1位:イカ釣りの聖地!糸島が誇る超人気釣りスポット「野北漁港」【福岡県糸島市】
糸島半島の北西部にある、玄界灘に面した漁港「野北漁港」。
糸島有数の釣りスポットとして高い人気と知名度を誇っています。
玄界灘に面した野北漁港は、とにかく様々な魚が釣れるのが特徴です。
ファミリー向けのサビキ釣りならアジゴやイワシ、フカセ釣りと呼ばれる釣り方ならクロ(メジナ)や黒鯛などが四季を通して狙えます。
野北漁港は防波堤の真下で泳いでいる魚が見えるほど透明度が高いので、きっとお子さまは喜んでくれるはず。
ただし、水深が深いのでお子さまにはライフジャケットの着用をおすすめします。
野北漁港詳細
住所:福岡県糸島市志摩野北667
アクセス:車なら天神より福岡都市高速道路〜西九州自動車道「今宿IC」下車約25分/昭和バス「野北バス停」より徒歩約13分
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2位:福岡市東エリア屈指の人気釣りスポット「奈多漁港」【福岡市東区】
香椎方面から志賀島を繋ぐ、陸繋砂州の海の中道の袂に位置し、南側の博多湾とは異なり、外海である玄界灘に面している「奈多漁港」。
奈多漁港は長い奈多海岸の一部に位置し、漁港の東西に長く美しい砂浜が伸びています。
また、西の砂浜には「奈多断層」と呼ばれる一部が崖となっている古い砂丘があり、近年SNSで人気のスポットにもなっているんです。
漁港東側エリア
足場も広く、しっかりとした堤防が築かれている「漁港東側エリア」。
奈多漁港は一年間を通じて風が強く、波が高いことから、釣り禁止エリアもあるので注意が必要です。
漁港西側エリア
また、「漁港西側エリア」にも堤防があり、ここは足場も広くてしっかりしており、お子さんでも釣りやすい堤防になっています。
この西側の堤防の長さは約160m。漁港の内側と外側両方を狙うことができます。
西側堤防の先には海の中道や志賀島東部、さらにその先の糸島方面の山々まで見えますよ。
奈多漁港詳細
住所:福岡県福岡市東区奈多1218
アクセス:JR香椎線「奈多駅」より徒歩約18分
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3位:公園も充実したダム湖「牛頸(うしくび)ダム」でバス釣りに挑戦!【福岡県大野城市】
福岡県大野城市にある「牛頸(うしくび)ダム」。
牛頸川の上流に位置し、洪水調節・流水の正常な機能の維持を目的に、平成4年4月より管理されている多目的ダムです。
ダム湖である「大野貯水池」にはかつてブラックバスがかなり生息しており、昔はバス釣りの名所として多くの釣り人に知られていました。
近年はあまり良い釣果のニュースは耳にしません。
でも、かなり釣りやすい場所ではあるので、週末になると釣り人の姿も散見されます。
ポイントはズバリ東側と水辺公園のある南側。
まずは水辺公園のほとりにある牛頸川の流れ込み部分をチェックしてみましょう。
牛頸ダムのダム湖である「大野貯水池」は、釣り場が限られている上、魚のプレッシャーも高く、近年は「なかなか釣れないダム」として知られています。
しかし、そんな「釣れないダム」を攻略するのも釣りの楽しみ方のひとつ。
季節や水温、時間帯、そしてブラックバスの習性など様々な点を総合的に分析しながらチャレンジしてみましょう。
牛頸ダム詳細
住所:福岡県大野城市牛頸
アクセス:西鉄バス「原(大野城市)」バス停より徒歩約21分
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4位:福岡市内有数の観光スポット「志賀島」で釣りを楽しむ!【福岡市東区】
福岡市有数の観光スポット「志賀島」。
まわりは海に囲まれており、様々な釣りスポットが点在しています。
中でも島の南東部の「志賀(しか)」、西部の「弘(ひろ)」には漁港があり、その周辺がメインの釣り場となります。
◎志賀島漁港
島の南東部分にある「志賀島漁港」。福岡市営渡船の渡船場もほど近く、たくさんの船が往来しています。この漁港には細長い防波堤が伸びており、水面との距離も近いので、満潮時にはサビキ釣りに適したポイントとなります。
◎弘漁港
次は島の西側にある「弘漁港」。残念ながら漁港内は釣り禁止となっています。
漁港の外側には消波ブロックがあり、ここで数人の釣り人を見かけました。
◎東波止
