九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

【経済・ビジネス短信@フクリパ】

九州で進むパークPFI活用、博多駅前の明治公園には7店舗が出店

2026年8月7日、九州の陸の玄関口・博多駅前のオフィスビル街の中に立地する『明治公園』が開園する予定です。パークPFIで生まれ変わる明治公園の全容を紹介します。

明治公園に飲食店やサウナなど7店舗、九州のパークPFI公園でも上位の店舗数に

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

写真提供:東京建物

 

九州の玄関口・博多駅前エリアで<The Gateway Park “HAKATA MEIJI”>を事業コンセプトに、地域のにぎわい拠点となる未来志向の都市型公園が誕生━━
東京建物株式会社(東京都中央区、小澤克人社長)は2026526日、再整備を進めている『明治公園』について、九州のパークPFI公園で初のサウナ(都市型スパ)施設をはじめ、地元や域外の飲食店など7店舗が出店することを発表した。

 

 

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

出典:国土交通省『都市公園の質の向上に向けたPark-PFI活用ガイドライン』

 

パークPFIとは、「都市公園に民間の優良な投資を誘導し、公園管理者の財政負担を軽減しつつ、都市公園の質の向上、公園利用者の利便の向上を図る新たな整備・管理手法である」(国土交通省都市局公園緑地・景観課『都市公園の質の向上に向けたPark-PFI活用ガイドライン』)。
パークPFIでは、都市公園における規制緩和として、便益施設の建ぺい率緩和(通常約2上限12%)や設置管理許可期間延長(通常10上限20年)、利便性増進を図る施設として多様な集客施設が設置可能となり、民間事業者の事業参入のハードルを引き下げている。

 

 

>>【あわせて読みたい】福岡市パークPFI事業の第1号『東平尾公園大谷広場』が新装開園

 

 

国土交通省『公募設置管理制度(Park-PFI)の活用状況』によると、2026331日現在、全国202カ所の都市公園においてパークPFIが活用されており、うち131カ所の都市公園で供用を開始している(一部供用も含む)。
九州7県でパークPFIを活用している都市公園は28カ所(供用開始済17カ所)だった。
うち福岡県が管理する都市公園は16カ所(同8カ所)であり、福岡市が管理する都市公園は7カ所(同1カ所)となっている。

 

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

出所:国土交通省『公募設置管理制度(Park-PFI)の活用状況』(令和8年3月31日)

 

各公園の公表資料をもとに収益店舗数を整理すると、明治公園に出店する7店舗は、8店舗が出店する上人ヶ浜公園に次ぐ収益店舗数となる。(フクリパ編集部調べ)

 

 

>>【あわせて読みたい】今泉公園、パークPFIで「小さな森」に。夜間の安全も確保へ

 

 

明治公園のサウナ店舗は九州のパークPFI活用の都市公園で初出店

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

「街にわ」(写真提供:東京建物)

 

博多駅前のオフィス街に立地する明治公園は、九州のパークPFI公園で初めて、サウナ(都市型スパ)施設を備えた常設店舗が出店する都市公園だ。
九州外での同様の事例としては、東京建物が東京都立公園として初めてパークPFIを活用して再整備した『都立明治公園』(東京都新宿区)が挙げられる。
都立明治公園では、東京建物グループのサウナ(都市型スパ)施設である『TOTOPA都立明治公園店』が出店している。
今回、明治公園に出店する『TOTOPA博多駅前店』は、同シリーズ店舗の2号店だ。
サウナ(都市型スパ)施設を併設するパークPFI公園について、東京建物の広報担当者は、「全国的に見ても極めて珍しい」とコメントする。
なお、20284月頃に供用開始を予定している『今村近隣公園』(宮崎市)のパークPFI事業では、サウナ温浴施設(サウナ・水風呂)を設ける予定だ。

 

 

