「博多祇園山笠」についてのおさらい
「博多祇園山笠」は「博多三大祭」のひとつ。
博多の総鎮守である櫛田神社に祀られている須佐之男命(祇園宮)に奉納される神事として800年近い歴史と伝統を持つお祭りです。
毎年7月1日~15日の期間に開催され、7月に入ると博多の街は山笠一色となり、「オイサ、オイサ」の威勢のよい掛け声と共に締め込み姿の勇ましい男性たちが、約1トンの『舁き山笠』を担いで勢い水を浴びながら、博多の街を駆け抜けていきます。
クライマックスとなる7月15日の「追い山笠(追い山)」では、土居流、大黒流、東流、中洲流、西流、千代流、恵比須流の七流の舁き山笠が櫛田神社の境内でタイムを競います。
博多祇園山笠の期間中、参加する男性たちは仕事そっちのけで山笠の行事を優先し、さらに「キュウリを食べるのは御法度」という独特なしきたりがあることでも有名です。
さらに、7月1日からは博多部を中心に設置される合計14の「飾り山」もみどころのひとつ。
この期間は絢爛豪華な飾り山を見物しながら博多の街を散策するのが良いでしょう。
人通りの多い繁華街や商店街の飾り山周辺には賑やかな出店なども立ち並び、お祭りムードを盛り上げてくれるんです!
★2024年「博多祇園山笠」の最新飾り山笠情報はフクリパの記事にてご覧いただけます!
今年も博多祇園山笠のシーズン到来!2024年「博多祇園山笠」の最新飾り山笠情報!【福岡市博多区・中央区】
https://fukuoka-leapup.jp/city/202406.32128
早朝臨時列車の運行について
臨時列車は天神大牟田線が2本、貝塚線が2本の合計4本の運行となります。
昨年初めて大牟田駅発列車(乗換あり)が運行され大変好評だったことを受け、今回は大牟田駅をはじめ主要駅から乗換なしで利用できる運行ダイヤとなり、速達性と利便性がさらに向上しました。
■運行日:2024年7月15日(月・祝)
■運行本数および便数:天神大牟田線 2本(大牟田発 急行1本、花畑発 普通1本)/貝塚線 2本(いずれも西鉄新宮発 普通)
■天神大牟田線の運行路線と時刻
急行列車は大牟田駅を2:35に出発し、新栄町駅(2:38発)・西鉄柳川駅(2:49発)・大善寺駅(2:59発)・花畑駅(3:05発)・西鉄久留米駅(3:08発)・宮の陣駅(3:10発)・西鉄小郡駅(3:17発)・三国が丘駅(3:22発)・筑紫駅(3:26発)・朝倉街道駅(3:29発)・西鉄二日市駅(3:33発)・下大利駅(3:36発)・春日原駅(3:39発)・大橋駅(3:44発)・薬院駅(3:48発)・福岡(天神)駅着が3:50となっています。
普通列車は花畑駅を2:53に出発して各駅に停まり、福岡(天神)駅着が4:01となっています。
※薬院駅北口・西鉄平尾駅ビル口・大橋駅北口・井尻駅東口・下大利駅北口・西鉄久留米駅北口は営業しません。他の出入り口より利用してください。
※福岡(天神)駅での降車は、北口・南口を利用してください。 (三越口は営業しません)
■貝塚線の運行路線と時刻
西鉄新宮駅を発車して貝塚駅まで各駅停車する2本が運行されます。
西鉄新宮駅の発車時刻は3:42と4:02で、貝塚駅着がそれぞれ4:05と4:25となっています。
臨時列車のヘッドマークにも注目!
臨時列車の先頭車両(天神大牟田線は福岡(天神)側、貝塚線は貝塚側)に、昨年の1番山・2番山の飾り山をモチーフにしたヘッドマークが掲出され、山笠気分をさらに盛り上げてくれます!
天神大牟田線(大牟田2:35発)、 貝塚線(西鉄新宮3:42発)のヘッドマーク
天神大牟田線(花畑2:53発)、 貝塚線(西鉄新宮4:02発)のヘッドマーク
西鉄の臨時列車に乗って、福岡・博多の伝統行事「博多祇園山笠」のフィナーレを飾る「追い山笠」の熱気と心意気をぜひ体感しましょう!
■西鉄グループ電車情報公式サイト:https://www.nishitetsu.jp/train/
参考サイト
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000613.000017692.html
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