島の東側にある東波止付近。ここは博多湾ではなく、外海の玄界灘に面しています。海水浴場が近く、底が砂地になっているのが特長です。
広い志賀島は地形ごとに様々なポイントがあり、釣れる魚の種類もかなり多いです。
代表的なところでは、サビキ釣りでアジやイワシ、ちょい投げ釣りならキスやハゼ、足元ではメバルやアイナメなどの根魚、そして防波堤から狙うチヌやクロ、秋にはヤズやサゴシといった青物も回遊し、アオリイカやタコなども釣れるようです。
志賀島詳細
住所:福岡市東区志賀島
アクセス:
車/都市高速「アイランドシティランプ」から海の中道大橋経由で約25分
JR/博多駅から西戸崎駅まで約40分,西戸崎駅から西鉄バス21A番(志賀島小学校前行き)、または1番(勝馬行き)で約12分
西鉄バス/天神中央郵便局前(18A)から21A番(志賀島小学校前行き)で約60分
市営渡船/博多ふ頭(ベイサイドプレイス博多)から志賀島渡船場まで約30分
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5位:ベテランからファミリーまで楽しめる人気釣り場「唐泊(からどまり)漁港」【福岡市西区】
「唐泊(からどまり)漁港」があるのは福岡市西区宮浦。
唐泊漁港に入るには、車やバイクの方は駐車料金が必要になります。(乗用車/500円、二輪車/250円)駐車場に入る前に漁港前にある小さな小屋で料金を支払いましょう。
唐泊漁港は糸島半島の東側、博多湾の一番西にある漁港になります。
外海である玄界灘もほど近く、博多湾内にも関わらず水の透明度も比較的高いです。
また、半島の東側にあるので、西風の影響も受けづらいという地理的なメリットもあるんです。
手前には岩礁があり、その先にポイントがあるので、遠投できる投げ釣りがおすすめ。ここは冬場のカレイ釣りのポイントとしても有名です。
防波堤の上に立ってみました。右側が湾内、左側が外海。釣りビギナーの方は右側で、ベテランの方は左側の外海を狙うのが定番となっています。
唐泊漁港では、アラカブやチヌ(クロダイ)、冬にはカレイなどを釣ることができます。
ファミリーにおすすめなのが、簡単に釣れるアジやイワシのサビキ釣り。群れが回遊してくると数釣りが楽しめます。
唐泊漁港詳細
住所:福岡市西区宮浦
入場料金:無料
駐車場:有料駐車場あり(乗用車500円/バイク250円)
アクセス:車なら天神より福岡都市高速道路〜西九州自動車道「今宿IC」下車約20分/昭和バス「宮の浦バス停」より徒歩約20分
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6位:豊富な魚種と釣りやすさが人気の釣りスポット「福吉漁港」【福岡県糸島市】
福吉漁港は、糸島半島から唐津市へと続く国道202号(唐津街道)沿いにある漁港です。
この一帯は玄海国定公園の一部となっており、近隣には歩くと音がする鳴き砂で有名な「姉子の浜」をはじめとする白砂青松の海岸が広がっており、玄界灘の美しい景色を堪能することができるドライブコースとしても人気です。
東側の防波堤
東側の短い防波堤をチェック。向かって左手が港内、右手が外海となります。ここは足場もしっかりしており、ファミリーフィッシングにおすすめです。
こちらの堤防を歩いていった先の方は、この辺は比較的水深も深く、アジ釣りにも最適。真下では根魚と呼ばれるカサゴやメバルも狙えます。
また、季節によってはサバやサワラの幼魚である「サゴシ」やカンパチの若魚「ネリゴ」といった青物も回遊しており、一発大物狙いの釣り人にも人気の場所なのです。
防波堤の東側は砂浜になっており、キスやハゼ、ヒラメといった砂地を好む魚が狙えます。
そしてこちらは西側にある大波止。全長約400mの長さがあり、突端には赤い灯台が立っています。外海側は消波ブロックが敷き詰められており、チヌやメジナの釣果が良い好ポイントとなっています。
牡蠣小屋も近いので、冬〜春にかけては、釣りと牡蠣小屋をダブルで楽しむのも良いかもしれませんね♪
福吉漁港詳細
住所:福岡県糸島市二丈福井
アクセス:西九州自動車道「前原IC」下車後、約20分
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7位:キス釣りしながら福岡の史跡散歩や絶景も楽しめる「長浜海岸」【福岡市西区】
「長浜海岸」があるのは福岡市西区今津。糸島半島の東に位置しています。
