この1年も、ありがとうございました!
この1年も、フクリパをご愛読いただきましてありがとうございました。そして「いや、初めて読んだけど?」という方、はじめまして、福岡の今と未来を紡ぐ、「フクリパ」編集部です。以後、どうぞお見知りおきを!
さて、この1年、皆さんはどんな風に過ごされましたでしょうか。
色んなことがあったと思います。
日本人は大晦日に除夜の鐘を聞き、元旦を迎えた瞬間に神社に初詣でに行くという風習がありますが、福岡ではさらに、「ここに行かないとお正月が来ない」「これを過ぎたらお正月が終わった気がする」と言われる文化があります。
今回は、そんな文化をご紹介したいと思います。
文化をご紹介する前に。「ご来福」のすすめ
本編に入る前に、福岡の一部ビジネスマンが使う縁起のいいフレーズをご紹介したいと思います。
県外の方とやりとりした際に、
「もし福岡にいらっしゃることがあれば、ぜひご連絡くださいね(美味しいものでも食べましょう、もちろんご案内しますよ)」と、勝手に「福岡に来るといいよ」アピールをすることがあります。
そんなとき、
「ご来福の機会があれば、ぜひご連絡ください。」
と言う方が多数いらっしゃいます。
そう、福岡に来るということは「福が来る」というダブルミーニングになるんです。
「ご来福」、ぜひ福岡の皆さんもお使いください。
そして県外の皆さま、もし福岡の人にこう言われたら、決して社交辞令ではなく、本当に「いらっしゃい」という意味ですので、ぜひ調子に乗って来年は福岡に遊びに来てみてください。「ご来福」しちゃってください。
そしてその際は、ぜひこの「フクリパ」を熟読くださいね。