一万円以下で韓国へ!博多港からフェリーで行く釜山(プサン)旅 (1)

一万円以下で韓国へ!博多港からフェリーで行く釜山(プサン)旅

歴史的・地理的に深い繋がりを持ち、古くから人や文化が行き交う福岡と韓国・釜山(プサン)。今や「一番近い外国」として、週末にふらりと海を渡れるほど身近な関係にあります。今回の取材では、博多港からフェリーに乗り、海路だからこそ味わえる旅を体験してきました。

フェリーで韓国へ!福岡から気軽に行ける釜山(プサン)旅

「ちょっと海外行ってくる」。そんな贅沢なフレーズを、驚くほどカジュアルに実現できるのが、博多港からフェリーで行く韓国・釜山(プサン)への旅です。

 

船内に一歩足を踏み入れた瞬間から、そこはもう異国のエンターテインメント空間。充実した施設を楽しみながら、6時間ほど船に揺られていると、釜山港へと滑り込みます。

 

伝統的な市場の熱気と、最先端の「映える」ビーチカルチャーが融合する街・釜山。パスポートひとつで飛び込め、最短・最大級の非日常が手軽でリーズナブルに体験できるんです。

 

博多駅から博多港国際ターミナルへ

博多駅

 

出発地点のJR博多駅にやってきました。まずは博多駅の道向かいに移動しましょう。

 

「博多駅西日本シティ銀行前F」乗り場

 

2026年7月に開業する「西日本シティビル」の前にあるのが「博多駅西日本シティ銀行前F」乗り場

 

>>【あわせて読みたい】「西日本シティビル」が竣工!博多駅前の景色はどう変わる?

 

 

この乗り場から「88番」のバスか、写真の「BRT(連節バス)」に乗車します。

BRTの乗り場は黄色いカラーリングになっているのでわかりやすく、8:00〜17:00の間は1時間に4本運行しているので、それほど待たずに乗車できます。

なお、博多港国際ターミナルまでの運賃は大人260円となっています。

 

博多港国際ターミナル

 

博多の街並みを眺めながらBRTに揺られること約20分。博多港国際ターミナルに到着しました。

 

博多港国際ターミナルに到着!

ニューかめりあ乗船券窓口

 

早速ターミナルの中へ。まずは韓国・釜山へ向かうフェリー「ニューかめりあ」のカウンターで乗船券を受け取ります。

事前に予約していたので、パスポートを見せるだけでスムーズに発券できました。

 

手荷物預かり所

 

荷物は無料で預けることができます。荷物を預けると船内での移動がかなりスムーズなので、スーツケースなどの大型の荷物はぜひここで預けましょう。

 

両替所やATM

 

両替所やセブン銀行のATMもありました。釜山に到着後、すぐにウォンが必要な方はこちらで両替しておきましょう。また、近くにはインフォメーションカウンターもあるので安心です。

 

売店

 

お弁当やお菓子などを購入できる売店もあります。6時間の船旅、食べ物や飲み物は事前に購入しておくことをおすすめします。

 

エレベーター

 

エスカレーターをのぼると、2階が出発口になっています。

 

展望デッキ

 

少し時間があったので、3階の展望デッキに行ってみることに。広々としたデッキからは停泊している「ニューかめりあ」を眺めることができます。

 

【博多港国際ターミナル】

■住所:福岡市博多区沖浜町14-1

■TEL:092-282-4871

■公式サイト:https://hakataport.com/

 

いよいよ乗船!フェリー・ニューかめりあ

出国審査ゲート

 

ほどなくして乗船時間になりました。出発口から出国審査ゲートを通過します。

出国審査ゲートを抜けると免税店もありますよ。

 

エスカレーター

 

エスカレーターを降りて進みます。

 

ニューかめりあ

 

「ニューかめりあ」の船体が現れました。とにかく大きいです!!

 

ニューかめりあ入口

 

ぽっかりと口を開けた入り口を進みます。

 

船上から眺める博多港国際ターミナル

 

船上から眺める博多港国際ターミナル。これから始まる船旅に心が踊ります。

 

船内の様子は?ニューかめりあを探索

ニューかめりあ船内

 

ニューかめりあは3層構造になっており、各フロアは螺旋階段で繋がっています。

メインの「デッキ3」にはインフォメーションコーナーにレストラン、自販機、売店、ゲームコーナーなどがあり、上階の「デッキ4」と「デッキ5」は客室となっています。

 

博多湾

 

いよいよ出航!青々とした博多湾を「ニューかめりあ」は北へと進みます。

 

ニューかめりあ甲板

 

やがて博多湾を抜けて波立つ玄界灘へ。最上部の甲板は広々としたスペースになっており、ベンチも完備されています。海風が気持ち良すぎます!!