明治公園の北西側に建つ店舗棟は、飲食店やサウナ(都市型スパ)施設が入居し、テラスや屋上広場などのオープンスペースを備える地上4階建ての建物だ。
1階には地元・福岡の人気飲食店、2階に他エリアで話題の飲食店、3・4階にサウナ(都市型スパ)施設が入居する。
入居店舗は、次の通りだ。

 

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

テラスや屋上広場などを備えた、明治公園の店舗棟(写真提供:東京建物)

 

 

『明治公園』入居店舗一覧

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

『Land Bageri』(左)と『GABBI HAKATA』(右)

 

◎店舗棟【1階】

 

『Land Bageri』(ランドバゲリ)※福岡発
≪ベーカリー/ビストロ≫
『パンストック』の平山哲生氏を中心とするクラフトマンらが集い、この場所でしか味わえない食体験を提供していく。

 

営業時間:未定、定休日:未定

 

 

『GABBI HAKATA』(ガッビハカタ)※福岡発
≪イタリアンダイニング≫
昼は薬院の老舗イタリアン『PastaPasta』監修のパスタランチ、夜は大名の人気イタリアンのオーナーシェフが腕を振るう南欧料理とワイン。

 

営業時間:8:0022:00、定休日:未定

 

 

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

『POSS COFFEE』(左)と『400℃ PIZZA Piu Hakata』(右)

 

『POSS COFFEE』(ポスコーヒー)※福岡発
≪カフェ/バー≫
ベイサイドプレイス博多の人気店『POSS COFFEE』の新店舗。ドリンクメニューに加えて、店内製造のスイーツも提供。18:00以降はバー営業。

 

営業時間:8:0023:00、定休日:無

 

 

◎店舗棟【2階】 ※今後公開予定の店舗が1店あり。

 

『400℃ PIZZA Piu Hakata』(ヨンヒャクドピッツァピウハカタ)※新業態・九州初出店
≪ピッツェリア≫
食べログのピッツァ部門で日本1位(202651日時点)を獲得した岡山発のピッツェリアが九州初上陸。

 

営業時間:11:0021:00、定休日:無

 

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

『CONTINUE?』(左)と『TOTOPA博多駅前店』(右)

 

『CONTINUE?』(コンティニュー)※九州発
≪ビアバー≫
佐賀県吉野ヶ里町で醸造するクラフトビール『GAME BREW』の直営店。博多駅構内『マイング横丁』から移転オープン。多彩なクラフトビールを味わえる。

 

営業時間:11:0023:00、定休日:未定

 

 

◎店舗棟【3・4階】

 

『TOTOPA博多駅前店』(トトパハカタエキマエテン)※九州初出店
≪都市型スパ≫
2024年・2025年の2回、『SAUNACHELIN(サウナシュラン)』を受賞。ウエスタンレッドシダーの大木を活用し、コンセプトは「樹をあじわうサウナ」。

 

営業時間:8:0023:00、定休日:無(メンテナンス休業等を除く)

 

 

明治公園は5つの広場と『立体園路』を生かして緑化空間を確保

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

「野々にわ(中央広場)」と「立体園路」(写真提供:東京建物)

 

「野々にわ(中央広場)」「緑のにわ(園路・広場)」「結のにわ(テラス状通路)」「空のにわ(屋上広場)」「街にわ(広場)」━━。
明治公園では、公園利用者に新たな体験価値を提供する5つの広場を配置し、公園内の周囲を『立体園路』という名の総距離226メートルの空中回廊が店舗棟と接続している。
そして、公園内の回遊性を高めながら、公園全体を一体的に再構成する。
明治公園では、立体的な整備によって、地上部だけでは確保が難しい約1,400平方メートルの緑化空間を創出した。
明治公園における総合デザインの監修は、太宰府天満宮仮殿の設計や2025年大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーを務めた藤本壮介氏が担当している。

 

 

