1バス停単位で福岡を切り取る「バス停から愛」

途中で〇〇が変わるバス。福岡運輸支局前【福岡市東区】

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載109回目は、福岡市東区にある「福岡運輸支局前(ふくおかうんゆしきょくまえ)」バス停をご紹介します。

バス停名についてあれこれ考えてみる

 

街路樹が美しい、団地横の道を、天神方面のバスが駆け抜けます。「22N」です(伏線)

 

 

福岡運輸支局前です。以前は「福岡陸運支局前」でした。組織の名前が変わったのだと思います。

 

ローマ字は「うにゅ」にならないようアポストロフィが使われているのがポイントです。

※「‘」はカンマだと思っていて、「カンマとコンマどっちか正式?」と検索したら、そもそも上に打つのはアポストロフィであって、カンマでもコンマでもありませんでした。

 

こういう時のローマ字表記って、音をそのまま表現するのと、意味から翻訳してLand transportation branch office? など表記するのと、どちらが適切なのか、まったく答えが出る気配はありません。

 

 

香椎浜四丁目と香椎浜一丁目の間なので、この辺はきっと香椎浜2.5丁目です()

 

 

運輸支局は、バス停のすぐ後ろです。しかし特定の業種に従事していないと、運輸支局って行く機会がない気がします。

 

 

千早の「NTT香椎ビル」が見えて、国道3号線も近いのだと分かります。

 

 

国道3号線にも面している「ガーデンズ千早」の駐車場入り口も近く、「ガーデンズ千早前」バス停でもよさそうな距離感です。しかしガーデンズ前を名乗ると3号線側と誤解されそうなので、厳密さを求めると「ガーデンズ西」ですかねえ。

 

 

 

途中で〇〇が変わることについて

 

都心向きは、天神・博多駅方面と記載されていますが、

 

 

現状は、天神を経由して大濠公園まで行くものばかりです。

 

名島ランプから都市高速に乗り、呉服町ランプで降りるのが「22N」です。「N」は名島の頭文字で、名島ランプ経由を表示しています。

 

ならば「22T」は別の経路を通りそうですが、こちらも都市高速に乗るのは名島ランプからです。Tは「天神北ランプ」で「降りる」ことを示しています。なかなかヤヤコシイ。

 

 

こちらの時刻表だけ見ると、ここに来るのは「22」系統だけのように思えますが、

 

 

郊外方向のバス停を見ると、

 

 

むしろ「22N」は少数派で、「27N」のほうが多いです。

 

みどり丘団地入口を起点とする「27N」の都心方面は、途中で行先番号が変更され、ここ運輸支局前では「22N」に変わります。多数派が少数派に吸収される形です(伏線回収)

 

なんか釈然としない気持ちになる人もいそうに感じますが、これはマニア特有の拘りでしかないのでしょうか。途中で番号が変わること、たくさん走っているほうの番号が途中で消えること、皆さんは気にならないですか?

 

異常、ではなく以上、普段にも増してマニア思考全開でお送りしました。

 

 

 

基本情報

バス停名:福岡運輸支局前(ふくおかうんゆしきょくまえ)

・住所:〒813-0016 福岡県福岡市東区香椎浜1丁目2 [map]

・天神からの行き方例:
「天神中央郵便局前(18:東向き)(18Bのりば)から、27N 都市高 みどりが丘団地入口 ゆきに乗車。約19分、430円。

 

 

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バス路線探検家
沖浜貴彦
1972年生まれ・福岡在住。路線図に描かれた終点を想い、途中の狭い区間を苦心して走るバスに愛を注ぐ変態。ブログ「ほぼ西鉄バスの旅」を2008年に開設、日々愛を持ってバスを追いかけ続ける。毎月第二金曜・第四土曜日はバス趣味の現況を共有するサロン「バス路線探検家の会」を運営。

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