1. 博多駅の混雑がスゴすぎる
九州の陸の玄関口「博多駅」は年末年始、いつにも増して多くの人が利用する駅です。
九州各県や本州方面に向かう新幹線や在来線を利用する人は、75万人を超えるほど。(※コロナ時期は除く)
年末年始をふるさとや旅先の行楽地で過ごす人でピークを迎え、九州一混雑する駅となります。
その混雑のスゴさは、地元民も驚くほど。初売りの福袋行列も博多駅のあるあるです。
2023年~2024年の年末年始は、様々な規制もなくなり、さらに混雑が予想されますね。
行動はお早めに。
▼博多駅で空き時間を楽しむ観光スポット
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2. 警察署前に「歳末防犯」の提灯が飾られる
福岡県では、昔から12月になると「歳末防犯」と筆文字で書かれた大きな提灯が、警察署や交番、自治会、消防団などに飾られます。
これは、年末の防犯強化を伝える福岡独自の文化です。
地元民でも、福岡独自の文化ということを知らない方も多くいるかもしれません。
年末年始は、強盗事件、ニセ電話詐欺、飲酒に起因する事件・事故の発生が懸念されることから、随分昔から始まった文化だそうです。
「歳末防犯」の提灯が飾られだすと「年末が来たな」と、自然に気を引き締めてしまうのも、福岡の年末あるあるです。
3. 十日恵比須のポスターが色んなところに貼られる
1月8日から11日にかけて、福岡市の東公園にある十日恵比須神社で正月大祭が開催されています。
およそ300店の露店も出店され、商売繁盛を祈願する人々でおおいににぎわいます。
十日恵比須神社の正月大祭で名物になっているのが福引です。
福引は一回三千円と若干高額ではありますが、商売をする人はこぞってこの福引を買い求めます。
古くから商人の町である博多の街には、各所に十日恵比須のポスターが貼りだされています。
1月になると、会社の人たちと「今年は十日恵比須いついくか?」と会話が始まるのもあるあるです。
4. 寒すぎて三社参りを近所で済ませる
九州や中国地方、関西の一部などでは新年に三つの神社にお参りする「三社参り」が行われています。
福岡でも新年になるとどこに三社参りをしたかなどの会話がよく聞かれます。
どの神社に参拝しなければならないという明確な決まりはなく、福岡ではよく「太宰府天満宮」「筥崎宮」「宮地嶽神社」などが三社参りのスポットとして選ばれます。
しかし、「今年の3社はここに行こう!」と決めていても、寒かったり人が多くて面倒になり、三社参りを近所で済ませてしまうのもあるあるです。
三社参り文化がある福岡ならではのあるあるですね。
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年末年始は、地域によって様々な風習や文化があり、祭りも開催されます。2023年-2024年の年末年始は、規制も終わり通常の行事が目白押しと思います。
この機会に、ふるさとの「年末年始」に関する風習、ルーツを探ってみると新たな発見があるかもしれませんね。
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