東京建物は、旧安田財閥の創始者・安田善次郎によって1896年に創業された日本で最も歴史のある総合不動産会社だ。
九州エリアでは、福岡市・西新の商住複合再開発『PRALIVA(プラリバ)』『Brillia Tower 西新』、同市東区の九州最大規模の物流施設『T-LOGI福岡アイランドシティ』、大分県由布市の愛犬同伴型ラグジュアリーリゾートホテル『レジーナリゾート由布院』などの事業を手掛ける。
同社では、明治公園について、「(これまでの)ノウハウを生かした魅力あふれるまちづくりにより、九州の玄関口である博多駅前から、福岡、さらには九州エリア全体の魅力向上に貢献してまいります」としている。

 

九州初のサウナ付PFI公園、博多駅前の明治公園の7店舗は九州2位【福岡市博多区】

総距離226メートルの立体園路(写真提供:東京建物)

 

 

\数字で見ると、福岡はもっと面白い/データで見る福岡の記事をチェック

 

 

物件概要

■所在地:福岡市博多区博多駅前三丁目24番3号(住居表示)
■用途:都市公園
■事業主体:東京建物株式会社
■構造・規模:店舗棟:鉄骨造地上4階建、立体園路:鉄骨造2
■敷地面積3,572平方メートル
■延床面積1,588平方メートル
■供用開始202687

 

 

 

参照サイト

東京建物株式会社『Park-PFI制度を活用した博多駅前の新たなにぎわい拠点「明治公園」202687日開園 多様な来園者のニーズを満たす個性豊かな7店舗の出店が決定』
https://tatemono.com/news/20260526.html?shem=rimspwouoe

 

 

国土交通省都市局公園緑地・景観課『都市公園の質の向上に向けたPark-PFI活用ガイドライン』
https://www.mlit.go.jp/toshi/park/content/001891734.pdf

 

 

国土交通省『公募設置管理制度(Park-PFI)の活用状況』(令和8331日)
https://www.mlit.go.jp/toshi/park/content/001890751.pdf

 

 

えんCP 販売 バナー

福岡市でマイホームをお探しならご相談ください【えんコーポレーション】

ご希望条件を入力するだけで、ぴったりの物件をご紹介します。問い合わせフォームはこちら。

Sponsored

OHASHI HILL バナー

福岡市南区大橋駅東口みんなの居場所「OHASHI HILL」

木々や花に囲まれた癒しの屋上ガーデンで遊び、ドン・キホーテやカフェでお買い物

Sponsored

★福岡の観光・グルメ・ビジネスなど、最新記事の更新情報はこちらから

記事更新情報は、下記のフクリパ公式アカウントからも配信しています。
ぜひご登録ください。

「X(旧Twitter)」で受け取りたい方はコチラ

「LINE」で受け取りたい方はコチラ

LINE登録用

 

「メール」で受け取りたい方はコチラ

天神ビッグバン マップ

 

 

【PR】2040年まで人口増が予測される成長都市「福岡」!投資するならマンションがおすすめ。

次々と新たな商業施設、オフィスビルがオープンしている昨今。
福岡都心部の再開発プロジェクトである天神ビッグバン、博多コネクティッドによる変化も大きく、開発が終了して完成する物件も増えてきて、福岡市内中心部の景色は変わり始めています。

 

さらに、人口増加率では東京23区を超え、2040年までの人口増が予測され、日本全体が人口減少となる中でも引き続き成長を続ける都市「福岡」。

その福岡における最新の投資用マンション情報や将来への対策として必要な投資の中でも特にサラリーマンの方におすすめの「不動産投資」が学べるマンガなどの特典を無料プレゼントしています。

 

資料請求はこちら

資料送付はえんホールディングスグループの一員である株式会社えんより行われます。
えんホールディングスグループはWEBメディア「フクリパ」の運営母体です。

関連タグ:
#ビジネス
#都市開発
この記事をシェア
LINE
編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

TOP