『住みたい街ランキング<自治体>』の第1位は初回から4年連続で福岡市
出所「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2023<全国版>」
第1位福岡市(得票率0.70%)、第2位那覇市(同0.60%)、第3位横浜市(同0.42%)、第4位仙台市(同0.32%)、第5位大阪市(同0.24%)━━━━。
大東建託が毎年、発表している『いい部屋ネット 街の住みここちランキング』のうち、2020年からスタートした『住みたい街(自治体)ランキング<全国版>』において、福岡市は初回から4年連続で第1位となり、四連覇を成し遂げた。
『いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023』は、全国および一部海外に居住する20歳以上の男女18万5,549人からインターネット経由で調査票を回収して集計した。
このうち、『住みたい街ランキング<全国版>』では、複数の自治体候補の中から選択した投票数を集計して作成している。
なお現在、住んでいる都道府県・都市圏は、投票の対象外となっている。
住みたい街ランキングで第1位になった福岡市について、大東建託の賃貸未来研究所では、次のように評価している。
賃貸未来研究所
また、九州最大のターミナル駅である博多駅があるほか、福岡空港は市内中心部から5キロ圏内の場所にあるため、日本国内のみならず海外へのアクセスも良い便利な街です。
一方、回答者からのコメントとしては、下記のような声が寄せられていた。
「大学生の頃住んだときに自転車で色々と移動していて、アクセスが良く、治安が良かったから」(女性・31歳・未婚・アルバイト)
「食べ物が美味しく物価も高くないイメージ、方言が可愛い、海が近い、便利そうだから」(女性・45歳・未婚・事務職)
「以前住んでいて、なんでも揃っていて暮らしやすかった」(女性・36歳・既婚・専業主婦)
「利便性が高く、おしゃれなイメージだから」(女性・25歳・未婚・営業職)
「買い物、仕事、遊びか充実していそうだから」(男性・57歳・未婚・製造・現場作業職)
街の住みここちランキングで福岡市中央区がトップ5入り
出所「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2023<全国版>」
大東建託が同日、発表した『いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<全国版>』において、福岡市中央区が偏差値72.5・評点74.6で第5位となり、ベスト5入りを果たしている。
同ランキングの第1位は東京都中央区であり、大東建託の賃貸未来研究所では、「銀座や日本橋といった有名な商業中心地がある一方、月島や人形町など下町風情も残る」と分析する。
一方、第2位は、昨年まで2年連続で1位だった愛知県長久手市となっており、「住宅地や商業施設が多く立ち並び、自然も多い、名古屋市に隣接しているベッドタウン」とのことだった。
また、第3位には、昨年第11位だった兵庫県芦屋市が大幅に順位を上げて、トップ3入りとなっている。
参照サイト
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2023<全国版>
https://www.eheya.net/sumicoco/2023/area/zenkoku/
住みたい街(自治体)トップは、4年連続で福岡県福岡市
https://www.eheya.net/sumicoco/2023/ranking/zenkoku/sumitai_area.html
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