. みんなバスカードを財布に入れていたあの頃
1992年9月から2010年3月まで発売され、多くの県民が使用していた「バスカード」。
1,000円で1,100円分、3,000円で3,400円分、5,000円で5,750円分…とプレミア率がついたお得なプリペイドカードで、学生からお年寄りまでみんなが財布に入れていたカードでした。
私もよくバスに乗っていたので、5,000円分や10,000円分を購入して随分愛用していました。
しかし、現在のICカードとは違い、バスカードは財布からカードを出して機械に通すため落とすこともあり、購入したばかりのカードを落とした時の衝撃は、今となっては懐かしいあの頃です。
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西鉄バスは、福岡の地元民にとっては愛すべきもの、そして暮らしにかかせないものです。人口増加率が日本一、都市開発真っ只中の福岡市、これから交通がどのようになっていくのか楽しみですね。
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