長浜海岸一帯の海は「今津湾」と呼ばれ、博多湾の南西部に位置する内湾となっています。
博多湾の一部ではありますが、この長浜海岸は美しいブルーの海が広がっています。
この長浜海岸で狙う魚は、ズバリ「キス」です。
キスは砂浜に生息する魚で、春から夏にかけてが最盛期となり、まさにこれからが本格的なシーズンを迎えます。
キス釣りの魅力といえば「簡単に釣れて」「たくさん釣れて」「味が美味しい」という三拍子揃ったところ。
釣り方のメインは「投げ釣り」。
釣り方はとても簡単で、リール付きの竿にキス釣りの仕掛けをつけて、餌の岩デコ(石ゴカイ)を針につけて、投げてリールをゆっくり巻くだけ。
しかもキスは一箇所に群れるという性質があるので、同じポイントでたくさんのキスを釣ることができるんです。
そしてキス釣りの醍醐味と言えばその美味しさ。
釣ったキスを持ち帰って三枚におろし、衣をつけて油で揚げれば、あっという間にキスの天ぷらの出来上がり。自分で釣ったキスの天ぷらの味は格別ですよ!
長浜海岸詳細
住所:福岡県福岡市西区今津
アクセス:昭和バス「今津運動公園前」、「緑町(福岡市西区)」から徒歩約10分
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8位:福岡都心西部を流れる「室見川」で釣りを楽しむ【福岡市早良区・西区】
「室見川」は、福岡市の西部である西区・早良区を中心に流れる全長15.1kmの二級河川です。
福岡市都心部を流れる川として、「那珂川」「御笠川」「樋井川」に並ぶ、福岡市民にとって馴染みのある川と言えるでしょう。
そんな室見川を、下流域から上流域まで遡上して、釣りスポットを探ってみます。
◎室見川河口〜下流域エリア
室見川の河口部から奥の防波堤にかけては、主にキス・サゴシ・ハゼ・シーバス・タチウオなど様々な魚種を釣ることができます。
また、室見川は「全体的に水深が浅い」のが特長で、干潮時には川底が見えるほど。
さらに河口は一部干潟になっており、春から初夏にかけての干潮時にはたくさんの人々が潮干狩りを楽しんでいます。
ただし、室見川での潮干狩りにはルールがあり、殻長3センチメートル以下のアサリを採ること、使用不可となっている漁具を使うことなどは禁止となっています。
詳しくは下記の「福岡市の潮干狩りのルール」にてご確認ください。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/nosui/suisanshinko/life/shiohigarinoru-ru.html
◎中流域エリア
中流域も相変わらず水深は浅く、底が丸見えです。
しかし、室見川の中流域はブラックバスが釣れることでも知られており、あまり魚影は多くはありませんが、たまに大型のバスが釣れることもあるんです。
◎上流域エリア
室見川や支流の最上流域では渓流の女王・ヤマメが釣れることもあるんだそうですよ。
全長15.1kmの室見川は河口から上流域までいろんな釣りを楽しめるのはもちろん、緑地の遊歩道の散策や、自然の中でのアウトドアレジャーといった様々な楽しみ方ができますよ。
福岡都市圏で憩いや癒しをお求めの方は、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
室見川詳細
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9位:古湯温泉郷を流れる「嘉瀬川」でヤマメ釣りの実釣レポート!【佐賀県佐賀市】
「嘉瀬川」は佐賀県の中東部を流れる総延長57kmの佐賀を代表する一級河川。
脊振山の西方を源流とし、佐賀平野に入るまでは「川上川」とも称され、日本百景の一つに選ばれているそうです。
下流の河川敷では毎年11月に「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が行われることでも有名ですよね。
今回のターゲットとなるヤマメを釣ることができるのは、嘉瀬川上流部にある「嘉瀬川ダム」の下にある温泉地「古湯温泉」一帯のエリアとなっています。
最初にご説明しておきますが、ヤマメ釣りは禁漁期間が設定されており、毎年10月1日〜2月末までは釣りをすることができません。
ですので毎年3月1日の解禁日は、待ちに待った渓流釣りファンにとって、まさにプロ野球に例えると「シーズン開幕日」なのです!!