 

ニューかめりあ後部

 

甲板から船の後部を撮影してみました。右に見えるのが玄界島、左に見えるのが志賀島です。時間の経過とともに、馴染みのある福岡の島がだんだん遠くに離れていきます。

 

ニューかめりあ船内

 

乗船時間は6時間。かなり時間があるので、ぐるりと船内を探索してみます。

 

ニューかめりあ2等客室

 

まずは船室へ。筆者の部屋である2等客室の内部はこちらです。10人前後が利用でき、コンセントもあるのですが、早い者勝ちなのでご注意を。

 

ニューかめりあレストラン

 

次は楽しみにしていたレストランに行ってみることに。すると・・・なんと昼食営業はしていないとのこと!朝と夜だけ営業しているようでした。(この日だけだったのかもしれませんが)

食堂は昼食営業はされていませんが、飲食スペースとして開放されていました。

乗客の多くは乗船前にコンビニでお弁当やパンを購入して持ち込んで、この食堂で食べていらっしゃいました。

 

ニューかめりあ自販機

 

自販機も充実しています。ドリンクやアイスクリーム、アルコールから冷凍食品、さらにはカップラーメンまで豊富なラインナップです。

 

ニューかめりあ売店

 

こちらは売店。お菓子や飲み物、お土産なども購入できます。日本円が使えるのもうれしいところ。

 

ニューかめりあゲームセンター

 

船内には小さなゲームセンターも。クレーンゲームやカプセルトイなどもありますので、小さなお子さんがいるファミリーにもおすすめです。

 

ニューかめりあ喫煙所

 

愛煙家の方に朗報。喫煙室や喫煙所もバッチリ完備されています。長時間の船旅もこれで安心ですね。

 

ついに韓国・釜山に上陸!

ニューかめりあからの景色

 

出航から5時間あまり。前方にだんだんと釜山の山やビルが見えてきました。

 

ニューかめりあからの景色

 

ちょうど夕陽が沈む時間帯。甲板では多くの乗客が暮れゆく釜山の景色を撮影していました。いよいよ釜山港に到着です。

 

釜山港国際旅客ターミナル

 

釜山港国際旅客ターミナルに着きました。入国審査口までは結構距離がありますが、動く歩道が完備されているので楽々です。

 

釜山に到着

 

入国審査を経て、荷物をピックアップ。ようやく釜山に到着!所要時間約6時間の船旅でした。

 

アクセス情報

最後に、今回のアクセス情報をまとめました。参考にしてみてくださいね。

 

 

【博多駅~博多港国際ターミナル(バス)】

■「博多駅西日本シティ銀行前F停」より「88番」または「BRT」に乗車し、「博多港国際ターミナル」にて下車。(運賃:大人260円/所要時間:約20分)

■BRT(連節バス)についての詳細、時刻表などは、公式サイトにてご確認ください。

西鉄グループ「連節バス」 https://www.nishitetsu.jp/bus/brtbus/

 

>>【あわせて読みたい】BRTは、完全キャッシュレスバス実証運航中!

 

【博多港~釜山港(ニューかめりあ)】

■運航スケジュール:1日1便、往復運行(博多港発:12:30〜釜山港着:18:30/釜山港発:22:30〜博多港着:翌朝7:30)

■旅客運賃・料金:大人片道(2等客室)12,000円〜(会員バーゲン価格あり)※燃油・出国税・ターミナル使用料別途

■詳しくは、カメリアラインの公式サイトにてご確認ください。

カメリアライン公式サイト https://www.camellia-line.co.jp/

 

 

ちなみに今回の「ニューかめりあ」の料金は、インターネットで2等室利用の事前予約を行い、バーゲン価格で9,400円でした。(しかも燃油・出国税・ターミナル使用料込み!)

 

すなわち、フェリー代にバス代を含めても9,660円。なんと10,000円以下で海外に行けちゃうんです!国内旅行よりお得かもしれませんねー!

 

 

ということで、ニューかめりあで行く韓国・釜山への旅をお送りしました。

福岡から最も近い外国・韓国。中でも釜山広域市と福岡市は姉妹都市であり、約220kmという近さで結ばれた「海を越えた隣人」でもあります。

日々の喧騒から離れて、海風を存分に浴びながら、ゆったりと船の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

※記載の情報は2026年5月時点のものです。

 

 


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ライター
久原茂保
2001年より福岡発のカフェ情報サイト「CAFE@TRIBE(カフェ・トライブ)」を開設。以来、20年以上に渡り福岡県を中心に数多くのカフェを訪れ、日々取材活動に励んでいる。近年はカフェアドバイザー業やカフェのリブランディング、カフェプロモーションなどカフェ業界の知見とネットワークを活かしたオンリーワンな事業を展開中。グラフィックデザインやWEBデザイン、広告コンサルも。

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