今回はダイヤ改正「後」に注目

3月は連載3本とも廃止路線を惜しみましたので、4月は前を向きます、ということで今回はダイヤ改正後の変化に注目します。

竹下から博多駅方面に行っていた「46」が、3月のダイヤ改正で、福浜まで直通できるようになりました。
逆方向で考えると、天神以西→ららぽーとに直通ができたことになります。これまでも天神からの直通系統はありましたが、本数が多くないこともあり、ららぽーとまでの推奨経路は、天神の案内窓口の人によると「西鉄大橋まで電車で行き、バスに乗り換える」だったそうです。今後どうなるでしょう。

竹下からの「46」天神止めは土曜日の1本しかないのですが、路線図では別扱いになっています。
これは、「ダイヤ改正前までの経路を踏襲し、駅前三丁目を経由して天神方面に行く従来型46」と、「今回のダイヤ改正で福浜ゆきとなり、博多駅からは今までの46と経路が違うので番号も68‐1に変わるけれど、博多駅までは46を名乗る新製46」の両方が存在しているからです。
旧経路を週に1本だけ残す大人の事情により、新しいややこしさが生じています。

こちら「46」が博多駅から番号が変わる「68‐1」については、ダイヤ改正前に博多駅~福浜を繋いでいた「68」との関係においても、当方の文章力では説明しづらい変更が起こっています。これは別の記事で福浜を取り上げる際に言及したいと思います。

ここでは、行先番号のややこしい変更から目を背けて、まずは番号のない福岡空港ゆきを愛でましょう。
ららぽーと始発で、福岡空港国際線までの途中に竹下へ寄るため、大きな荷物を抱えた異国の人たちと、竹下駅からJRに乗り換えたい人たちが混在して、独特の客層を形成しています。

前にも述べた通り、ダイヤ改正前の福浜ゆきは竹下を通らず、番号も「68」「68‐1」だったため、マニア的に「46福浜には大きな違和感を覚えるに違いない」という先入観で臨みましたが、実際に見た行先表示は天神が強調されていて、あまり不自然さを感じませんでした。

博多駅が終点になる系統にも、下に「筑紫口」と補足説明が入っていますので、天神の下に書いてある福浜も、同じような雰囲気に見えます。
「ららぽーと福岡」行きが発着する郊外向けバス停

反対側の郊外向けは、ららぽーと福岡までの「46L」と

井尻方面への「46」があります。

ららぽーと福岡までの路線が開設される以前の仕様なのか、鉄板には井尻しか掲載されていません。

竹下営業所ゆきの系統は、廃止されてしまいました。

現在の便数は、ららぽーと福岡方面が、かなり優勢です。

平日は、井尻方面の終点が多彩なこともあり、

路線図が、分岐点で枝分かれする方式ではなく、別々の線で描かれています。

福岡女学院、井尻駅東口、井尻六ッ角、桜並木駅、福岡徳洲会病院が、それぞれ漢字一文字の略称で区分されていますが、そもそもこれが何の略称か分かるまでに時間を要しそうです。

ここで改めて博多駅方面の時刻表を見ると、「46L」がありません。
郊外方面は、ららぽーとに行くものだけ、区別のためのLが付与されます。しかし反対方向は、ららぽーと始発であっても、井尻駅始発であっても、博多駅までの経路が同じなため、共通の「46」にまとめられます。よって、ららぽーとまで「46L」で来たから同じ「46L」で帰ろうと思っても、永遠に乗れないのです。
これは次回以降の伏線になりますので、覚えておいてください、と明かしてしまっている時点でそれは、伏線と呼べませんけどね。
すぐ近くに「竹下駅」も

バス停は竹下駅に近接していて、博多駅方面バス停のすぐ後ろが、駅のホームです。

バス停と駅名標も、こんな距離感で撮れます。

しかし竹下駅を名乗らないのは、何らかの矜持が作用していると、当方は勝手に思っています。

駅の窓口や改札は、階段を上って、

新幹線の高架下にあります。

これは小荷物窓口の跡でしょうか。

駅前のスーパーが取り壊されて、新しくビルが建つようです。
バス停周辺の風景を眺めだしたあたりから、今回の記事の何が前向きなのか分からなくなりましたが、新年度もよろしくお願いします。
皆さまのご愛顧により、この連載ももう4年目です。
基本情報
バス停名:竹下(たけした)
・住所:〒812-0895 福岡県福岡市博多区竹下4丁目16 [map]
・天神からの行き方例:
「天神大丸前(4)(4Aのりば)」バス停から 46L ららぽーと福岡行きに乗車し、「竹下」バス停で下車。約34分、300円。