さて、ヤマメを釣る際には、どの河川でも「入漁券」を購入しなければなりません。
これはヤマメなどの渓流魚には漁業権が設定されており、各河川の漁協さんが管理しているためです。
入漁券として支払ったお金は、ヤマメの放流資金として活用されています。
入漁券はこちらの「やつだ屋」さんと向かいにある「中島商店」さんで購入できます。
入漁券は1日券が1,000円、年間券が4,000円。
年に4回以上釣りに行く方は年間券の購入がおすすめです。
主にヤマメがいそうな場所は、川の段差の下のちょっとした小滝になっているところや、岩影など。
渓流釣りは歩きながらいろんなポイントを探っていくスタイル。
ですので、想像以上によく歩くんです。中には急勾配なところもあるので結構体力を消耗します。水筒や、ちょっとした腹ごしらえができるような食べ物があるといいかもしれません。
古湯温泉は福岡から1時間と近い上、釣りの帰りにはゆっくり温泉に入って疲れを癒すこともできるので、かなりおすすめですよ!
嘉瀬川詳細
くわしくはこちらの記事をチェック:https://fukuoka-leapup.jp/city/202503.49169
10位:実は福岡市内なんです!玄界灘に浮かぶ屈指の釣りスポット「玄界島」【福岡市西区】
「玄界島」は、玄界灘に浮かぶ島です。
最高海抜約218メートルのお椀をふせたような形の島で、周囲は約4キロ、徒歩で約1時間で1周できる大きさとなっており、手軽に観光できるスポットとしても親しまれています。
主に漁業が生業とされており、約700人の島民が暮らしています。
玄界島へのアクセスは福岡市営渡船の定期船。乗り場はベイサイドプレイス博多埠頭です。約35分で到着します。
玄界島は福岡市内有数の釣りスポットで、1年を通じて様々な魚が釣れます。
島の南側は港と住宅地となっており、それ以外の場所は草木が生い茂る山間部となっています。
釣りは島全体でできますが、岩場や断崖など危険な場所も多く、注意が必要です。
南側の港の東西には良い防波堤が伸びているので、安全に釣りを楽しむならこの防波堤が良いでしょう。
◎東側の防波堤
定期船の発着所から東側へ5分ほど歩くと、コの字型をした防波堤が伸びています。とても福岡市内とは思えないエメラルドブルーの海で、カタクチイワシが群れをなして泳いでおりました。
◎西側の防波堤
反対側までぐるりと歩き、西の防波堤にやってきましたが、こちらは防波堤に巨大な消波ブロックが敷き詰められており、かなり危険を伴うエリアとなっています。ライフジャケットなどの装備が必須です。
玄界島は釣り人だけでなく、散策するのにもおすすめの島。福岡市内でありながら、片道わずか870円でちょっとした旅行気分も味わえますよ。
玄界島詳細
住所:福岡市西区玄界島
アクセス:ベイサイドプレイス博多ふ頭から福岡市営渡船(玄界島行き)で約35分。料金は片道大人870円/子供430円
玄界島 公式サイト:https://genkaijima.com/
くわしくはこちらの記事をチェック:https://fukuoka-leapup.jp/city/202408.35589
いかがでしたでしょうか。
ファミリーで楽しめるスポットも多く存在する福岡県とその近郊の釣りスポット。夏休みなどのお出かけにもおすすめです。
スポットまでの道のりや、必要な道具などは各記事に詳しく書かれていますので、事前にチェックしてから行くようにしてくださいね。