【経済・ビジネス短信@フクリパ】

福岡唯一の常設スケートリンク場が4月1日、『オーヴィジョンアイスアリーナ福岡』として営業再開【福岡市博多区】

長年、福岡市民に親しまれてきた市内唯一の常設スケートリンク場が一旦閉鎖した後、4月1日にリニューアルオープンします。西部ガスグループが、福岡県や福岡市からの支援も得て営業を再開する、『オーヴィジョンアイスアリーナ福岡』の施設概要を紹介します。

新愛称『オーヴィジョンアイスアリーナ福岡』で営業を再開

画像提供:西部ガス都市開発

国際規格を満たして観客席を有する福岡唯一の常設スケートリンク場が4月1日、リニューアルオープンする。
1991年10月の開業以来、パピオアイスアリーナの名称で長年親しまれてきた同施設は、リニューアルオープンを機に『オーヴィジョンアイスアリーナ福岡』の愛称で新たなスタートを切る。

新愛称であるオーヴィジョンアイスアリーナ福岡の『オーヴィジョン』については、「地域社会との絆を生み出す」という意味合いが込められている。
また、西部ガスグループ企業であり、新築分譲マンション事業を手掛ける株式会社エストラスト(山口県下関市 藤田尚久社長)が提供するマンションブランド名でもある。
パピオアイスアリーナのネーミングライツパートナーは2022年10月31日、株式会社エストラストに決定した。
施設の正式名称は変わらないものの、今後は愛称であるオーヴィジョンアイスアリーナ福岡を積極的に使用していくとしている。

営業再開に向けた設備の更新に福岡県や福岡市などが支援

国際規格となる60メートル×30メートルのアイスリンクを有する同施設は1991年10月のオープン以来、通年で営業してきた。
開業して30年を経過すると、アイスリンク施設の老朽化による設備改修で約5億円の投資を必要とすることが、明らかになった。
設備改修に向けた投資について、西部ガスグループだけでは経営上、難しいとの判断に基づき、2021年7月からアイスリンク施設を一時閉鎖した。

閉鎖後、地元のアイススケート愛好者らから存続を求める声が上がり、5万5千筆の署名が寄せられた。
また、福岡県スケート連盟、福岡県アイスホッケー連盟、福岡県カーリング協会は、施設の存続に向けたクラウドファンディングを始め、1,950万円の募金を集めた。

西部ガスホールディングスおよび日本スケート連盟から福岡県および福岡市に対して、施設再開に向けた設備更新への支援要請がなされた。
その際、日本スケート連盟から「本施設を選手育成の強化拠点に指定して連盟の専任コーチによる強化練習会を定期的に行う」との方針を示した。
このため、施設改修に必要な約5億円のうち、福岡県と福岡市はそれぞれ1億2,300万円ずつ補助することを決定した。

今回、実施したリニューアル工事では、スケートリンクの冷却システムの刷新によって、冷却維持に必要なエネルギーを従来よりも約4割削減している。
また、環境にやさしい代替フロンによる冷却方式を採用した。

施設概要 

所在地/ 福岡市博多区千代1-15-30
開場日/ 1991年10月
仕 様/ アイスリンク:60m×30m ※国際規格
営 業/ 通年
実 績/ 西日本フィギュアスケート選手権大会(2014年)
全日本フィギュアスケート選手権大会(1999年)
備 考/ 2021年7月に閉鎖した後、2023年4月1日にリニューアルオープン

 

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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