地方都市の人口が減る中、人口増加で全国トップの福岡市
不動産投資において、収益を出しやすいエリアを選ぶ条件のひとつに「人口の増加」が挙げられます。
令和2年の国勢調査では、全国の政令都市の中でも福岡市の人口増加数が最も多く、しかも人口増加率も一番高いとの統計が出ています。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口によると、福岡市は2035年まで増加し続けると予想されており、その人口増加率では、なんと東京23区を超えています。
都心部の再開発でさらに成長を続け、アジアの玄関口としてもポテンシャルを秘めている福岡市で、不動産投資で安定した収益が見込めることは間違いなさそうです。
政令指定都市の人口増加数・率で連続トップ!福岡市人口増加の要因と戦略とは。
資産価値が高い、福岡市のブランドマンション
不動産投資が期待できる福岡市で、将来の安定的な資産形成を考えるなら、資産価値の高いブランドマンションがおすすめです。利便性の良い立地に建ち、デザイン性や設備、アフターサービスなどが充実しているだけに、入居者が集まりやすく、家賃の値下がりが起こりにくいといわれています。
しかし先述したように、ブランドマンションに限らず、福岡市の不動産投資物件は、今後の再開発の進行につれて購入費用が上昇していくことが予想されます。
もし福岡市で不動産投資をするなら、当然のことながら、まずは普段の生活を圧迫しない程度の予算に応じたマンションを選ぶことが大切。日々の暮らしが苦しくなってしまうと、必要以上の節約を強いられてしまいます。「収入の足しにしたい」「早期リタイア(FIRE)したい」といったように、目的を再確認して投資物件を選びましょう。
福岡の代表的なブランドマンション5選
福岡市には地元に根付く人気のブランドマンションが複数あります。どれを選ぶか迷いますが、「実績や成功事例があるか」「物件購入後のサポートが充実しているか」「担当者との相性がよいか」なども重要ということを念頭に置いておきましょう。
ここでは福岡市で好立地と高品質さに定評のある、人気ブランドマンションを5つご紹介します。
ネストピア
株式会社ネストが提供する、好立地・高品質をコンセプトとしたブランドマンション。2009年に提供開始した比較的新しいブランドです。スタイリッシュなイメージがあり、一気通貫のサポート体制も整っています。
サヴォイ
株式会社ダイナが展開するブランドマンション。 ホテル仕様のワンルームタイプを中心にシリーズ展開しており、物件のラグジュアリー感と好立地が特徴です。福岡市は若い世代や女性の人口が多い都市。アクセスのよい高品質なワンルームは入居者への訴求ポイントとして大きな魅力です。
グランフォーレ
株式会社コーセーアールイーが展開するブランドマンション。福岡県下や九州を中心に展開されており、2022年1月時点で90棟の物件実績があります。入居率が常に97%を超えている、資産運用型マンションです。
LANDIC
株式会社 LANDICホールディングスを中心とする、LANDICグループが展開するブランドマンション。 天神と博多へのアクセスのよい好立地と、黒を貴重とした洗練されたデザインが印象的で、20〜30代を中心に人気を集めています。入居率は2022年2月時点で99.5%と高い水準にあり、ウェブサイト上での情報発信を精力的に行っています。
エンクレスト
デザインと高品質さをあわせ持つブランドマンション。株式会社えんホールディングスが提供しています。デザイナーズマンションならではの洗練された内装や外観に加えて、防音性能や室内設備の品質の高さが人気。物件の管理は、えんホールディングスグループが対応するため、手間がかかりません。2000年からブランド展開しており、福岡市都心部の好立地を中心に117棟の物件実績があります。
知っておこう!少額から始める「不動産投資クラウドファンディング」
先述したように、福岡のブランドマンションは今後購入費用が高くなることが予想されます。不動産投資を決めた場合は、最初にまとまった資金が必要となるはず。初めての不動産投資で、初期費用を抑えたい方や多額の投資するのが不安な方には、不動産投資クラウドファンディングという選択肢があります。投資家が事業者を通じて不動産に投資する仕組みで、不動産の運用や管理から売却までを事業者がおこなうため安心です。
不動産クラウドファンディングのメリットは以下の通りです。
・少額から投資できる
・投資家の損失リスクを低くする仕組みがある
・利回りが高い傾向にある
・管理の手間がかからない
不動産クラウドファンディングでは、1万円から投資できる事業者も増えてきました。また、優先劣後方式といって、運用や売却における損失を事業者が優先的に補填する仕組みを採用している事業者もあるため、投資家の損失リスクが低くなります。 投資初心者は、投資額が少なく、リスクも低い不動産クラウドファンディングも視野に入れておくといいでしょう。